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民主党の小沢一郎元代表
野田“陥落”の足音ヒタヒタ…中間派も“野田おろし”に気勢!
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120613/plt1206131140003-n1.htm
2012.06.13 夕刊フジ
民主党が党内抗争を激化させている。消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」法案の修正協議に関する党内手続きに入ったが、「増税反対」を掲げる小沢一郎元代表のグループだけでなく、野田佳彦首相と小沢氏の双方に距離を置いてきた中間派も「野田降ろし」に傾きつつあるのだ。政策だけでなく、早期解散を避けたい選挙恐怖症が背景にありそうだ。こうしたなか、小沢氏を直撃する爆弾情報も流れてきた。
「このままでは、なし崩しで合意に持ち込まれる」
民主党の田中慶秋副代表ら中間派有志議員は12日、国会内で「民主的合意形成を実現する集い」を開催。民主、自民、公明3党による修正協議について、出席者から懸念の声が相次いだ。「修正合意は両院議員総会で議論すべきだ」として、総会開催を求める署名集めに着手した。
両院議員総会による「代表降ろし」は、菅直人前政権時代、小沢氏が画策した得意の戦術だ。「集い」には小沢氏側近の山田正彦元農水相らも加わっており、小沢氏と中間派の本格的連携をにおわせた。
やはり中間派で、在日中国大使館1等書記官スパイ疑惑を引きずる鹿野道彦前農水相も同日、自らのグループ会合で「日本の危機だ。信念に基づいて行動すべきだ」と気勢を上げた。
鹿野氏は「採決先送り」の1点に絞っており、これが造反への処分や、1日でも長くバッジを着けるため衆院解散を恐れる中堅・若手を元気づけている。
小沢グループ本隊の熱気も高まっている。党執行部が修正協議の現状説明のために開いた「合同会議」に参集し、マニフェストに掲げた「最低保障年金制度創設」などを国民会議で議論することに、「政権交代の意義を喪失させる。到底受け入れられない」「棚上げすれば民主党は存在意義を失う」「増税したければ自民党に入ればいい!」などと批判した。
これに対し、修正協議を統括する前原誠司政調会長は、14日の政調役員会で一任を取り付け、15日に3党合意に持ち込みたい考えだ。
中間派議員は「党執行部は、修正協議後に議論を党に下ろす方針から、事前の合同会議で『意見は出尽くした。みなさんの意見を携えて修正協議に臨む』と議論を打ち切り、合意する方針に転換したようだ。増税反対・慎重派が吠えても、来週の採決に雪崩れ込む覚悟だろう。小沢グループは造反で結束するだろうが、中間派は踏み絵を踏まされる」と語った。
こうしたなか、永田町で「小沢氏を直撃する重大爆弾が近く、炸裂しそうだ」という情報が広がっている。小沢氏が東日本大震災後に、地元・岩手県の被災地入りを避けてきた真相−とされる。
消費税政局の先行きは、さらに混沌としてきた。
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