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橋下大阪市長とは、理念や価値観で大きく異なるので、全面的な支持はできない。
腰折れ気味ではあるが、脱原発志向の政策とこれまでの政治勢力がほとんど提起してこなかった問題を俎上に載せていることは評価する。
“問題提起”に目新しさはあるが、提示されている“解決策”には首をかしげるものも多い。
橋下Gの理念や政策については、落ち着いたらきちんと評価したいと思っているが、今日のところは、新聞記事と「維新八策」の改定案全文を転載するにとどめる。
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維新八策の改定案、小さな政府や脱原発依存体制を掲げる
地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は5日、次期衆院選の公約となる政策集「維新八策」の改定案をまとめた。国の役割を国防、外交、マクロ経済政策などに絞り、地方分権を促進する「持続可能な小さな政府」を理念に掲げた。エネルギー分野では「脱原発依存体制の構築」を盛り込んだ。
消費税については地方税化の方針を示すにとどめ、増税には触れなかった。年金では、3月の中間案に記した「掛け捨て方式導入」を撤回。「所得や資産のある人への給付制限」へと表現を変更した。将来の年金支払いへの積立金不足(過去債務)は清算事業団方式で整理し、相続課税の強化などで償還するとした。
社会保障制度を巡っては失業対策、生活保護、年金などを一元化し、努力に応じた現物支給中心の「最低生活保障制度」を設けるとの方向性を示した。
防衛分野では「主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備」と記載。日本全体で沖縄負担の軽減を図るとした。憲法9条を変えるか否かについて、国民投票を実施する考えも盛った。
首相公選制では人気投票化を防ぐ方法を検討すると追記。公務員改革では身分保障を廃止、社会人の中途採用や任期付き採用などで官民の人材流動化を促す。自治体が法令の一部を条例で変更できる「上書き権」の制定もめざす。
維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事は「今後も柔軟に変えるが、基本的にはこういう方針。(政治塾の)塾生と議論していく」と述べた。橋下市長はこれまでに「維新八策との政策一致」を他党と連携する条件にしている。
[日経新聞7月6日朝刊P.4]
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- 「維新八策」改定案の全文 あっしら 2012/7/06 13:25:19
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