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今回の投票行動で、ヘタレ議員と支持すべき議員が峻別された。国民もしっかり投票しよう。
作成日時 : 2012/06/26 :(かっちの言い分)
今日、消費税増税が衆議院で可決した。民主党は57人が反対、16人が欠席・棄権をした。全ての法案に賛成した議員の中で意外に感じたのは田中真紀子議員である。日頃、啖呵を切って勇ましいが、増税案に賛成した。ご主人を大臣にさせてもらったお礼か?松木謙公氏が、公約を破った民主党議員が平気な顔で賛成したことにショックを受けたと述べている。
「平気なお顔で賛成にショック」真民主・松木氏
新党大地・真民主の松木謙公代表代行は26日の衆院本会議での消費税増税法案の可決について「民主党のかなりの方々が平気なお顔で賛成されたことにかなりショックを受けた。むしろ、民主党議員で賛成できるという感覚のほうがよくわからない」と批判した。
しかし、今回の3党談合で決めた法案の採決に当たり、自民党、公明党が賛成討論を行ったが、何も知らないで聞いていると、まるで反対の討論と聞こえてしまった。自民党の金子議員などは、大枠で賛成であるが、民主党の悪口を述べ、成案とするために如何に自分たちが苦労したかを長々と述べていたのには驚いてしまった。自民党がこの3党談合に乗ってきたのは、国家天下のためと述べたが、実際は小沢氏が最も拘っている増税を自民党が認めることで、小沢氏を党から追い出すことが最も大きい。これが目標である。
その目的も知らず、野田首相は自分の面子で、内部の仲間は切り、敵対する自民党に擦り寄って、まんまと騙された。そういう意味では、自公にとっては野田首相を嵌めたというところである。それを完結するため、他党の議員を「切れ」という。切らなければ参議院で協議に乗らないという。この心は、第一の目的が民主党を分裂させることだからである。
小沢さんは採決後の記者会見で、直ぐには新党を立ち上げるとは言わなかった。それを聞いて朝日テレビの解説者の後藤謙次が、小沢氏も次の展望が描けないし、また昔のような元気もなく、言ってみれば明治維新のときの若者に担がれた西郷さんのようなものだと話していた。こんな男を使っている朝日テレビのレベルがわかる。
小沢氏は、参議院における消費税増税の行方も踏まえて、次善の策を考えると述べている。この理由は、参議院の勢力図はさらに複雑であり、今後どうなるかわからないからだ。また、小沢氏は総選挙も近いので、そうだらだらと決めないことはしないとも述べた。私見であるが、結局除名されるのなら除名されてから新党を立ち上げるのではなく、その前に立ち上げないと意味がない。つまり、そうしないと仕方なしに新党を立ち上げたという印象になり、好ましくない。
いづれにしても、今回の投票行動で、誰が日和見で、誰が信念ある議員であるか明らかになった。賢明なる国民が誰を支持すべきかがわかった。国民も信念ある議員をしっかりと支援する必要がある。逆にヘタレ議員には鉄槌を下さなければならない。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201206/article_27.html
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