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「「私も元検事だが、これは内部の人に向けた文書ではない、と分かる」と小川前法相:江川紹子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7819.html
2012/6/20 晴耕雨読
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今朝の朝日新聞によると、小沢氏の起訴議決をした検察審査会に提出された検事の捜査報告書のうち、田代検事の虚偽記載報告書を引用するなどして、小沢氏の関与を強調する斎藤隆博東京地検特捜部副部長名義の佐久間達哉捜部長宛のものは、佐久間部長自身が書いて、斎藤副部長に署名だけさせたのだそう。
自分宛の捜査報告書を自分で書いて、部下に署名だけさせるなんて、これ、有印公文書としてどうなんですかね。
にもかかわらず、「問題があるとはいえない」として、田代検事への監督責任のみを問う方針だそうですが。
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>アルルの男・ヒロシ
法務委員会視聴なう。
法務省イナダ刑事局長が小川敏夫の質問に答弁している。
裁判所が指摘する「偽造報告書」について質問。
法務省がどう考えているかを聞いている。
4月26日判決についてイナダ「重く受け止める。告発の捜査受理のみならず原因の究明を行なっている」と答弁。
「事実と異なる記載があることを法務省は認めているかどうか」
イナダ「逐語的に同じかどうかといえばそれは違うと思っております」
「齟齬する部分はどこかと聞いている」
イナダ「現在は捜査中なのでお答えは控えたい」
小川「では、私の方から指摘しましょうか」
イナダ刑事局長に小川が、「報告書の内容がテープの内容にない部分があるのだがどうなっているのか」と。
イナダ「捜査報告書は裁判の資料なのでコメントは差し控えたい」
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参院法務委員会で小川前法相が田代検事による捜査報告書について、法務省当局を厳しく追及ちぅ「逐語的にどうのこうのという問題ではなく、捜査報告書のほとんどが架空であり虚偽である」と小川前法相。
それに対し、法務省はノーコメントの連発で逃げ切ろうとしている
「私も元検事だが、これは内部の人に向けた文書ではない、と分かる」と小川前法相。
任意性について報告書で架空のことが長々書かれている点について、
「プロ同士ならわかりきったことを延々と書いている。これはプロを相手ではなく、実務を知らない素人が読むことを前提にして作成された」と喝破「捜査報告書はそもそも何のために作ったのか」と小川前法相。
稲田刑事局長「その点は、検察当局の捜査、調査にかかわること」と答弁を避ける。
小川氏、今朝の朝日の記事の真実性を問うも、法務省は「これも調査対象」と逃げる。
市民からの告発を、国会で答弁を回避するための盾に使う法務省。
「副部長に任せてられないから自分で書くというなら、そこに書かれた文章も、平検事に任せてられないから作ったのでは」と小川法相は推理。
つまり田代検事の捜査報告書の内容も佐久間部長が作ったのではないか、と
「いやしくも証拠物改ざん、嘘の捜査報告書を作成して提出するなどとはあってはならない。信頼回復のためにはすべて事実を明らかにし、原因、責任の所在を明らかにするべき」と小川前法相小川前法相、滝法相に対し考えを問う。
滝法相は「詳細にわたる質問を聞いて、小川委員が、大臣としてどういう問題意識を持っていたかよく分かった。小川委員指摘の通り、捜査報告書をめぐる不祥事件。検察は覚悟をもって捜査にあたっていると思うが、私も今の考え方については同感の思い」と。
小川前法相、「検察の在り方検討会議のような外部の人の意見を聞くようなこともあった。検察改革は具体的な形でやって欲しい」
自民党の森まさこは、小川前法相の質問に文句。
小沢氏の妻の離縁状を持ち出し、「このような質問状況であることを違和感を感じる」と。
なんのこっちゃ
小川前法相の場合、小沢氏関連の事件だから問題を取り上げているわけではない。
検察がまっとうであることは、日本の法務行政にとって最も大事なことの一つであり、だからこそ身内に甘い処理ではなく、きちんと事実を解明し、責任をとるべき人が取らなければならない、と至極当然のこと言っているだけ。
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