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米新型輸送機オスプレイ配備を説明するため、森本敏防衛相が30日、沖縄県を訪れた。「アメリカ言いなりの大臣は帰れ!」。2週間前に反対の市民大会を開いたばかりの宜野湾市民は、厳しい言葉を浴びせた。
配備予定の普天間飛行場を抱える宜野湾市役所に、森本氏が着いたのは午後3時過ぎ。プラカードを手に集まった約70人の市民らは「宜野湾から出て行け」と、抗議を繰り返した。
普天間飛行場の飛行制限を求める「普天間爆音訴訟団」が呼びかけた。高橋年男事務局長は、市民大会の開催で「配備を再考してくれるのでは」と期待した。「でも、『事故は起こしたが大丈夫』という米側の説明をそのまま伝えに来ただけだ」と批判した。
市内に住む玉城清朝(たまき・すみとも)さん(60)は、母から孫まで4世代で原告になった。「国は配備を安全保障のためというが、沖縄はどれだけ犠牲になればいいのか。国による『差別』を感じる」
基地に近い商店街にいた会社員の大城克子さん(41)も「こんなに反対しても沖縄の声は届かないのか。国に見捨てられた気分です」と憤った。
普天間飛行場ではこの日、基地を一般開放する催しがあり、ヘリや戦闘機が展示された。
小学生の息子2人と来た市内の会社員男性(37)は父親が普天間飛行場の従業員だった。基地に反対ではないし、安全が証明されればオスプレイが沖縄に配備されてもいいと思う。
だが、相次ぐ墜落事故にもかかわらず、普天間で秋から運用という米国政府の方針に異を唱えない日本政府には驚いた。「別の基地で実績を積むべきだ。政府はちょっと鈍感すぎる」(奥村智司、上遠野郷)
http://digital.asahi.com/articles/SEB201206300023.html?ref=comkiji_txt_end
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