http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/448.html
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小沢氏、離党の覚悟を決め消費税増税の反対推進。関が原の闘いである。
http://31634308.at.webry.info/201206/article_15.html
2012/06/14 23:23 かっちの言い分
民主党と自民党が、一体改革においてほぼ同意したと報道された。いよいよ、野田執行部は15日までに何としても決着を図ろうとしている。これで、採決となれば、大きく政界の再編が始まる。
小沢氏は、野田執行部と自民党の動きを見て、グループの引き締めに掛かってきた。以下の報道のように、グループ内で、「筋道の通った行動が選挙で勝つ最大の姿勢だ」という趣旨の話をしたということである。これを時事通信は、「暗に国会における採決において造反を促している」と報道している。
小沢氏、暗に造反促す=「筋道通った行動を」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012061400464
民主党の小沢一郎元代表は、14日午後、衆院議員会館で開いた自身の勉強会であいさつし、消費増税を推し進める野田政権の対応を改めて批判した上で「どう考え、どう行動すべきか、非常に問われている機会ではないか。筋道の通った主張と行動を貫くことが、選挙で支持を得る最大の姿勢だ」と述べ、関連法案採決での造反を暗に促した。
小沢氏は、関連法案の修正協議で民主党が譲歩を重ねていることを念頭に「政権交代の中で主張した施策をかなぐり捨てても消費増税を実現しようと言っている向きがある」と指摘し、「われわれ自身の自殺行為であり、国民に対する冒涜(ぼうとく)、背信行為だ」と厳しく批判。衆院解散の可能性も踏まえ「皆さんの政治生命を左右する問題かもしれない」と出席者に覚悟を求めた。(2012/06/14-13:10)
国会の採決において、野田執行部に、当然自民党、公明党は賛成するのであろうが、自民、公明の衆議院数は合わせて140名程度である。小沢氏のグループ100名程度が造反しても法案は通ってしまう。ただ、この世界は一寸先は闇でどうなるかわからない。現在野田執行部、自民党が、一体改革の社会保障については棚上げして国民会議で1年掛けて議論していこうと言っているが、国会解散があればそれを決めた内閣、野党の勢力図は変わり、どんな状況になるか、もっと分からない。小沢氏は確実にどんなことがあっても採決には反対し、今度は本当に民主党を除名されるであろう。
こんな状態になると必ず出てくるのが鳩山氏である。鳩山氏が以前菅氏との仲を取り持つとして、小沢氏をだまし討ちしたが、今度は小沢氏と野田首相の仲を取り持とうと言っているらしい。前回の不信任案の採決のとき、鳩山氏が仲介などしなければ、政界は大きく動いていた。きっと、菅元首相より酷い政治も無くなっていただろう。鳩山氏は、自分が歴史に残した汚点をどう認識しているのか。きっと自分はいいことをしたとでも思っているのであろう。むしろ逆で、ある意味小沢氏に取り憑いた寄生虫のように、小沢氏のここが勝負という時に水を差している。さかんに党を割るなと言っているが、もはや党を割らない限り、延々と民主党の中で水と油のように捻れており、そんな政治は国民にとっても、政党にとってもあり得ない姿である。
今日の「消費大増税採決に反対する国民集会」に集会に議員152名、代理112名が超党派で集まったという。第二自民党化した野田執行部と自民、公明と反自民、民主との闘いとなってきた。確実に政界再編が進む。
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