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粘れ小沢 あるぞ!大逆転 不信任案可決
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2012/6/20 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
あと2日間
民主党の内紛にシビレを切らしたか、単なる脅しに過ぎないのか。21日の今国会会期内に消費税増税法案の衆院採決を行わなければ、内閣不信任決議案を提出する――。そんな強硬論が自民党内から噴き出した。
自民党の脇雅史・参院国対委員長は、きのう(19日)の記者会見でこう息巻いた。
「採決しないのなら、首相のいう『政治生命をかける』ということに反する。衆院で不信任案、参院で問責決議を21日に出さざるを得ないタイミングが来る」
この日は谷垣総裁が「与党がきっちりした態度を示さない限り、我々としてもいろいろな考え方をしなければいけない」と午前の役員会で不信任をにおわせ、石原伸晃幹事長も「毅然たる対応を取らざるを得ない」と同調してみせた。
大いに結構な話ではないか。
民主党内で3党合意の了承手続きがモメるほど、野田内閣の不信任リスクは高まる。3党談合の増税法案も水泡に帰す。それで野田本人も焦ってメキシコから「大丈夫か」と執行部に国際電話をかけまくっていたが、増税に反対する6割の国民にすれば、いちるの望みが出てきたのだ。あと2日間、ここが小沢グループの粘り時だ。
「民主党の衆院議席数は289(議長を除く)。3議席の国民新党を加えても、民主党内から54人が賛成に回れば不信任案は可決します。すでに小沢グループでは50人以上が増税法案に造反する構えです」(政界関係者)
ブラフまがいの自民党に期待せず、野田に不信任を突きつける勢力も出てきた。民主党離党組で反増税の「新党きづな」の9議員だ。不信任案の提出に必要な20人分を上回る50人分の署名を集めようと、必死で駆け回っている。
◆衆院通過後も道はある
他にも小沢グループ内では「我々が『内閣信任決議』を出せば、自民も公明も野党である限り、野田内閣を信任できないはず」といった“ウルトラC”の逆転プランも検討されているという。
「衆院で増税法案が通った後も野田首相の綱渡りは続きます。自民党内では、谷垣総裁が3党合意で衆院解散の確約を取れなかったことへの不満が強まっており、谷垣氏も9月の総裁選前の自動再選を狙って、いつ不信任カードを切ってもおかしくない。参院で増税法案の審議中に解散となれば、総選挙後の衆院に再び増税法案の採決が回ってきます。国会法で衆参両院の議決は、必ず同じ会期で一致しなければならないと定められているためです。総選挙の結果、反増税派が過半数を占めれば、増税法案は否決されるのです」(政治評論家・山口朝雄氏)
反増税派があきらめるのは、まだ早いのだ。
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