http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/692.html
Tweet |
法務、検察のモラルハザードは、民主党の公約破りと倫理も糞もない行いから来ている。
http://31634308.at.webry.info/201206/article_21.html
2012/06/20 22:25 かっちの言い分
民主党の両院議員懇談会は、3時間の会議の末、野田首相と輿石幹事長への一任で終わったということである。これでいよいよ党内分裂が始まる。本ブログでは、小沢氏が座敷牢に入れられた時期から新党、新党と主張していた。阿修羅では、新党の記事を書くとまるでバカかアホのようなコメントが書き込まれていたが、結局そうなってきた。菅、野田、岡田、仙谷、枝野、安住、玄葉など、今の執行部は、所詮理念、主義もない議員たちだ。第二自民党と名前を変えた方がいい。
これで、小沢氏グループの議員も覚悟を決めて、晴れて堂々と自分たちの主張をしろ。決して国民は裏切らない。逆に熱狂的に支持するものが出てくる。きっと、阿修羅を見ているようなネット社会のメンバーが、核になって動いてくれるだろう。
今日は上記の件はこのぐらいにして、小川元法相のことを書きたい。
小川氏は野田首相に解任されなければ、指揮権を発動するつもりであったと述べていたが、法務委員会で田代検事の虚偽捜査報告書について質問に立った。小川氏はかつての自分の部下である法務省の稲田刑事局長に、かなりキツイ質問を浴びせた。田代検事の書いた捜査報告書は、石川氏が盗み取りしたIC録音と全然違うものではないかと追求したが、そこは法務官僚。かつての上司をコケにして、重く受けとめるという言葉に終始し、また市民団体から訴追中だから所見は述べられないと逃げまわった。ひどいものである。国会を舐めきっている。
最後に滝新法務大臣に小川氏から質問し、滝大臣の田代検事の虚偽報告書に対する所見を求めた。これに対して滝大臣は、検察庁はそれなりの覚悟をやっているはずで、小川氏と同感の思いであると述べた。
この滝大臣もタヌキであるのか、または法務省、検察に全く馬鹿にされているのか、翌日の読売新聞に以下の記事が掲載された。法務省の稲田刑事局長が小川元法相に対して、ノラリクラリと今取り調べている最中だと述べておきながら、片や記者クラブには、もう田代検事を停職にすると、より具体的なリークを行なっている。滝大臣に交代させたこと自体が、野田首相から小沢氏を有利にしなくてもいいとの信号であり、幕引きをしろとの合図である。
陸山会事件、虚偽報告書作成の検事を停職へ
陸山会事件の捜査報告書の虚偽記載問題で、法務省は、報告書の作成者で元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)(現・法務総合研究所教官)を停職の懲戒処分とする方向で最終調整に入った。
こんないい加減な捜査を唯一、批判しているのが東京新聞である。副主幹の長谷川氏は、この捜査を暗黒捜査だと批判している。以下に『これでは二重、三重のデタラメではないか。「暗黒捜査」の怖さを感じる。法務・検察当局はどう始末をつけるつもりなのか。厳正な捜査に基づく法的処分が必要だ。』と述べているが、法務省は田代、佐久間については懲戒処分で済ますことを性懲りもなく延々とリークしている。
こんなにモラルハザードして来た原因は、正に国民との約束を簡単に反故にする民主党政権であるからである。こんな政治には、選挙で鉄槌を食らわせなければならない。
【私説・論説室から】
「暗黒捜査」ではないのか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012062002000120.html
検事による虚偽の捜査報告書問題について、小川敏夫前法相が十九日の参院法務委員会で法務省を徹底追及した。刑事局長は捜査中を理由に事実確認を拒んだが、身内に甘い処分を決めるようでは、とても検察立て直しどころではない。
問題の報告書はインターネットで流出している。私も入手して読んでみたが、ひどいものだ。全部がデタラメと言っていい。
たとえば冒頭で「あなたは被告人の立場だから取り調べに応じる義務はないと伝えた」と記している。ところが、調べられた石川知裕衆院議員(小沢一郎民主党元代表の元秘書)の録音記録によれば、調べた田代政弘検事は石川氏に隠し録音していないかどうか尋ねただけだった。
その後で一月の取り調べ状況のやりとりなどが記載されているが、これも録音記録には一切、出てこない。架空の記述である。
それだけではない。当時の東京地検特捜部長に宛てた副部長名による別の報告書も虚偽部分を引用している。報道によれば、この報告書を書いたのは実は特捜部長自身だったという。
前法相は質疑で田代報告書自体も田代検事以外の別人によって手が加えられていた可能性を示唆した。
これでは二重、三重のデタラメではないか。「暗黒捜査」の怖さを感じる。法務・検察当局はどう始末をつけるつもりなのか。厳正な捜査に基づく法的処分が必要だ。 (長谷川幸洋)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK131掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。