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「秘密の会合」とはいったい何だ!
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/460.html
投稿者 スピン角 日時 2012 年 7 月 03 日 15:56:51: xilfjtsgAkqig
 

本「阿修羅」に投稿・掲載された
「小沢一郎を消せ」と命じた本当の黒幕は誰か?〜鳥越俊太郎氏×長谷川幸洋氏… 赤かぶ http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/376.html
に再度注目されることを阿修羅諸兄にはお薦めしたい。

私は本稿に登場される「長谷川幸洋氏」の経歴や詳細について殆ど知識を有していないが、本対談の中でとりわけ私が刮目したのはおよそ次の部分からなる。

<<前略>>
小沢氏は1993年の時点で官僚システムを根本的に変えようと主張していた。霞が関にとっては前に立ちはだかった最初の力ある政治家だったのでしょう。小沢氏が「中央集権を壊す可能性がある脅威」と映ったのは間違いない。実は、霞が関には世間にはよく知られていない最高レベルの秘密会合もあるんですよ。
鳥越:それこそ事務次官会議でもあったし、官房長が横の連絡を取り合ったりすることもありますね。
長谷川:それはもちろん重要です。が、実は非公式の”最高会議”が別にある。それは財務省と法務・検察の首脳、それに官僚の最高ポストである事務担当の官房副長官が集まる会合です。財務・国税と法務・検察は事務次官をはじめ、さまざまなレベルで日常的に連絡を取り合っていて、人事の交流もある。
鳥越:それが事実だとすれば「この政治家は危ないから排除しよう」「あの政治家のスキャンダルを探しておいてくれ」といった官僚による政治支配の談合になる。
<<後略>>

この『最高レベルの秘密会合』『非公式の”最高会議” 』というのはいったい何だ。 そして氏はその存在をどうやって知り得たのであろうか。

このような邪悪な合意形成が実在するとは思いたくもなかったが、週刊ポスト誌には大変失礼ながら現状は確かに頷けなくもないフシが多々感じられたことも事実であって、黒幕のイメージをこれだけ鮮明に描写されると「単なるガセネタ」と一笑に付すわけにも行かず半信半疑のまま全文を読み終えたのである。

その筆頭に挙げたいのは小沢氏に対する排除行動である。 まるで敵のことを誉めるようで大いに気が引けるのであるが、敵の「あらゆる分野にぬかりなく、周到にして、しかもこれだけ足並みが揃った行動」というのは、確かにその“実在”を裏付けていると思えなくもないのである。 特に司法についてはリスクに見合う権益というものがいったい何なのであろうかと首を傾げたくなるのである。

普通に考えればこういった秘密会合というのは、まずその存在をひた隠しにするであろうし、間違いなく主導者が存在していて、構成メンバーは最小限(想像するに内閣総理大臣はメンバーたり得ない)に限定され、且つ「血の掟」が絶対的に存在するのであろう。
こういう知られたくない存在はどんなにひた隠しにしていても、なぜか洩れ聞こえてくることは世界の過去の歴史が証明している。

この血の掟は一線から退いた後も継続され、常に主導者の監視下におかれていて、いざという時には口をつぐまされることになるのであろう。 経済的には何の不自由もなく余生を送ることも可能であろうが、他方では家族にも言えない辛い人生を送ることになる。

私はかねがねわが国における「国家としての機動性や戦略性」については、そのちぐはぐな行動ぶりや脆弱ぶりを大いに嘆いてきたものであるが、この小沢排除活動を見る限り、わが国ですら意思の統一を図ればこれだけのことができると、逆に見直したりもするのである。

むしろ国家がこのような鮮やかな連携を持って、こと東日本大震災・復興活動などに当たってくれれば国民としては国家への信頼も大いに増し、しいてはそれが愛国心や日本人の誇りに繋がる筈なのに、現実にはむしろ国体の弱体化を維持・継続するために、主導者にとっての「余計なこと」には意思の統一を図れないのであろうか。

政治の動きを見ると、先の三党合意では「大政翼賛会」を彷彿とするという声も上がっているが、私はむしろわが国の「支配する者と配される者」の境界線が先鋭化してきているように思えてならない。 振り返って長谷川氏の指摘する秘密会合が事実だとしたら離党も結党も選挙もすべてがバカバカしくなる。もちろん右翼も左翼も関係ない。

主導者が日本人を侮辱・陵辱し、日本人を家畜化する行為を続けている限り、これこそ我々が子孫に残す最大のツケであって、悲しいかな我が子孫は生まれながらにして使い棄てられる道を歩まざるを得ないのである。そしてこの事が世界に知れ渡ったとき日本人は世界中の人々から哀れみの目で見られることになるのであろう。
 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2012年7月03日 16:04:28 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
>霞が関には世間にはよく知られていない最高レベルの秘密会合もあるんですよ。

そりゃ、有るでしょ。既得権益死守の“同窓会・仲良し倶楽部”なんだから!
良いもん食べながら、深刻ぶった顔を寄せ合って、“共通の敵”の悪口三昧・・・
昼下がりの奥様の“井戸端会議”と何ひとつ変わらんサ!

そして何より“度し難い”のは、連中は、自らが“正義”であり“国民の為を思ってる”と信じている事。

小沢一郎が“地方分権”を叫ぶ理由のひとつが、“ココ”にある。


02. 2012年7月03日 16:08:54 : a7CDidpYxs
アメリカによる陰謀が具体的に実証されるなら
具体的な情報源から何から何まで責任を持って明らかにして欲しい。
本当にそれが事実なのかどうか明確にならないと。
われわれは判断を誤る。

陰謀なるものの実体とは、アメリカを利用した日本人の売国奴が、
私腹を肥やすために行っているケースが大半ではないのか。


03. 2012年7月03日 16:29:14 : 49MqqpbX0E
最高裁事務総局は憲法で禁じた検閲をしている。それも時事通信、共同通信の記事を事前に検閲できると明文化されているそうな。

この国はまさに何でもありの擬装民主主義国家。


04. 2012年7月03日 16:38:41 : 6cei7tFbtQ
その秘密会議にはNHKも関係していると考えられる。

気になっている動画に、山崎淑子さんが日本の報道関係者から警告を受けたという証言がある。
http://www.youtube.com/watch?v=44GM2N13MuE

NHKの労働組合委員長から、身の危険があるから発言を自制するよう忠告を受けたというものだ。


05. 2012年7月03日 18:03:43 : 62qRfsGcqU
それで「ウルマ」さんが、自民党さんには「政治とカネの」の問題があっても、司直の手は延びませんよ、なんて、うっかり記者にもらしたってわけですか。
「ウルマ」さんがねえ、あのひと、いま、どないしてはるんやろ。
ジャーナリズムを名乗るみなさん、
オウムをおっかけるより、こっちおっかけろといいたい。

06. 2012年7月03日 18:30:02 : 9uQ9scT676
一介のヒラ検事が小沢一郎を貶めようなどと考えるわけが無く、組織的なのは明らか。
その当事者に調べろと言っても真面目に調べるわけがない。
例え法務大臣が指揮権発動しても無理だろう。
国会議員の過半数の力が無ければ真相の究明は無理だ。

現在の状況を戦国時代に例えれば分かりやすい。
世直しを叫び、その大きな一歩を踏み出す直前、城主小沢一郎が闇討ちに会い重症を負った。
ところが、仇を打つべき配下があろう事か城主を座敷牢に閉じ込め、敵国と密通を始めた。
そして、闇討ちを棚上げにし勝手に協定を結び城主一派を追い出してしまった。


07. スピン角 2012年7月04日 17:40:32 : xilfjtsgAkqig : ZMW6YI7IUi
04さま
http://www.youtube.com/watch?v=44GM2N13MuE
貴重な情報をご提供いただき感謝いたします。

お礼というわけではありませんが、私も下記の
http://blogs.dion.ne.jp/kappappa/archives/9303569.html
を見ていただければと思っています。

拡散を恐れての証拠隠滅というわけではないでしょうが、いつも肝心なところで「お探しのページが見つかりません」という壁に突き当たり、阿修羅レベルでの一定の限界を感じています。


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