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さらば民主党!
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2012年06月17日 天木直人のブログ
野田民主党政権によって、あの政権交代を果たした時の輝いていた
民主党は完全に終焉してしまった。
それでも野田首相は選挙もせずに民主党を名乗って政権の座に居座る
つもりらしい。
こんなことが許されていいのか。
あまりの腹立たしさにきょう17日私は東京へ出かけて東池袋中央公園
で3時から開かれる消費税増税反対集会に参加し、その後デモ行進して
野田倒閣を叫んでこようと思っている。
もちろん大飯原発再稼動決定やオスプレイの沖縄への強行導入について
も大声で反対の声を上げるつもりだ。
ツィッターの呼びかけで行なわれる集会だ。
これで私も立派に大衆蜂起の仲間入りを果たすことができる。
この歴史的暴政を前にして、思いを同じくする見知らぬ人たちと抗議行動
をしたという事が私自身の中で重要なのだ。
それにしても、民主党とは一体なんだったのだろうか。
二つの新聞記事がそれを象徴している。
一つは3月22日の各紙の記事である。
そこには一斉にこう書かれている。
すなわち民主党は3月21日、党の綱領をつくる検討委員会(委員長・
直嶋正行元経済産業相)をつくって作業を始めることにした、と。
それからわずか3ヶ月足らずでその必要はまったくなくなった。お笑いだ。
もう一つは6月16日の産経新聞の記事である。
そこには森本敏防衛相が15日の衆院安全保障委員会で普天間飛行場
移設問題をめぐり、次のように語ったということが書かれていた。
「抑止力をどのように機能させていくのかという、もっとも肝心な問題に
ついて民主党政権になって基礎ががたがたと崩れた」、と。
その一方で野田首相については「国の安全保障問題について意見を等しく
するところがある」と評価したという。
これを要するにかつての民主党はもはや存在しないということだ。
さらば民主党!・・・
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