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晴れて立党精神を無視するゴミ議員が排除され、小沢新党が樹立される
http://31634308.at.webry.info/201206/article_22.html
2012/06/21 23:35 かっちの言い分
野田という男は、とんだ食わせものであった。今まで、菅氏や、岡田氏、前原、仙谷氏の陰に隠れて目立った存在では無かったが、あっという間にドジョウの如くヌルリとすり抜けて首相の座を取ってしまった。また、その官僚依存度は菅元首相の比ではない。自分の選挙運動のときは、「シロアリ」退治、「書いてあることはやらないで、書いてないことをやる」ことに対して口を極めて非難していたが、恥ずかしくもなく非難した通りのことを行なっている。
今日、小沢氏は輿石幹事長と直接会い、反対票の明言を行った。公式にリーダーとなる小沢氏から反対票を投じるとの明言は初めてである。民主党の執行部は、党議拘束を掛けると言っているので、反対票を投じたなら、松木謙公議員のように除名となるはずである。反対票を投じること=除名となり、新党を作らざるを得ない。小沢氏は新党という明言を避けたが、次の会見では慈善の策として離党、新党ということを述べている。あくまで野田首相の翻意を期待すると言いながら、立党の精神を主張をしている小沢氏グループを、自民党、公明党と談合した民主党が切り捨てたという実績を作りたいと思われる。
小沢氏にいつも不利な数字を上げるマスコミの予想でも60人程度が造反すると報道している。この60人の中身は、反対票、欠席、白票なども含まれると思われるが、執行部は除名する場合、小沢新党の人数を増加させないように、投票行動を区別して最小限にしたいはずである。
マスコミは小沢氏らの動きに対して、いつもなら世論調査なる方法で、マスコミ全体で批判的に大合唱を行うはずであるが、それが出来ない状態になっている。自民であろうが、公明党であろうが、党利党略で談合して、国民としてもっとも関心のある社会保障の全体像も示さないまま、増税だけを決めてしまうという姑息なやリ方には、日頃政治に無関心なB層でもおかしいと思うだろう。私の周りの中小企業、また大企業ですら、今青息吐息である。倒産も増加している。若者の失業率も増加している。円高に対する政府の無策に対しても、怒りのマグマは溜まりに溜まって来ている。
鳩山首相に対する官僚、マスコミ、米国からの圧力をみて、その後の菅首相執行部はビビってしまった。長妻大臣などは消えた年金問題で意気揚々と厚労省に乗り込んで行ったが、官僚たちの抵抗であっという間に頓挫した。連日、マスコミも官僚側に立ち、長妻大臣を批判した。内閣の長である菅首相、官房長の仙石氏が早々に官僚主義を復活させてしまったので、長妻氏も刀折れ矢尽きるの状態になってしまった。
小沢氏グループの会合には50名程度集まったと報道されている。菅首相の不信任案の賛成には80名近く集まったと言われている。基盤の弱い議員は、自分の意志ですぐには態度を明らかにすることは出来ないので、23日、24日に地元に帰り、地元の突き上げで態度が大きく変わっていくと思われる。地元の民主党支持者は、まさか野田の個人的な面子を潰さないために第二自民党になることなど夢にも思わなかっただろう。また、自民党の支持者にとってもまさか憎き民主党などと談合するとは思っていなかったと思われる。マスコミの世論調査がまだ出てきていないが、予想外に小沢氏新党の期待は大きいと思われる。
小沢氏が民主党の中で埋没するよりは、明らかに多くの議員が当選する確率が増大する。ある意味、雪崩を切って増大すると思われる。政治資金も一声30億円程度掛かると言われている。小沢氏だけでは、これほどは賄いきれない。鳩山元首相のお金という話も出ているが期待しない方がいい。小沢氏だけでやればいい。小沢政経フォーラムが7月27日(金)に開催される。開催場所がいつも行なっているANAコンチネンタルホテルではない。ホテルニューオオタニである。ゲスの勘ぐりではあるが、ここがある意味、新党発足の最初のフォーラムとなるのか興味深い。寄付金のつもりで出席予定である。
寄付を行いたい方、一緒に写真を撮りたい方は出席されるといい。我が家には、夫婦と共に写っている小沢さんの写真が、居間の一番いい場所に飾られている。
小沢さんの精神と真逆のゴミ議員が混じっている政党を応援する気は、完全に萎えていたが、これで晴れてピュアな政党を応援することが出来る。支持者も格段と増えるだろう。
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