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「国民の生活が第一」をフラッグシップに掲げ小沢丸発進!
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2012.07/04 ハイヒール女の痛快日記
小沢氏の離党を切羽詰まった挙句の果てに、勝算もない離党劇と評価する著名人が多い中、北尾吉孝日記の小沢論が的を射ているので転載した。北尾といえばホリエモンのニッポン放送買収問題でフジテレビのホワイトナイトに名乗りを上げて有名になった人だ。
何時の間にかフェードアウトして聞かなくなったが?
小沢・橋下の連携という展開もあり得るかもしれませんが、小沢氏は橋下氏を橋下氏は小沢氏を夫々利用すれば良いと思いますし、2人が手を組めば一つの革新が生まれるのではないかという気もします。今回の小沢氏の一連の言動について賛否両論あるとは思いますが、メディアにおける逆風が吹き荒れる中で党を割ったということで「小沢には信がある」というふうに見た人も結構いたのではないでしょうか。少なくとも自身の主義主張を簡単に曲げてマニフェストに書いてあることは実行せず、何も書いていないことを政治生命を掛けて実現しようなどという人間よりも、小沢一郎という人物の方が評価が出来ると私は考えています。
私は北尾のことをよく知らない人間だが、この小沢論はピッタシカンカンだと思う。私も小沢・橋下・連合は実は見えない部分で繋がってる気がする。現状は秘密扱いで互いに付かず離れず。どっちかというと、裏で話が決まっている可能性も十分ある。
もし、橋下が石原都知事と本当に連帯するようであれば、所詮、橋下も大した器ではない。
石原は文壇では三島由紀夫に圧倒的才能の差で敗者となり、挙動不審の芥川賞受賞の田中慎弥にも反撃を喰らっていた。国政では大臣止まりの中途半端な人間だ。都政で権勢を振るうのが精々だ。最近では宗教学者の中沢新一の証言により、
石原の四男の画家、石原延啓はオウム真理教の幹部であったと暴露されている。
さらには、懲りもせず東京にオリンピックを招致しようなんて、電通に金をばら撒くだけのイベントじゃない!そんなことも読めない政治家の石原と連携を考えるなんて、橋下もそこまでバカじゃないでしょ?
海外から見たら放射能汚染が続く日本なんて危険すぎて論外も論外、却下は最初から決まっている。
何れにせよ、北尾の考えは極めて真っ当リベラルである。要は良識と知性を兼ね備えた人間が導き出すと、この結論しか出てこないはずだ。ホリエモンの時はホワイト何ちゃらという聞き慣れない言葉を使い、
目立ちたいだけじゃないの?と思っていたが北尾の認識を新たにした。
小沢は政治家として哲学を持った人間だから、野田が権力を握った途端、とことん既得権益の方向に走ったのを許せなかったのだ。小沢から見れば野田などと比較するまでもなく、月とスッポンくらいの力量の差はある。
ツーことは、個人的な桎梏より政敵として小沢もとことんマジで野田政権を倒閣する積りだ。
北尾は「小沢には信がある」と書いているが、私も小沢の政治家哲学は「政治とは一貫した信念だ」ということに尽きると思っている。特にここ数年の小沢の言動一致にそれを実感する。
現状、小沢丸は49人の船出になるが、鳩山由紀夫の党員資格停止処分等を始め、処分された党員の動きは予断を許さない。俄然、入党者は増えて来そうだ。
小沢丸は、維新の会の船中八策より先に「国民の生活が第一」をフラッグシップに掲げながら発進する。
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