http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/602.html
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http://amesei.exblog.jp/16083083/
興味深い政界情報。大樹総研というシンクタンクがある。
このシンクタンク、「戦略コンサル」やら「フェロー派遣」による講演者派遣業務やら「地方自治体」向けのコンサルをやっている。
この大樹総研のトップは、評論家の池田健三郎という人であり、創業者は矢島義也というひとだ。
どちらの名前も私には初耳だ。
ただ、顧問や研究員には著名人が並んでいるのが興味深いところだ。
顧問には、佐藤敬夫 ((社)日本経営士会会長、(社)日本青年会議所代25代会頭、元衆議院委員)、安城欽寿 (元 京セラ(株)代表取締役社長、副会長、相談役)、相原宏徳 (元 三菱商事(株)代表取締役副社長)、保岡興治(元法務大臣(第69 代、81代)、前衆議院議員(弁護士))、熊谷 弘 (元通商産業大臣(第57代)、元内閣官房長官(第57代)、元衆議院議員、元参議院議員)、鈴木克郎 (元本田技研工業株式会社 代表取締役専務 アジア大洋州本部長、 KTK株式会社 常務取締役)、 國松孝次(元警察庁長官、元在スイス特命全権大使、特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク理事長)取った顔ぶれであり、研究員リストも興味深い。
すなわち、特別研究員には北畑隆生・元経済産業次官、松沢成文前神奈川県知事、そして徳川家広(翻訳家)、木原誠二(元財務省・自民党前衆議院議員)らであり、客員研究員(フェロー)には、金子洋一・衆議院議員 、木内孝胤・衆議院議員、道休誠一郎・衆議院議員らの議員先生方や、経済評論家の藤原直哉や経済学者の若田部昌澄、軍事評論家の濱口和久などの名前がある。
興味深いのはこんな記事がネットジャーナルに流れていたことだ。
野田佳彦大臣の名刺を配る大樹総研(2011年12月25日更新)
http://chuohjournal.jp/2011/12/post_3356.html
ここでは真偽は不明だが、矢島義也という人物について、「矢島は、去年頃から長島昭久や田村謙治ら野田派議員を連れ回し、銀座のクラブで豪遊している。『財務大臣 野田佳彦』の名刺を持ち歩き、お店のママに配り歩いていた」などと書かれている。
そこで、大樹総研の発行している雑誌等を見ると、野田・長島・細野らが次世代リーダーとして外交安全保障問題の対談を行なっている記事に遭遇する。(2010年秋号)
http://taiju-ri.jp/report/index.html
この連載では長島昭久、野田佳彦、細野豪志が出演。松下政経塾出身の鈴木康友・元衆議院議員も参加して外交政策についての議論が行われている。
大樹総研というところ、リーダー育成の梁山泊のようなところなのか。
その育成されてきたリーダーが国民のためになるか、といえば甚だ疑問だ。
松下政経塾よりもひどい劣化リーダーを生産する装置でないことを祈りたい。
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