http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/565.html
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■ 増税法案は国会で可決の見通し
民主、自民、公明の3党が消費税増税で合意に達し、今国会で増税法案が可決される見通しとなりました。
増税法案が否決されるには、民主党で少なくとも170人以上の造反が必要であり、小沢グループの規模からしてこれは無理。
可決の見通しとなった以上、中間派は党からの除籍処分を恐れて流れをうったように法案賛成に回るでしょう。
個人的には増税反対だが、党の議員である以上党の方針に従うのが筋だと言い訳をして‥。
■ この事態の責任は小沢にある
このような事態に陥った最大の原因は小沢の間抜けさ、実行力のなさ、そして後で述べるように小沢の国民への裏切りにあります。
これまで私が阿修羅で指摘してきたとおり、自民との増税法案合意に達する前に、小沢は両院議員総会の開催に動き、その場で執行部を批判し、増税の方針を撤回させるべきだったのです。
民主党の両院議員総会を開く条件は、党所属国会議員の1/3以上の要請です。
自民との増税合意ができる前ならば、それは可能だったはずです。
中間派も説得できた。
小沢は党員資格停止中だからできなかったのだ、などという言い訳は通りません。
小沢グループの議員はいくらでも動けたはずです。
それがこいつらもブツブツ文句を言うだけで、きちんとした党内手続きによって執行部を追い詰めることをしなかった。
つまり両院議員総会を開き、そこで執行部を追求することをしなかった。
要は、増税反対派が主導権を握ることは十分できたのに、ブツブツ文句を言うだけでそれをしなかったのです。
自民との増税法案の合意ができた今となっては、もはや打つ手はありません。
さっきも書いたとおり、反増税派が造反しようと増税法案の可決はほぼ確実となったからです。
つまり反増税を訴えるやりかたが完全に間違っていたのです。
■ 小沢は隠れ増税派だ
なぜ小沢グループは両院議員総会を開かなかったのか?
誰が考えてもそれが反増税には最も効果的な作戦だったにもかかわらず‥。
要は、小沢も増税法案を潰したくなかったのでしょう。
それ以外には合理的な理由が見当たりません。
つまり小沢は隠れ増税派だったのです。
私はこれまで、小沢の反増税は信用できないと主張してきました。
マニフェストを破って、ガソリン暫定税率維持(実質的な増税)を政府に押し込んだ小沢。
不景気下での増税には反対と言いながら、復興大増税法案を政治生命をかけて反対することもなくあっさり通してしまった小沢。(みんなの党が具体的に指摘するように復興財源はあるにもかかわらずです。)
詳しくは下記。
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/606.html
上記から小沢の反増税は信用できないと主張してきましたが、それが計らずしも正しかったことが明らかになったわけです。
■ 信用できない政治屋:小沢を政界から追放すべき
隠れ増税派であることがはっきりした以上、小沢が信用できない政治屋であることは明らかです。
小沢は反増税を主張する他党の議員たちにとっても足を引っ張る存在でしかない。
このようなエセ反増税の小沢は、とっとと政界から追放すべきです。
週刊文春が公開した小沢夫人の手紙がその後押しをするでしょう。
手紙には、小沢が放射能にビビって、国民には知らせない「内内の放射能情報」を聞いて逃げようとした、逃げたと書かれています。
小沢が金目当てで夫人と結婚したと語ったこと、愛人と隠し子がバレたとき夫人に暴言を放ったことなども‥。
これらには岩手県民も愕然としているようです。
岩手県民でさえ小沢を見放し始めているのです。
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50370619.html
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