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小沢自身が立て!ダメなら 達曽拓也岩手県知事という選択もある
2012/07/02(月) :(稗史(はいし)倭人伝)
消費税増税についてもすっきりした態度を表明している。
全国47都道府県知事のうちでもっともまともな知事は達曽拓也岩手県知事だろう。
震災復興を見事に進めつつ、言うべき事もしっかり発信している。
小沢事件についての発言などは実に立派なものだ。
消費税増税法案可決 東北の民主・自民各県連の反応
(河北新報 2012年06月27日水曜日)
吉村美栄子山形県知事 「低所得者への配慮が盛り込まれた。(景気条項により)景気がある程度回復しなければ増税を止められる点は、一定の評価ができる」と法案内容を分析した。
三村申吾青森県知事 「国民が安心して暮らせる社会の実現に向け、早急に議論を始めてほしい」と注文を付けた。
消費税増税の必要性を唱える佐竹敬久秋田県知事も「社会保障のあるべき姿が示されなかった」といぶかり、「消費税増税と社会保障の在り方、経済再生の方向性を解散・総選挙で国民に問う必要がある」と訴 えた。
達増拓也岩手県知事は「日本経済全体が弱まり、震災復興に大きなマイナスになる」と批判を強 めた。法案に反対した小沢一郎元民主党代表(衆院岩手4区)に触れ、「民意の力で政治を動かす先頭に立ってほしい」と期待を寄せた。
佐藤雄平福島県知事は「改革を行うには震災や原子力災害の影響、社会情勢を十分に踏まえることが必要。 被災地の復興を最優先に取り組んでもらいたい」と要望した。
吉村美栄子山形県知事
こいつらは社会保障について形だけ注文をつけているが、いずれも増税賛成である。
三村申吾青森県知事
佐竹敬久秋田県知事
佐藤雄平福島県知事
それに引き替え、達増拓也岩手県知事はいい。
わざわざ小沢一郎に言及しているところなどはますますいい。
>衆院議員5人のうち4人が反対票を投じた民主党岩手県連。佐々木順一幹事長は「(法案可決で)政権交代を実現させた2009年衆院選の正当性を自ら否定した」と党執行部を攻撃。「小沢一郎氏を代表とする県連として県民に申し訳が立たない」と語気を強めた。
県連もしっかり掌握しているようだ。
文句を付ける奴はどんなことにも文句をつける。
難癖その1 知事の任期途中で逃げるのか?
知事としてではなく、今後は日本の首相として東北全域の復興を進める!
難癖その2 国会議員ではない。
大阪維新の会の橋下だって国会議員ではない!
難癖その3 官僚出身ではないか!
ありそうな難癖
達増拓也岩手県知事は現在2期目であるが、前回選挙が平成23年9月である点が問題にされそうだ。
とにかく敵はきたない。
アメリカでは現職の州知事が現職のままで大統領に立候補しているではないか!
政党の代表は国会議員でなくともいい。
次の選挙で立候補・当選すればいいのだ。
そうすれば立派に総理大臣になれる。
昭和63年3月 東京大学法学部卒業
昭和63年4月 外務省入省
平成3年3月 米国ジョンズ・ホプキンス大学国際研究高等大学院修了
外務省大臣官房総務課課長補佐 等
平成8年10月 衆議院議員(連続4期当選)
平成19年 4月30日〜平成23年 9月10日 岩手県知事(1期目)
平成21年10月30日〜 平成22年10月 5日 総務省 顧問
平成22年 1月〜平成23年12月31日 地方行財政検討会議 構成員
平成23年 4月〜平成24年 2月 9日 東日本大震災復興構想会議 委員
平成23年 9月13日〜 岩手県知事(2期目)
平成24年 2月10日〜 復興推進委員会 委員
財務省や経産省、国交省などてなく外務省というところがいい。
達増拓也の文章を一つ紹介しておきたい。
しかも在籍期間は10年前後である。
(お読みになった方も多いと思います)
ちょっと長くなりますが、一部だけでなく全文を載せておきます。
終始一貫ぶれずに信ずるところを堂々と述べる姿には、救われる思いです。
達増拓也:民主党代表選で巻き起こった「オザワ現象」 2010年9月29日
日本一新の会 達増 拓也
(岩手県知事)
今回の民主党代表選で、多くの国民が、小沢一郎氏の演説や討論の姿を直接あるいはテレビやインターネット(以下「ネット」)で見聞きし、少なからず驚き、考えさせられた。その結果、小沢支持がかつてないほど拡大・深化すると共に、マスコミ情報を鵜呑みにしないで、自分で見聞きし自分で考え自分で判断する態度が、国民に広がった。これを私は「オザワ現象」と呼んでいる。脳科学者の茂木健一郎氏も、次のようにツイート(ツイッターでのコメント)している。「今回、お互いに連絡しあったわけでも、誰かが指示したわけでもなく、心ある人たちの間に小沢一郎さんを支援する動きが自然発生的に生まれたことは、近年の憲政史上、実は画期的なことだったと思う。明らかに質的に違う何かが現れた。その名前はまだない。」
民主党代表選が始まる9月1日以前から、ネット上では「政治とカネ」問題が虚構であることが様々に指摘されており、全国紙やテレビの異常な小沢叩きが話題になっていた。マスコミ各社の世論調査の小沢・菅支持率と、ネット調査のそれが、正反対であることも知られていた。
9月1日、小沢・菅両氏の共同記者会見生中継で、全国に衝撃が走った。二人の力量の差が、一目瞭然だったのである。ツイッターにも、「小沢一郎氏の圧勝だった。正直、ここまで政治家としての資質に差があるとは思わなかった。」「菅さんはネチネチと個人攻撃するけど小沢さんはやらない。まさか品性の差が記者会見でここまではっきりするとは思わなかった。」といったツイートがあふれた。
その後、討論会や街頭演説などを重ねるにつれ、小沢・菅両氏の差に、驚き、考えさせられる国民が増えていった。ネットで中継を見る人も増えていき、コメントも増加した。ネット生中継にはその度に千を越える規模のツイートが殺到したが、その大多数は小沢氏を褒めるもので、菅氏を褒めるものはほとんどなかった。ツイッターで小沢氏を検索すると肯定的意見がたくさん寄せられているのに対し、菅氏を検索するとコメントがほとんどないのも驚きだった。小沢対菅の戦いではなく、ネット対マスコミ、市民対マスコミの戦いだ、という指摘もあった。
「きっこのブログ」では有効投票数18114票で、小沢支持70%、菅支持13%だった。ニコニコ動画では約48000の投票で、小沢77%、菅22%だった由である。
興味深かったのは、タレントのロンドンブーツ淳君がツイッター上で呼びかけた模擬投票である。小沢620票、菅367票という結果。最初は淳君のフォロワー(ツイッターの読者)ばかり投票したようで、菅優勢だった。やがてこの企画がネット上で話題になり、いろいろな人が投票しだすと小沢票が増え始め、後半戦は小沢票ばかりになった。淳君が理由も求めたので、約千人の様々な理由も見ることができた。菅支持の理由の約半分は、「首相をコロコロ変えるのはよくない」だった。続いて目立ったのが「小沢氏はダーティーイメージ」である。また、菅支持者は、「政治はよく分からないのですが」とか「政治に関心はあまりないけれど」という留保をつける人が多かった。マスコミ各社の世論調査で菅支持と答える人たちの実態を推測することができるのではないか。
代表戦の結果が出ると、ネット内には悲憤慷慨が広がった。印象的だったのは、「何か今は勝った負けたより、小沢さんにすごく悪いことをした気分。不思議な気分だ。これまで政治家にこんな気分が(ママ)なったことはなかった。」というツイートである。自分で見聞きし考え判断する態度で、小沢氏を支持する人々の境地である。そこには、民主主義の担い手である主権者としての理性と主体性が、感じられる。
「オザワ現象」が小沢首相実現にならなかったのは残念至極だが、日本を変えうる新しい力が大きく育ちつつあるのは確かであであり、日本一新の原動力である。
元記事リンク:http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-311.html
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