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公明党の漆原良夫国対委員長は21日夜のBS番組で「不信任案は必ず出す。しかしその時期は消費税法案が通った後だ」と発言した。
額面通り受け取れないが、一方自民伊吹氏も表現は違うが(不信任ではなく野田首相が自発的に解散するべきと云う)同じようなことを云っている。根は同じだと受け取れる。
みんなの党が10日に不信任案を提出したと云うのは間違いで、正確に言えば参議院で問責決議案を出したと云うことだ。、こちらは基本的に合議体の内閣に対してでなく内閣総理大臣など個別の大臣に対するものとなっている。決議には政治的効果のみで法的拘束力はない。
日本国憲法第69条は「内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない」とし、衆議院の内閣不信任決議と内閣信任決議について定めている。なお、憲法第69条は「衆議院で」と規定しており内閣不信任決議案及び内閣信任決議案は衆議院のみに認められる権能とされている。内閣不信任決議案あるいは内閣信任決議案が衆議院に提出された場合、衆参両院の本会議・委員会における内閣提出によるすべての議案の審議・審査・政府質疑が停止されることになる。
議員が内閣の不信任に関する動議若しくは決議案を発議するときは、理由を附し、50人以上の賛成者と連署して、これを議長に提出しなければならない(衆議院規則第28条の3)。内閣不信任決議案は解散詔書を除く全ての議事に優先して扱われる。
尚、慣例として認められる一事不再議原則により同一会期中に1度しか提出できない
いまのところ主導権は公明党が握っているような気がする。
一部の情報で鳩山氏と輿石しで採決延期を画策しているとし、これに期待をかけ小沢派は離党せず粘れと云う主張もあるが、採決延期は希望的観測でしかない。
漆原発言が一番現実味がある。だからやはり反対票を投じ離党>新党の覚悟は捨てられないと思う。成り行き如何にかかわらず、野田政権を潰すことに当面焦点を当てるべきではないか?
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