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民主党国会議員の先生方よ!このまま、「大嘘つき」で終わってよいのだろうか??
2012年06月17日 :(「日本人」の研究!)
「国民の生活が第一」と、高らかにうたって政権を奪取してから、早三年。
残すところ、あと一年しかない。
もう、「これからマニフェストを実行します」という言い訳は通用しない。
マニフェストどころか、原発再稼動、TPPだの、そして消費税大増税だの、明らかに「政権を国民の手に取り戻す」と、うたったあの精神から、逸脱している。
主権者は誰なのか?
「官」なのか?「民」なのか?
いくら、心地よい言葉を並べても、国民は、すでに気付いている。
自民党よりひどい官僚のロボットと化した野田内閣に、あきれ返るどころか、憎しみさえ感じている。
消費税大増税を三党合意したという。
社会保障改革は、いったいどうなっているのか?
社会保障に関して、今から「国民会議」で話し合われて、決められるらしい。
誰が考えてもおかしくないか。
たとえば、取引先に「明日から、うちの製品を5%値上げますので、よろしくお願いします」と、伝えるとしる。
そうしたら、お客さんが当然「なんで、5%も上げるの〜?」と、聞いてくるであろう。
そうしたら「その件については、今から追々その理由について、話し合っていきますので、まずは製品価格の、5%アップだけ認めてくださいね〜」と、、、。
ミスター年金さんが、どういいつくろうと、このような話だ。
どう考えても、おかしい??
誰が聞いても、おかしい???
それに、世の中をよくよく見渡してください。
今、どれだけ多くの国民が苦しんでいるのか。
多くの国民が、自殺に追い込まれていることか。
お金の工面が出来ない中小企業の経営者たち。
不景気と言う理由で、首を切られる労働者。
若者の雇用は、、、。
不安定な収入で、結婚できない人たちは、、、。
その根本的な理由は、「世の中、お金が上手く回らなくなってきた」、つまり「デフレ」だ。
「モノ」に対して、お金の絶対量が足らない。
だから、お金が上手く回らない。
経済の「血液」とも言われる「お金」が上手く回らなくなれば、そこら中で栄養不足となり、次々に細胞が死んでいく。
今、日本経済も、日本の雇用の大半を支えている中小企業がドンドン潰れてきている。
その上、消費税の大増税などとんでもないことだ。
税収など増えるはずがない。
どれだけ、日本の企業をつぶすつもりなのか。
どれだけ、失業者を増やすつもりなのか。
どれだけ、自殺者が増えることだろうか。
これは、本当の話である。
まわりの中小企業は、現在でも廃業に追い込まれている。
もしくは、「日本ではもうやれない」とい理由で、海外に出て行ってしまう。
どう見ても、日本はギリシャとは違う。
資産もあり、個人の貯蓄もある。
優秀な労働者もおり、埋もれている技術もたくさんある。
大企業を支えているのも、多くの中小企業の技術であるのが現実である。
大企業にいじめられまくっているが、もしそれらの中小企業が存在しなかったら、大企業はやっていけるのだろうか。
無理を聞いてくれる中小企業が、いなくなったら、いったい日本経済はどうなってしまうのか。
そして、今も昔も雇用の大半を抱える中小企業が次々に潰れれば、益々消費が落ち込み、世の中でお金が上手く回らなくなる。
「国民に政治を取り戻す」と主張なされて、政権を委託された民主党の先生方。
あなた方は、誰の代表なんですか??
このまま大嘘つきのまま、終わるのですか??
このまま、仙谷や野田にくっついていって、本当に大丈夫なのですか??
彼らは、明らかに民主党を官僚に売り渡そうとしている。
それもタダ同然で、叩き売りのような状態で、売り渡そうとしている。
そのような様子を、もう多くの国民がインターネットを通じて、知ってしまってます。
今日本がやらなければならないことは、この十年間の世界経済を振り返れば、明らかに分かる。
車も電化製品も、いろんなモノが昔は先進国だけで作られていた。
しかし、今はどうだろうか?
生産技術が格段に上がり、中国、インド、ブラジル、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムなどなど、多くの国々に、工場ができ、ドンドンとモノが製造されていく。
それも、グローバル化により、それらのモノが世界中を駆け巡る。
世界中でモノが溢れかえる時代になった。
格段にモノが増え、グローバル化したということは世界経済が格段に拡大したということだ。
経済が拡大したのなら、その経済にあわせた「お金の量」が必要になってくる。
アメリカや多くの国では、ドンドンとお金を刷りまくっている。
特に、リーマンショック以降は、お金の量を増やさないのは、日本だけだ。
そうなれば、日本の「円」という物の希少価値が上がってしまい、円高になる。
「円高」とか、「ドル安」とか為替レートというのは、結局は極めてシンプルで、その通貨が、世の中に出回っている量の比較で決まるらしい。
「円の量」÷ ドルの量」=「為替レート」
と、こんな簡単な式で、円高、円安が決まってしまうらしい。
当たり前のことであるが、円が少なければ、希少価値が上がり、円高となる。
円が多ければ、希少価値が薄まり、円安となる。
円高となれば、外国からモノがドンドン入ってきてしまう。
円高となれば、外国にお金が流出しやすくなる。
そうなれば、日本中がさらにモノに溢れ、さらにデフレとなる。
デフレになれば、多くの中小企業が潰れ、失業者に溢れかえる。
世の中にドンドンお金が回らなくなり、そんなときに消費税大増税というのは、まさに自殺行為そのモノ。
それも、弱いモノを徹底的に苦しめることになる。
その多くの弱いモノに支えられているのが、大企業であり、お役人様方であり、政治家である。
世界経済はどうなのか。
ヨーロッパ、アメリカ、中国も怪しい。
世界は同時不況に陥ろうとしている。
そんなときに、日本までもが、政策の大失敗により、世界同時不況の決定的な引き金を引くことになるのか。
日本は、今、お金をドンドン刷れる事のできる数少ない国の一つなのです。
アメリカでさえ、ドンドンお金を刷っても、この構造的デフレの中では、インフレになることはなかった。
日銀の頭のよい、エリートたちではそのような考えは思いつかない。
実質経済に見合ったお金の量を増やせば、確実に日本経済は復活する。
それに、世界を作り変えれる多くの技術が日本に埋もれているし、日本は信用もある。
また、お金が上手く回る仕組みに作り変えることこそ、本当に政治生命をかけることではなかろうか。
それは、ありとあらゆる分野にはびこるお役所の既得権益をぶつ壊すこと。
つまり、シロアリ退治だ。
民主党の先生方、このまま最後の一年間を、野田や仙谷にくっついていって、本当にみなさんの未来はありますか?
散々、期待させて、多くの人の努力により作りあがられた民主党政権。
それを、官僚に売り渡した張本人たちに国民は本当にあなた方を許すのでしょうか。
この消費税大増税問題が、名誉挽回の最後のチャンスじゃないでしょうか。
これを機に、最後一年しかないですが、思いっきりシロアリ退治にぶつかってみれば道でしょうか。
それが、本来の民主党の姿ではないでしょうか。
ただ、その場しのぎの世渡りでは、けっして渡っていけないのが、これからの日本であり、政治家家業ではなかろうか。
開き直ったところに道は開けるもの。
腹をくくったところに、未来が見えてくるもの。
ただ、ビビッて震えているだけでは、けっして未来は開けません。
もう一度、何のために政治家になられたのか、よくよくお考え下さい。
その気持ちに素直になったところで、本当の未来が見えてくるような気がします。
元記事リンク:http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/275750323.html
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