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6月22日夕方、東京・永田町の首相官邸前で約4万5000人の市民が約2時間にわたって、政府に対し関西電力大飯原発の再稼働撤回を求める抗議行動を行った。いつものように政府や利権集団のお抱え大手メディアは「報道ステーション」を除き、この事実を報道することなく無視していた。
しかしチュニジアやエジプトで発生した「アラブの春」革命のように、日本でもネットを使った情報拡散によって、権力者(行政、司法官僚や大企業、ジャパンハンドラーズら)に都合の悪い情報の隠蔽や情報操作の実態がネット市民の目にも明らかになりつつある。今日ではネット市民は、政府広報機関に成り下がった大手メディア記者クラブの情報を全く信用しなくなってしまった。
この腐敗・堕落した大手メディアの記者クラブに対して、ジャーナリズム精神にあふれた独立系の記者たちによって「自由報道協会」が立ち上げられた。その中でも岩上安身氏がが2010年12月に立ち上げたインディペンデント・ウェブ・ジャーナル(略称:IWJ)は、市民に根ざした新しいジャーナリズムのありかたを具現化するインターネット報道メディアとして注目を浴びている。
(IWJのホームページ: http://iwj.co.jp/)
現在IWJの会員(月々会費は一般会員1,000円、サポート会員3,000円)は1900名、岩上氏によると、これを軌道に乗せるためには今年中に最低、5000名の会員が必要だそうだ。なお私見ではあるが、IWJが資金力のある既存の大手メディアに負けない取材活動を展開するためには、さらに数万人の会員を集めて欲しいものだ。
ところでIWJでは有償、無償のスタッフを募集し、市民参加型のメディアを目指している。既存の大手メディアに不満を持つ多くのネット市民は、ぜひ岩上氏のIWJに会員やスタッフとして参加して頂き、権力をチェックできる「市民によるメディア」を育てていこうではないか。
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