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>最終的には自分の信条で
>判断させていただきたいと思っています。
長々と書いてある理屈を読むと
素直に「反対票」を投じるのが自然な姿だよ。
賛成・欠席・棄権では、何のために政治家になったの?
そんな行動するなら、せめて、今までの歳費は
全額返納して下さいね。
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採決にあたり(福田衣里子ブログ)
http://blog.livedoor.jp/ennriko555/
こんばんは。
長崎は大雨です!
今朝予定されていた田植えも中止に。
昨日は、地元で、税理士会、歯科医師会の皆さんと意見交換会をさせていただきました。
また、本日は、大変お世話になってきた橋本希俊元県議の「旭日小綬章」祝賀会、またずっとそばで支えて下さり、1月にお亡くなりになられた花岡さんの偲ぶ会、そして、夜は政策懇談会を行いました。
また、会期が79日間延長され、9月8日までとなりました。
引き続き頑張ります。
さて、社会保障と税の一体改革法案の採決にあたり思うところが多々あります。
そもそも、デフレ下の増税は、税収増加に繋がらないと考えますし、今回の法案は、景気の動向を踏まえた上で、真の目的は社会保障の強化をすることであり、それには財源が必要であるから、それに見合った税制をセットで考えていきましょうという流れで議論されてきたものです。
ところが、年金法案や子ども子育ての法案など、社会保障分野の内容ばかりが大幅に後退させられた中、なぜか増税だけが先行していると感じます。
私達、民主党が国民の皆様の後押しを受けた政権交代以降、着実に目指してきた社会保障の充実は、今後、いったいどの政権が、どの程度まで、そして、そもそも本当に充実という方向で進むのかが、全く不透明であると感じます。
このままでは、消費増税・社会保障と税の一体改革検討法案なんじゃないかと。
当初、今国会での採決を目指そうという理由から、21日に採決をするために、その前段階として、三党協議を行った訳ですが、そもそも、理念の違う三党が、たったの一週間で、合意なんた出来るわけもなければ、するべきでもなく、
結局、時間がないから増税することだけは決めておき、あとは今後検討しましょうという内容が非常に多くなってしまっています。
また、消費税という税の特色から考えられる国民の皆様への負の影響への対策についても、まさに一体で講じるべきなのに、これについても、今後、検討するということで、何ら手当てがなされていません。
果たして、これで法案と言えるのでしょうか、本当に検討されるのでしょうか。
民主党の良さは、社会的に弱い立場にある方へのあたたかい目線を持ち合わせていることだと思っていますが、今回の合意文書をみるとそれが感じられない。
例えば、所得税、資産課税、年収2000万円以上ある高所得者の年金引き下げなどの高所得者に対する負担については全部削除された上で、今後の検討とするとされ、一方、所得に対する逆進性の強い消費税だけ上げることになるのでは、低所得者ほど負担が重くなることを意味しており、ただでさえ、広がりつつある格差をさらに広げる事になりはしないか。
講じるべき低所得者対策にしても、給付付き税額控除なのか、複数税率なのかも決まっていません。私は、給付付き税額控除が良いと思っていますが、最大野党は複数税率が良いと言っています。
加えて、消費増税により、税収に余裕が出た場合には、公共事業をやれるような条項も追加されているようです。
また、歳入庁の設置についても、必ずしもやらなくても済みそうな書きぶりになっています。
何も決められない政治はよくありませんが、こんな政党の理念に関わる重要な問題を、こんな形のまま成立させたくないと正直思います。
それに、当初、今国会までということで、わずか一週間という協議だった訳ですが、その国会も延長されています。
国民会議の結論も、一年以内に出るわけですし、政治の世界、一寸先は闇と言われます。今、結論を出しておかないと、選挙の後になれば、どうなるのか。
どこの政党が主導的に制度設計するかで、制度は全く違うものになりますが、今、民主党が政権与党として向かうべき方向は、社会保障の充実だと思うのです。
私は、どこのグループにも所属していませんし、これまでの不信任案や代表選などの様々な場面でも、政局で判断したことは一度たりともありません。
次の選挙に当選することばかりを考えて、行動するようなことも到底出来ません。
選挙を支えてくださる支援者の皆さんには、もっと選挙のことも考えろとお叱りを受けるかもしれませんし、申し訳ないと思いますが、これまでもこれからも自分の思いを曲げてまでとは考えられないと思っています。
消費税増税は、中小零細企業、低所得者に特に厳しく、もっと慎重な対策を取らなくてはいけないはずです。
もちろん、社会保障の充実に向けた良い政策も盛り込まれておりますし、悩ましいところではあります。
それに、反対する事で党が分裂、野党の思うツボという事も避けたいという思いです。
どうするかについては、最終的には自分の信条で判断させていただきたいと思っています。
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