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最新の週刊文春(6月21日号)が、民主党の小沢一郎元代表を支え続けた和子夫人が、支援者に送ったとされる手紙を「小沢一郎 妻からの『離縁状』」として全文公開したことは、永田町に大きな衝撃を与えた。小沢氏や被災地と縁がある野党議員が、衝撃報道について語った。
自民党の石破茂前政調会長は、新進党時代に小沢氏と行動をともにした。それだけに、文春の記事を興味深く読み、政治家として看過できない問題点を見つけた。
石破氏は「隠し子、愛人などはプライベートなことでコメントすべきではない。政治家として問われるのは『本当に放射能が怖くて岩手に行かなかったのか、または逃げたのか』の1点に尽きる。もしそうなら、実にまずい」と話した。
和子夫人の手紙には、小沢氏が内々に放射能の情報を入手したとある。
石破氏は「似たような情報は私にも届いた。権威ある機関からではなく真偽不明のものだ。そうした情報を聞いても、自分でトラックを運転して被災地入りした議員もいる。政治家が真っ先に逃げ出すなんてことがあるのか」と首をかしげた。
東日本大震災後、小沢氏は3月28日に盛岡市の岩手県庁に訪ねた。だが、中選挙区時代の選挙区だった太平洋側の被災地に入ったのは震災から10カ月後の今年1月だ。
石破氏は「問題を一度に解決できなくても、地元の人と一緒に泣くぐらいはできたはずだ。田中角栄元首相は国民を大切にした。結果、目白の家には毎朝7時から来客のバスが並んでいた。方や、小沢氏は地元に帰らないことで有名だった」という。
最後に、小沢氏と菅直人前首相を比べながら、こう語った。
「何かあれば現場に駆けつけるのが基本だと思う。菅氏はその後の指示を間違えたのがいけなかった。小沢氏は行こうともしなかった。和子夫人の『放射能が怖かったから』という指摘を否定するなら、なぜ行かなかったのか、納得いく説明をしてほしい。指摘が事実なら、こんな人が日本を動かしてはならない」
■週刊文春報道とは
週刊文春が報じた、小沢氏の妻・和子夫人が支援者に送ったとされる手紙の内容は衝撃的だ。
それによると、8年前、小沢氏に隠し子がいることが分かった。子供は、結婚前からの小沢氏の愛人の養子になったという。しかし、小沢氏は和子夫人に謝るどころか「どうせお前も地位が欲しかっただけだろう」「うぬぼれるな」「いつでも離婚してやる」と言った。
昨年3月11日の東日本大震災と福島第1原発の事故後、小沢氏は内々に入手した情報をもとに放射能を怖がった。地元の岩手行きを拒否し、避難を検討。周囲には「塩を買い占めろ」「料理は買ってきた水でしろ」と指示し、旅行カバンを持って京都に行った疑いもある。漁協にもらった魚も捨てた。菅降ろしも、放射能に関する情報を得るのが目的だったという。
和子夫人は小沢氏を「岩手や日本の為になる人間ではない」と断じ、支援者に離婚したことを告白している。
小沢事務所は「家族のことに関し、事務所としてコメントする立場にない。また、震災後の対応等に関する記事内容は全くのでたらめであり、そのような事実はない」としている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120615/plt1206151540004-n1.htm
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