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これが小沢G“多数派工作”の全貌だ!グループ重鎮あかす
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120613/plt1206131538006-n1.htm
2012.06.13 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表は「反消費税増税」を掲げて、野田佳彦政権への攻勢を強めている。野田首相は国会会期末(21日)までに、増税法案の衆院採決を目指しており、小沢氏やグループ議員が閣法(内閣提出法案)である同法案に造反すれば、常識的に「除名」は避けられない。こうしたなか、小沢グループの重鎮が、多数派工作の全貌を明かした。
「重要なのは、今国会中に増税法案の採決に持ち込ませないことだ」
重鎮はこう語った。議員立法と違い、内閣提出の閣法は政府与党の責任が重い。与党議員がこれに造反すれば「反党・利敵行為」となる。このため、採決先送りを目指しているという。
「野田首相が『採決しても否決されるのでは』という感覚を持つことが重要。多数派工作がカギを握る。民主党中間派に加えて、自民党の反増税派にも接触している」
ただ、野田首相の決意はブレておらず、民主、自民、公明3党の修正協議も、徐々に合意に近づきつつある。拳を振り上げた小沢グループが孤立化する恐れもある。
重鎮も「何も、われわれは『民主党を割れ』とか、そういうことを言っているのではない」といいながら、こう続けた。
「野田首相が初心に戻らないなら、消費税増税や原発再稼働などを対立軸にした、ガラガラポン(=政界再編)も覚悟しなければならない。小沢グループという枠組みだけでなく、地方の首長や野党の力も結集して、広く国民全体で日本を変えなければならない」
まさに離党・新党結成宣言といえそうだ。
「地方の首長」「野党の力」とは、大阪市の橋下徹市長や、自民党反増税派を念頭にしているとみられ、重鎮は余裕の笑顔も見せた。
これに対し、小沢グループの野垂れ死を予測する向きもある。
官邸周辺は「小沢氏が離党しても、同調するのは多くて40人から50人では。情勢判断が甘く『最低宰相』と呼ばれた鳩山由紀夫元首相と、選挙が弱い1年生議員ばかり。橋下氏も、自民党反増税派も、本気で小沢氏らと連携するとは思えない」と突き放している。(政治ジャーナリスト・宇田川敬介)
◇
小沢元代表 修正協議を厳しく批判
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120613/k10015812071000.html
6月13日 21時34分 NHK
民主党の小沢元代表は、13日夜、東京都内で開かれた会合で、社会保障と税の一体改革を巡る民主・自民・公明の3党の修正協議について、「年金の問題を厳しく追及し、政権交代を実現したが、年金制度が忘れ去られようとしているのが今日の状態だ」と述べ、党の対応を厳しく批判しました。
この中で、小沢元代表は、一体改革を巡る民主・自民・公明の3党の修正協議について、「年金の問題をわれわれが厳しく追及したのが、大きなうねりとなって政権交代が実現できたが、なぜか肝心要の年金制度が忘れ去られ、捨て去られようとしているのが、今日の状態だ」と述べ、党の対応を厳しく批判しました。
そのうえで、小沢氏は「これでは国民の理解を得られないという思いで、『原点に返ろう』、『初心を思い起こそう』と申し上げている」と述べました。
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