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民主党議員はなぜ自民党に入らず民主党議員になったのか。
2012-06-22 :(ひょう吉の疑問)
自民党にすり寄るために民主党議員になったのなら、はじめから自民党議員になればよかったのだ。
民主党議員になったのは、自民党議員とは違う志があったからだろう。
その志に感じて国民は一票を入れたのではなかったのか。
政権交代とはそういうものではなかったのか。
小沢一郎は昨日言った。
『何のために国会議員になったのか』
今こそそういう立場で動く時ではないか。
約50人の離党者が出ることは、まだまだ日本も捨てたものではないと思う。
彼らが新党を結成すれば、国民が投票する先の政治的受け皿ができる。
多くの国民はそこに投票するだろう。
自民党と同じ民主党なら投票する意味がない。
民主党の理念を受け継ぐのは現執行部ではなく、離党する約50人の議員たちによる新党だ。
小沢一郎は戦後最大のタブーとされる『対米自立』を唱えて政権交代を成し遂げた政治家だ。
しかし、その後の小沢一郎に対する政治的謀略はすさまじい。
マスコミ・検察が総力を挙げて小沢潰しに動いた。
国民はあきれ果てるばかりだ。
今日本はさながら不法国家の様相を呈している。
そのことに多くの国民が気づき始めている。
今一番大事なことは国民の選択肢を守ることだ。
民自公談合の現政権のもとでは国民の選択肢は封じられている。
投票権はあっても選択権がないわけだ。
小沢一郎は最終的に国民を信じている。
世論の動向をちゃんと把握している。
いくらマスコミが事実を偽った偏向報道をしようと、多くの国民がそれをどんな風に見ているのかを知っている。
小沢の唱える二本柱、『対米自立』と『国民の生活第一』のまったく反対の政治を行っているのが現野ブタ政権だ。
『対米隷属』と『アメリカ第一』である。
不況下の増税など聞いて呆れる。
多くの国民が反対している。
マスコミはほとんど世論調査の結果を報道しないが、多くの国民が反対していることは事実である。
時代は大きな変わり目に来ている。
『アジア文化圏』『アジア経済交流圏』、その流れを的確に掴むべきだ。
ユーロ圏は沈み、ドル体制も崩壊しつつある。
欧米の大西洋を中心とした経済から、ASEAN・インド・中国など東アジアを中心とした経済交流圏に時代はシフトしている。
東アジアの歴史は、19世紀以降、欧米列強の植民地支配によってゆがめられてきた。
今それが本来の形で復活しようとしている。
中国には13億、インドには10億の人がいる。世界で最も人口が多いのは東アジアである。そこが今ものすごい勢いで発展しようとしている。
アメリカはそれを封じ込めようとしているが、小沢一郎はそのアメリカの意図を明確に見抜いている。
そして自分に対する検察やマスコミの包囲網が、アメリカと関係することも知っている。
それはロッキード事件以来培われた彼の政治的感性だ。
彼はロッキード事件の真実が何であったのかも明確に見抜いている。
そういう小沢一郎の政治姿勢に共感する民主党議員が約50人もいるということは心強い限りだ。
その数はもっと増えるだろう。
アメリカの凋落と東アジアの発展いう世界的視点から目を離してはいけない。
国会議員は、こういう時に国内の狭い政局的判断で保身に走るべきではない。
国民の選択権を受け止める政治的受け皿を作ることが何より重要である。
マスコミは小沢叩きを続けるだろうが、世界の流れは小沢にある。
元記事リンク:http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/0bff7ad0f763e80d65646bed220d8daf?fm=rss
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