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公約はすべて撤回 消費増税法案成立 民主党 分裂裏切り戦犯13人
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2012/6/19 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
消費増税法案の3党修正合意をめぐる民主党の党内手続きは、反対派や中間派からの批判続出で、きのう(18日)は了承を持ち越した。だが、G20出席中の野田首相は、21日の衆院採決のスケジュールを変えるつもりはなく、党内の反発など眼中にない。マニフェスト違反法案の成立は確実だ。どうしてこんなことになってしまったのか。この13人が戦犯だ。
衆参300人が集まった昨夜の民主党の会議は、まず前原ら政調幹部が3党合意の内容を説明。「自民党に激しく攻められたが、マニフェストの旗は守った」とシラジラしい言い訳から始まった。これに会場は猛反発。「合意は自民党案の丸のみだ」「両院議員総会で多数決を取るべきだ」と厳しい意見が噴出、「おまえら自民党へ行け」とヤジまで飛んだ。結局、会場にいなかった輿石幹事長が電話で前原に「会議の打ち切り」を指示し、結論を持ち越した。
だが、これで採決が先送りされることはない。了承手続きを1日延ばすことで、“丁寧な議論”を演出しているだけだ。
「輿石幹事長―樽床代行が党分裂回避の最後の砦なのに、どうして野田首相を羽交い締めにしてでも、暴走を止められないのか。だらしない」(反対派の若手)
消費増税成立、党分裂の事態に陥ったのは、中間派の幹部たちの責任も重い。09年の政権交代の立役者だった“ミスター年金”長妻は、本来ならマニフェスト改悪を先頭に立って阻止すべきだ。それなのに、修正協議の担当者として、自民党の要求を簡単にのんでしまった。昨夜の会議でも「ねじれ国会の厳しい現実があり、野党の理解がなければ法案は成立しない」と弱音を吐いたというから、どうしようもない。
民主党では珍しく、有言実行、誠実さのある馬淵も期待はずれだ。3月の党内議論では「経済成長の数値目標」を求め、増税慎重の旗振り役だったのに、採決が迫ってきたらトーンダウン。「馬淵は最後は賛成する」(官邸周辺)とナメられている。
中間派グループを率いる鹿野と田中慶秋は、消費増税に反対というより、「早期の解散・総選挙がイヤなだけ」(執行部関係者)とホンネを見透かされている。
◆あまりにヒドすぎる幹部連中
もっともA級戦犯は野田政権の閣僚たちだ。岡田や安住を筆頭に霞が関に洗脳され、野田と一緒に無分別に消費増税に突っ込んだ。小宮山は「子ども手当の生みの親」を自著でアピールしているくせに、自民党の要求どおり、幼保一元化の「総合子ども園」はあっさり断念。信念のカケラもない。化けの皮が剥がれた。
あまりにヒドすぎる民主党の幹部連中。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言った。
「政党というのは、理念の下に集まるのが本来の姿。ところが、民主党は政権を取ることだけが目的で、結局、党としてやりたいことがなかったのです。だから今はバラバラ。唯一の求心力は政権党にいるウマミで、それを手放したくないから、自民党と組むし、選挙はしたくない。そんな政治家ばかりなのです」
もはや民主党など消滅した方が、国民のためなんじゃないか。
野田 佳彦(55)首相
岡田 克也(58)副総理
安住 淳(50)財務相
小宮山洋子(63)厚労相
輿石 東(76)幹事長
樽床 伸二(52)幹事長代行
前原 誠司(50)政調会長
仙谷 由人(66)政調会長代行
藤井 裕久(79)元財務相
長妻 昭(52)元厚労相
馬淵 澄夫(51)元国交相
鹿野 道彦(70)前農水相
田中 慶秋(74)副代表
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