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株式日記と経済展望
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既成政党対民衆と言う構図が出来、政権交代が起きる前夜と同じ様な状況だ。
「維新の会」はどれだけ新人を集める事が出来るか、それがカギとなるだろう。
2012年6月21日 木曜日
◆不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から 避難所18
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1339763139/683-782
◆闇の声:2012/06/20(水) 09:21:52
こうなってしまった以上、民主党には何も期待出来ない。
自公政権の政策検証をして、特にお金の面で日本の現状はどうなってるんだと言う事を国民は知る必要があったし
その上で税制はどうしましょう等議論を役所の机の上だけではなくて広い議論をすべきだと自分は考えていた。
自民党と言うのは所詮官僚と財界と学術の権威を笠に着ての政治になる。
当然税制等政策選択の理由は難しい話で世間一般の人が聞いても理解出来ない場合もある。
しかし・・・自民党関係者の間からも、小泉改革とは何だったのか、第三者的な目から検証すべきだと言う声はあった。
麻生内閣でそれをやりたかったが、リーマンショック等で何も出来なくなった。
実は、自民党は本来この三年間で自分の手で改革出来るチャンスを貰ったにも関わらず消費税増税と言う官僚が予てから
用意していた政策に飛びついて、民主党を攻撃しつつもその導入を国民に諮らずに採決させると言う暴挙に出たと言える。
同じ消費税増税だと諸兄等は言われるだろうが、麻生の時に主張していたのは政権を失う事を覚悟の上での増税宣言で
今やっているのは政権復帰の為の増税宣言なのだ・・・どっちを向いて声を出したか、自ずからお分かりだろう。
改革を放棄して権力だけを志向した、つまり国民切り捨てを最悪の形でやったって事であり、それに手を貸したのが野田佳彦だと言えるだろう。
じゃあ小澤が正義だったんだろうかと言えばそうではない。
彼も大衆の側を向いていない。
この一連の暴挙を何故彼自ら国民に説明しないのか・・・それが出来ない限り本当の意味での支持者は増えないだろう。
造反劇に参加した方が次の選挙で有名になって良いかな?的な軽薄な議員ばかりになる。
それこそ有田の薄ら禿オウム野郎みたいな話だ。
便所の裸電球みたいな頭しやがって・・・
◆今回の茶番劇で評価を落とした議員は他にも大勢いる。
まずもう一人の小沢だろうな・・・小沢鋭仁だ。
彼は次世代のリーダーを担えるかと目されていたが、テレビでその醜態を晒してしまった。
この三年間、政権担当前と同じ事を呟いていたに過ぎず、今に至っても何をするか態度が明確ではない。
恰幅の良さ等リーダー然としていたのは上辺だけで、それ以外は何もない事が判ってしまった。
そもそも年金改革や消費税問題を党で手掛けていたのに今回の動きに何も言わないのはそれこそ
国民への配信に他ならないと思うが・・・
海江田は地に落ちただけではなく地下にもぐったとしか言えない。
原発問題でも彼の行動で不明な点がある等、政権交代が仮に起きたとしたら、真っ先に俎上に乗せられるだろう。
菅直人の性格からして徹底して逃げ回るだろうから、余計その追求は厳しいモノとなる。
民主党政権下でなければ彼は生き延びられない。
原口は言うに及ばず、古川や大塚はどうするんだろうか?
特に菅直人や鳩山の政策指南役だったらしい古川は困るだろうねえ・・・
じゃあ野田佳彦と前原や岡田と自民党が組むかと言えばこれも難しい面がある。
と言うか、出来ないんじゃないかな・・・短期的に政策ごとのすり合わせは出来ても
連立までは無理だろうと思う。
その隙をついて小澤一郎が大衆に訴え掛ける事が出来れば既成政党対民衆と言う構図が出来、政権交代が起きる前夜と
同じ様な状況になって行く・・・その時にどれだけ新人を集める事が出来るか、それがカギとなるだろう。
政治を志す資質のある人、金は無くてもとにかく出来る事だけをやろう、俺も泥をかぶると言えるかどうか・・・
少なくとも鳩山の金をあてにする間は無理だ。
◆あの野郎ぶっ殺してやると思わせたのばかりだよ。
評価が変わらなかったのは枝野くらいだろ。
とにかく、今回の三党合意で最高に評価を下げたのは長妻だね。
これで野田の腰巾着として生きる他途は無くなったよ。
官僚から総スカン、党員から総スカン、議員から総スカンで・・・
野田だって粗大ゴミ扱いするかもしれないし。
◆懇談会の意味も、幹事長の意味も、代表の意味も何も無い。
ある奴が言ってた・・・酔って電話して来てね。
「俺はある奴が許せん。もうそいつブン殴って辞める」って言うから
落ち着きなよと宥めたんだ。
そもそも何で許せないんだと聞いたら、ずっと社会党にいて社民党になって
民主党に入っててやってる事は自民党より酷い。
もはや感情論しか党内論議で出てないって言ってたな。
じゃあ法案提出の準備はしてたのかと、誰が何をしてたのかと問い質したら
いやあ執行部一任ですからと言う返事。
三人で政治やってたのが民主党の真実ですかねと言う事だわ。
あと、言っても仕方のない事だが、菅直人どうしてるんだと聞いたら、当人は今の騒ぎに付いて
及び腰で当事者能力を欠いてますってたな・・・
(私のコメント)
自民党は黙っていれば次の選挙で政権が転がり込んでくるのに、どうして野田民主党の誘いに乗って消費税増税に回ったのだろうか? これでは民主党と同じ穴のムジナになり、「既成政党」対「維新の会」の対決選挙になって自民も民主も大惨敗するかもしれない。自民党も民主党も結局はシロアリ官僚を退治できなかったことになり逆に官僚の言いなりであることがはっきりしてしまった。
小沢一郎は反対して党を割る決意を固めたようですが、どれだけの議員がついてくるだろうか? 民主党が二つに割れることははっきりすれば、民主党政権は崩壊して野田民主党政権に参院が問責決議をたたきつければ解散か総辞職に追い込まれる。消費税増税と定数是正がセットになっているから衆院で通ってしまえば参院では定数是正だけが可決されて問責で辞任か解散だ。
造反議員が54人反対票を投ずれば与党は過半数割れになり、衆参の議院運営は全て止まってしまう。今度は野田総理の首を挿げ替えても過半数割れだから解散せざるを得なくなる。だから自公民の三党合意は罠なのかもしれない。しかし衆院で自民党も公明党も賛成票を投ずれば次の選挙では批判を浴びて苦戦は必死になる。そして「維新の会」が雪崩れてきな大勝利で自公民は野党に転落するのか?
野田総理としては自公民の三党の大連立で切り抜けようとしているのでしょうが、闇の声氏は「じゃあ野田佳彦と前原や岡田と自民党が組むかと言えばこれも難しい面がある。と言うか、出来ないんじゃないかな・・・短期的に政策ごとのすり合わせは出来ても連立までは無理だろうと思う。」と言うように、野田、前原、岡田では自民と組めるはずが無い。
民主党が二つに割れて解散総選挙の流れが出来れば、消費税増税の審議はどこかに吹っ飛んでしまうだろう。自民党議員だって消費税増税に賛成して選挙で落とされたくは無いから法案の可決成立は不可能になるだろう。同時に谷垣総裁も三党合意の責任を取って辞めざるを得なくなる。三党合意が民主党を二つに割る罠だとすれば、私にも理解できますが、小沢一派の離党が見えてきて政局はあわただしくなって来た。
とにかく公債特例法案が通らなければ、国家公務員の給与もストップするから、野田総理の首を出しても今回の事で解散総選挙するしか手はなくなる。問題は定数是正が出来ていないことであり、選挙の見込みがはっきりすれば、あっさりと成立して選挙モードに突入する。自公民の議員も選挙区に戻れば実は増税反対ですと態度を切り替えるだろう。しかしマニフェストをあっさりと反故にしたくらいだから信用はされない。
衆院では9月8日までの会期延長が決まりましたが、自公は反対していた。小沢グループが60名を超えたと言う情報もありますが、それが反対に回れば増税法案は衆議院でも否決される。自民党と公明党は踏んだり蹴ったりになりますが、消費税増税に賛成か反対かははっきりする。国会で賛成票を投じながら選挙区では反対だと言う論理は通らない。
結局は「既成政党」対「新党」の戦いになるのでしょうが、マスコミやネットにおける「維新の会」へのネガキャンが激しい。「橋下徹は○○の手先だ」といった類のものですが、「株式日記」では自民党が野党になる前から議員を全部入れ替える事が必要だと書いて来た。自民党も官僚の言いなりで公務員制度改革は無理だし民主党に期待したが、自民党以上に官僚の言いなり政党だった。
闇の声が言っているように、「そもそも何で許せないんだと聞いたら、ずっと社会党にいて社民党になって
民主党に入っててやってる事は自民党より酷い。」と言うのでは、何のために社会党議員だったのかということになる。輿石参議院会長はもともとは日教組出身の社会党議員だったが、今では消費税増税のために先頭に立って活動している。国会議員というものはそういうものなのだろうか?
◆会期79日延長提案に反発 “謀略”説も 6月20日 ニッカンスポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120620-970432.html
自民、公明両党は20日、国会会期を79日間延長するとの民主党方針に「根拠不明で開いた口がふさがらない」(自民党幹部)と反発した。
自民党の岸田文雄国対委員長は「期間が適切なのか。大変無責任なものを感じる」と批判。公明党の漆原良夫国対委員長も「延長は7月末までで十分だ」と強調した。
自公両党は8月10日ごろまでの延長を想定。最も早い衆院解散のタイミングとして、社会保障と税の一体改革法案の成立後、野田佳彦首相が延長国会の会期末に解散する日程を期待した。その場合、衆院選は9月9日投開票が有力との見方も両党内に浮上していた。
しかし、民主党は予想を大きく上回る延長幅を提示。首相に解散を約束させる「話し合い解散」を目指してきた自民党幹部は「こちらを怒らせて一体改革法案の修正合意をご破算にするつもりだ」と、早期解散に反対する輿石東民主党幹事長らの“謀略”だと指摘した。(共同)
(私のコメント)
民主と自民の騙しあいのような様相を呈してきましたが、議席と政権さえ取れればそれでいいいのであり、三党合意は土壇場でぶち壊しになるかもしれない。9月9日の投票日説まで得てきましたが、民主党は9月8日まで国会を開いているつもりらしい。民主党はズルズルと先送りにして1日にでも長く国会議員でいたいのだろう。自民党でも1日も早く選挙で勝って政権を奪還したいのでしょうが、三党合意で自民党も信用を失ってしまった。国民不在の国会内の駆け引きは自分の政治生命を無くすだけだろう。
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