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悪夢の小泉内閣が約5年続いた後、その後は短命内閣続き。安倍内閣、福田内閣、麻生内閣、鳩山内閣、菅内閣、そして野田内閣、たった6年で6つの内閣。この野田内閣も1年で交代だろう。さてその後はどうなるか、短命内閣でお茶を濁すには限界に来ている。
その間、政権交代が起こったが、自民党もダメ、民主党もダメ。何かが起こらなければ、このままではどうにもならない。日本のこの政治の混乱は何が原因なのか。小泉政治の時に何かが起こったのだ。アメリカとの関係がそれ以前と変わったのだ。小泉以来、日本の首相はアメリカの影響をよりいっそう強く受けるようになった。
それに異を唱える政治家は政治的謀略を仕掛けられるようになったのである。小沢叩きはこのような国際政治の圧力のもとで起こっている。このことに危機感を持っている政治家が、50〜70人も存在することは、日本もまだまだ捨てたものではない。腰抜け政治家が大半だが、それとは違った政治活動を行おうとする50〜70人の政治家の存在は、戦前の大政翼賛会に反対する政治家が数人しかいなかったことと比べると雲泥の差がある。
さらに戦前との大きな違いは、これほど体制よりの偏向報道にもかかわらず、多くの国民がその偏向報道の異常さに気づいていることだ。現在の執行部体制の民主党への支持率は10%程度しかない。国民は現在の政治体制ではどうにもできないことを感じている。自民もダメ、民主もダメ。政界再編しかない。国民の60%を超える無党派層の大半はそう思っている。
民主党と自民党という既存政党にしがみつこうとする政治家は、来るべき政界再編を乗り越えられない。ここ数日で動けない政治家は、国民から見捨てられるだろう。国民はここ10年、さんざん政治家に騙されてきた。自民党にも民主党にもうんざりしているのだ。この空気を読めない政治家は政治家失格だ。
アメリカの影に隠れてぬくぬくと政治家を続けようとする者は生き残れない。誰もアメリカになど期待していないのだから。狂気の親米政権であった小泉内閣が何をやったか、国民は鮮明に覚えている。国民のアメリカに対する不信感は高まっている。今問題になっているのは、保守か革新か、などではない。そういう対立軸はすでに過去のものだ。
アメリカを中心とした戦後世界が、戦後70年近く経って大きく変わろうとしているのだ。
大きな世界的うねりのなかで日本の政界再編が必要とされているのだ。そういう発想を持つ政治家でなければ、今の日本の難局は乗り越えられない。
※今後も伸るか反るかの大謀略が仕掛けられるだろう。マスコミの偏向報道も激しくなる。まさに国民が試されている。
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/6705f746acb8ee18a1ffe9dd525a1f75
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