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野田佳彦に見る政治家失格の条件・・・「私たちにできること」は野田佳彦を政治家と認めないこと(武田邦彦)
http://takedanet.com/2012/06/post_e5a2.html
民主党の「書いてある公約」には次のようになっています。
ここには、
1)マニフェストで国民に約束した重要政策を政治の意思で実行する、
2)「税金のムダ使い」を再生産している今の仕組みを改め、新たな財源を生み出す、とあります。
これは野田佳彦が街頭演説しているもので、
「書いてあることは命懸けて実行する」と
国民に言っています。
しかし、野田佳彦は政治家としてではなく、
普通の日本人としても「嘘つき」か「詐欺師」というのがふさわしいでしょう。
言葉が汚いということや、非難がきつすぎるということもありません。
もともと「嘘つき」とか「詐欺師」という日本語が存在するのは、
このような時にそれを的確に表現する必要があるからです。
これほど矛盾したことを言う政治家はほとんどいません。
さらに演説は続くのですが、
「そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです」といっています。
天下の公道でマイクを使い、国民に呼び掛けているこの2つの発言は、
国民が「忘れてはいけないし、不問に付してもいけない」という内容です。
今や、「増税」という形で国民はその財産を奪われようとしています。
野田佳彦が議員として私たちの代表になり、
権力を持つに至ったのはこのような「ウソ」だったのです。
再び刑法236条を示します。
●刑法246条 詐欺罪 「人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。」、
・・・・・・・・・
ことがここまで来たら、
私たちは野田佳彦を政治家と認めないという断固たる立場を取る必要があります。
まず「私たちにできること」、
それは「政治家の資格要件は、口から出たことを違えない」ということをハッキリし、
野田佳彦の言動は無視し、報道は見ないということをまずは実行することです。
野田佳彦の政策や政治的言動は政治家の発言ではありませんから、
報道するマスコミな雑誌を買わないということや、
自民党、公明党に抗議をするなどが私たちにまずはできることです。
民主主義というのはお殿様がいるのではなく、
私たちがその意思を具体的な形で示すことです。
それは「デモ」や「革命」でもありますが、普通の生活の中でできることです。
野田佳彦の政策について論評してはいけないと思います。
もちろん野田政権が決めた原発再開を「実行する人」は国民にはいないと思います。
「tdyno.146-(7:38).mp3」をダウンロード
(平成24年6月18日)武田邦彦
(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ
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