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小沢元代表が離党視野 グループも同調へ(日刊スポーツ)
[2012年6月21日0時17分]
民主党の小沢一郎元代表が、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決で反対し、処分された場合に離党を視野に入れていることが20日、分かった。小沢氏を支持するグループから数十人が同調する見通し。離党した後の新党結成も選択肢としている。小沢氏周辺が明らかにした。
小沢氏は法案採決で反対票を投じる意向を固めつつあるとされる。輿石東幹事長は党分裂を回避する観点から、小沢氏を説得する構えだ。仮に小沢氏が造反しても処分しない可能性もある。その場合、小沢氏が離党のタイミングを失うとの見方も出ている。
これまで小沢氏は一体改革法案の採決先送りを主張する一方で、一貫して離党を否定している。
ただ周辺では、民主、自民、公明3党が一体改革法案の修正で合意して成立の見通しが強まり、民主党にとどまっても展望は開けないとの意見が強まっている。周辺は小沢氏にグループを離党の方向で主導するよう要請。小沢氏も一定の理解を示しているもようだ。
小沢氏に近い議員は20日夜、「もう後戻りすることはない」と述べ、離党は不可避との見方を示した。小沢グループのメンバーは21日午後、都内で会合を開き、結束を確認する。
小沢氏は衆院だけで約90人の党内最大グループを率いている。共同通信の取材では、一体改革法案の衆院採決で約60人が反対や欠席などで造反する意向を示した。
民主党の衆院議員は289人で、国民新党を合わせると与党は292人。自民、公明両党の賛成が見込まれるため一体改革法案の衆院可決は確実な情勢だが、54人以上が造反し離党すれば与党は現状の衆院半数239を割り込む。
造反の意向を示しているのは小沢グループ議員がほとんどだ。態度未定の議員もおり、小沢グループは「造反票」の上積みを目指している。
首相は5月30日と6月3日に小沢氏と会談。一体改革法案の成立に協力を求めたが、小沢氏は拒否し物別れに終わった。(共同)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120621-970533.html
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