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http://blogs.yahoo.co.jp/ogatamasa2009/9142407.html
長崎県議会 諫早干拓不正入植疑惑 金子参議(元県知事)を刑事告発へ
長崎県議会は1日、百条委員会に証人として出頭を求めたが、正当な理由がなく拒否したとして、前知事の金子原二郎参院議員(自民)を地方自治法違反容疑での告発書を長崎地検に提出した。同じく出頭拒否した元農水政務官の谷川弥一衆院議員(自民)についても告発する動議を6日、本会議で採決する。県議会が前知事や国会議員を告発するのは異例。
百条委は、国営諫早湾干拓事業の入植者に、金子氏と谷川氏の親族が役員を務める法人が含まれていたことについて、選定が公平公正だったかを調査するとして、金子氏に証人として出頭を求めた。しかし、金子氏は「便宜供与を働きかけたなどの疑惑はいずれも事実無根」などとして拒否。県議会は5月23日、「出頭拒否の正当な理由に該当しない」として、告発を賛成多数で議決した。
金子参議の娘が谷川衆議の長男(谷川建設社長)に嫁ぎ、谷川建設の社長でありながら、農事法人を作り代表になり、諫早湾干拓でも商品価値の高い北側の広大な敷地32ヘクタール(干拓総額からの割合金額約120億円)に不正入植していた(金子参議が長崎県知事時代)という問題。
干拓や入植は国の所管であるが、実質長崎県に代理執行させていた。入植条件では、代表者は専任・専業を求められている。しかし、当時、入植したTGF社の代表は谷川建設の社長。 TGFの代表兼谷川建設の社長を務めていた。当然、代表に農業経験など最近では皆無と見られるが、農業経営者として経験済みとして認定されていた。
また、TGF社は設立されて1年未満でありながら、経験がある農業経営法人として認定されていた(最低でも数年の経験が必要とされる)。
そうしたことから、TGF代表の実父の谷川衆議と妻の実父である金子県知事が、裏で動き、不正に入植させた疑いがもたれ、長崎県議会において、百条委員会が開催されるに至っていた。
しかし、その百条委員会に直接入植した谷川社長本人や役員を召還しても、金子元県知事(現参議)を召還しても、一切出席しないとどころか、元県の関係者などを召還して、当委員会で詰問を行ったところ、逆に百条委員会で質問した県議を訴えるという非常識事態となっている。
税金数千億円の巨額を投じて埋め立てられた諫早干拓、これまで長崎県を食い物にしてきた長崎県知事であった金子参議院議員と谷川衆議院議員の二人が、娘・息子(結婚、当時TGFの代表と役員)が関係したTGF不正入植疑惑で、長崎県議会に百条委員会まで設置され、大問題の渦中の国会議員2人となっている。
田舎の政治とは、これまでこういうものでしかない。大飯原発地の大飯町の町長の息子で町長が役員にも入っている会社が、大飯原発の仕事を大量に受けていた問題。
玄海原発の町長の実弟が経営する建築土木会社が、玄海原発の工事を九電から大量に受注している問題など、日本はまだまだ多くの問題を抱えたままである。
これで地方分権、予算は地方で執行するなど、ほざける状況ではないのが現実だ。利権屋・利権屋といわれながら、選挙では当選する日本の民主主義ま質では、中国の行政の腐敗部分と何ら変わりない。
長崎県警は、所詮、長崎県の傘下にあり、これまで疑惑が叫ばれながら、新聞でも大きく報道されながら、一切対応していない。当然、当時の金子県知事に長崎新聞も嫌われることを嫌い、大手新聞社の2番煎じとしてしかこうした記事は掲載してこなかった。
長崎県のマスコミを影で牛耳るのは、金子県知事の実兄。テレビ長崎の代表を長年務め、長崎のマスコミに睨みを効かせている。
公明党まで、この異常な谷川・金子に完全同調しており、百条委員会の県会議員を訴えた者の弁護士は、わざわざ東京から呼んだ創価学会関係の弁護士が担当している。公明党は、長崎では腐りきっているようだ。
創価学会の主力をなす世の中の隅々の人々に支えられた公明党であるが、こんな利権屋に追随してまで、長崎の公明党は権力にしがみ付こうとしているかのようである。これでは、国民に対する宗教の政党の洗脳になってしまうのではなかろうか。
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http://n-seikei.jp/2012/06/post-9271.html
改革の名の談合政治 腐敗した長崎県政(JC-NET)
長崎県議会は「諫早干拓地」の入植者選定に際して、真相解明のため調査特別委員会「百条委員会委員長、高比良元」が設置され、関係する証人からの証言や同時の資料、記録等の提出を求めながら審査が行われています。
その過程で金子原二郎(前長崎県知事)や谷川弥一国会議員らは、証言に応じなかったとして、同委員会から刑事告発されたことはご承知のことと思います。
さらに、同委員会は当時関係者であった長崎県職員平山○○氏に証言や資料、記録等の提出を求めて審査してきたが、真相究明に満足できる結果が得られないと判断して、刑事告発もやむなしの方向で検討されている様です。
一方、長崎県議会与党である改革21の渡辺敏勝(同会代表、長崎市選出、三菱重工労組)高比良末男(長崎市選出、三菱重工労組)陣内八郎(長崎市選出、県 職組)吉村庄二(佐世保市選出、)山田博司(五島市選出)各氏らは松田○○氏を刑事告発しない方向で協議しつつあります。
呼びかけ人は県職組OBであることから陣内八郎氏と思われ、キーマンは長崎県連合との関わりから、三菱重工労組OBの渡辺敏勝代表であろう。百条委員会の職県乱用は禁物ですが、是々非々で行うべきです。
会派名は改革21と一見清潔で実行力のあるかの如くの印象であり、日頃から、表面上は改革、改革を表明しながら、裏では談合を行い改革を阻もうとするものであれば言語道断です。改革は自分を律することから始まり、身内から身を削ることを断行しなければ、成し遂げることはできません。
腐敗された県政の原因者として、金子、谷川県政を批判しながら、身内の馴れ合い意識から、県行政を正そうとしない姿勢は、前者を批判する資格はありません。あなた方こそ批判されるべきであります。
見識や判断力に乏しい渡邊氏や高比良氏は、出世意欲だけは卓越したものがあると言われ、現宮内議長をたった一年で追い落としてポストを奪おうとする企み は、理不尽であるとの声を聞きます。県民のための議長を、ごく少数の私利私欲者が、持ち回り順送り方式の談合で決定しては県民の不幸となります。先人の知 恵もあります。
未曽有の大不況に陥っている長崎県の現状です。たった1年で、議長として、県民の期待に応える職席は果たせないと思います。
同時に見識、先見性、決断力が必要なことは言うまでもありません。
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(「しんぶん赤旗」 2012.06.18 日刊紙 13面)
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