http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/553.html
Tweet |
「90円国賠訴訟」第一回口頭弁論&森ゆうこ議員の出版記念パーティー生中継・・・キーワードは「腐れ検察」
July 05 ,2012 :(日々坦々)
本日、10:45から、藤島氏が起こした『90円国家賠償訴訟』の第一回口頭弁論が東京地裁第402法廷にて行われ、傍聴に行ってきた。
その前に、森議員のパーティーの模様をツイキャス中継するので貼っておく。
{現在はリンク無し、後刻}
本日17:30くらいから生中継予定!
裁判の概要:
90円国賠訴訟は、もともと、陸山会事件を解決する目的で、藤島氏と賛同する複数の方々が起こした「水谷建設元社長」に対する告発状を東京地検が理由もいわずお繰り返したことから、その告発状を送った切手代を返せという国家賠償訴訟である。
藤島氏の意図としては、この裁判を通じて国の違法性を明らかにし、その裁判の過程において、なぜ東京地検は今回受理しなかったのか、なぜ陸山会事件では山際澄夫らが出した告発を即受理したのか、どこがどう違うのかを国に立証させることだ。
「水谷建設元社長」に対する告発というのは、水谷建設元社長の川村尚が、5000万円を2回にわけて陸山会側に渡したとされているが、その事実は明らかになってない。
元社長が嘘をついているのではないかという事で、それは横領であり背任で、水谷建設内部の汚職事件である。そして、その嘘の証言によって強制起訴をさせた東京第五検察審査会の業務を妨害したとして偽計業務妨害罪で告発したものだ。
この水谷建設送った告発状を東京地検特捜部の直告班が送り返し、直接地検に行っても門前払いにしたので、90円の切手代金を損害が生じたから返せと国賠訴訟をはじめたということだ。
それと同時並行して東京高検に相談して計3回事情聴取を受け、高検の竹内検事が手直しをして補充書面をつくり、再度、東京地検に高検から回送してもらい結果的に受理となっている。
その時の高検検事による補充書面を再掲する。
被告発人川村尚は,水谷建設株式会社(以下,「水谷建設」という。)の取締役社長であったものであるが,水谷建設取締役会長であった水谷功(以下,「功」という。)らと共謀の上
第1 かねて,功らが水谷建設の資金約5億円を裏金にし私的に流用していたことを隠蔽するため,平成21年3月上旬頃から平成22年1月頃の間,二重県桑名市所在の水谷建設本社において,水谷建設の裏帳簿に,裏金の使途先につき虚偽の記載をするなど何らかの不正な経理処理をし,もって業務上預かり中の水谷建設の資金を横領し,又は,その任務に背き, 自己の利益を図る目的で,水谷建設に財産上の損害を加えた
第2 平成21年7月から平成22年2月の間,東京都千代田区所在の東京地方検察庁取調室において,同検察庁検察官に対し,水谷建設が小沢一郎衆議院議員に対し,5000万円を2回,合計1億円の裏献金をした旨の虚偽の供述をすると共に,その後も,同裏献金の存否が検察審査会において審査対象となっていることが報道されるなどしていたのに,平成22年9月14日,東京第五検察審査会が小沢一郎衆議院議員に対する政治資金規正法違反事件につき起訴議決をするまで,同虚偽供述を維持して同供述が虚偽であることを同審査会等に対して申し出ず,よって,同審査会に,前記合計1億円の裏献金が存在したとの誤った判断をさせ,平成22年9月14日,同審査会をして,前記起訴議決をなさしめ,もって偽計を用いて同審査会の業務を妨害したものである。
告発事実
(参照エントリー)
その「90円国賠訴訟」の第一回口頭弁論の模様を簡単に書き留めておく。
まず法廷に入ると前の裁判が終わるところで、そのまま傍聴席で原告である藤島氏も待機していた。
その時に藤島氏の斜め後ろから、我々が入った時から後部の一番端っこに座っていた中年女性が、いきなり藤島氏に対して「ケータイちゃんと切りました?」と言ってきた。
「切りましたけど、あなた裁判所の職員なの?」と藤島氏が聞いてもそれには何も答えず、名札をつけているわけでもないのだ。常識的には到底考えられないことが起きると思えるのだが、相当、司法の中では藤島氏はマークされているようである。
その女性の前にもう一人、青いストラップを首から下げ、ネームタグの部分は胸ボケっとに入れて名前を隠している若い男性がいて、裁判中ずっとノートにメモをとっていたので気になっていた。
裁判がはじまると、原告である藤島氏が、「傍聴席に職員を置いて監視するのなら、ちゃんと名札くらいつけさせないよ!」と裁判長を恫喝。
また、藤島氏がパソコンに訴状が入っているからと開こうとすると、裁判長が使わせないように注意する。そのやり取りが続き、
それを見かねたのか傍聴席にいた山崎氏が「なんで法廷でパソコンを使っちゃいけないの?」というと、「今度、声を出したら退廷してもらいます」と裁判長から釘を刺されて苦笑い。
こんな調子で終始、藤島氏がガンガン攻め立てて裁判が進行していった。
被告側として国の代理で2人の男性が来ていたが、やはり首から下げた青い紐のストラップの名前の部分は胸ポケットに入れて隠しているので、傍聴席にいる若い男性と同じ部署なのだろう。
藤島氏によると、彼等は訟務官といわれ二人とも検事だということだ。今回は東京地検が受理せずにお繰り返したことから、国が被告で検察が担当部署とのこと。
その二人に向かっても藤島氏は攻め立てた。
まず、「名前を名乗りなさい」と。
裁判長は、「こちらでわかっているからその必要は無い」と突っぱねるも、藤島氏が、国の代理として私たちの税金であなたたちは食ってるんだからと、「国家公務員として名前を言うつもりはないのか」と強い口調で再度発言する。
礼儀として常識として名乗るのは当たり前でしょう、と。
結局、最後まで名乗らず。
後ほど藤島氏が「彼等の名前は知っていた」と聞いてさらに驚いた。
裁判所からの書類には、相手の名前は明記されているのを知っていたが、まず「一発かました」ということらしい。
一緒に傍聴された方が後で言っていたが、その時に一人の手が震えていたということだ。
先日、高検に行った時にも、藤島氏の強い口調に相手の検事の手が震えていたのを私自身が見ている。
やはり、彼らはエリートコースを歩いてきて、たぶん親からも言われたことが無いような口調で責め立てられるのに慣れてないのだろうと思う。
■裁判後のツイキャス中継
そして急遽、この報告とともに今後の展開を議論しよいうということになり、明日、第2回の『主権者国民の告訴・告発・裁判を考える会』(略称:告訴・告発の会) を17時から、いつものルノアール新宿区役所横店で17時から開くことになった。
参照エントリー:
■世の不条理と闘う、『主権者国民の告訴・告発・裁判を考える会』(略称:告訴・告発の会) 発足!
また本日、森ゆうこ議員の出版記念パーティーを生中継するので、18時から横の「日々坦々ライヴ」で画質や音声に難あれど、ご視聴あれ。
■参議院議員森ゆうこブログ
もう時間はないが当日の飛び込み参加も可能とのこと。
元記事リンク:http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1576.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK132掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。