http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/789.html
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なにを、楽観的な考えをしてるんだ。と言われる人もいると思うんだけど、
私、ぜんぜん楽観主義じゃないんですよ。
この下の記事を読まれた方はわかると思うんですけど、
私、かなり現実主義なんです。
茶番採決になる可能性が「大」
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/695.html
で、とにかく、まず反対票を投じる議員がどこまで伸びるかです。
つまり、どれだけの数の離党者が出るかです。
みなさんも、ご存知のとおり、54人以上離党者が出ないと、
与党は過半数割れしません。
つまり、54人以上離党者が出ないと、
解散総選挙になりません。
で、小沢は民主党に残ったほうがいいと言われる人もいるんですけど、
小沢氏が民主党に残っても、9月の代表選で選ばれるってことは、
ないんですよ。
なぜなら、衆議院でも参議院でも、消費税増税法案に賛成するということは、
この6月下旬の時点で、野田佳彦を信任することになりますから、
民主党の議員はこの時点で、小沢一郎ではなく、野田佳彦を信任することになるんですよ。
国会は8月いっぱいまでやります。
だから、消費税増税法案に賛成しといて、すぐその後の9月の代表選に、
小沢氏に票を入れるってことはできないんですよ。
だから、小沢氏は民主党に残っても、代表選で選ばれることはないし、
だからこそ、小沢氏は離党・新党結成を決意したんです。
本人が一番そのことをよく知っているから。
で、仮に、離党者が54人以上出て、与党過半数割れになったら、
解散総選挙になります。
ここで、最近、毎日新聞が出した世論調査を見て頂きたいんですけど、
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120604k0000m010093000c.html
次の衆議院選挙で、どこの党に投票するか(比例区)
大阪維新の会は28% 自民党は16% 民主党は14% その他42%
ここで、その他には公明党、共産党などが入ってるわけですが、
ほとんどは、「まだ投票先を決めてない」ですよ。
で、そういう人たちの3分の2くらいはは、「自民・民主・公明」以外に入れるでしょう。
なぜかというと、無党派層は、自民にも民主にも公明にも嫌気がさしてるからです。
保守系の既成政党には愛想をつかしてるからです。
で、民主党の14%の半分は、おそらく小沢派でしょう。
まあ、これはあくまでも比例区のことですが、
そうやって考えていくと、選挙をやれば、小沢新党+大阪維新の会はなんとか過半数議席を取れそうなんですよ。
小沢新党・大阪維新の会は、消費税を上げませんよー。
自民・民主・公明は、消費税を10%にしますよー。
といったら、結果は一目瞭然でしょう。
国民はTPPのことはわかってないけど、
消費税のことに関しては敏感ですからね。
で、最初から言ってるんですけど、
まず、離党議員が54人以上出るからです。
今は、23日の朝ですから、
採決まで、実質、3日半あります。
採決が26日になったことで、
離党議員が、さらに増えるか、
いや、遅れたことで、離党議員は20〜30人程度まで減るか。
各人の考えは、いろいろだと思いますが、
私は、7割がたの確立で、後者のほうだと思っています。
私は楽観主義者じゃないでしょ。
まあ、残りの3割に賭けてるわけですけどね。
離党議員が、54人以上出たらいいですね。
まずはそこです。
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