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自民党内政権に陥った野田は小沢派クーデターで滅亡か?
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2012.06/13 ハイヒール女の痛快日記
民主、自民、公明3党の修正協議が本格化する中、衆院一体改革特別委員会が行った集中審議は、21日の会期末までに採決するよう野田をヨイショした。消費増税法案の今国会成立に政治生命を懸ける野田を、最大野党の自民党が激励する場となったという。
ってか、小沢氏という最強の反対派を抱える民主党が、衆院採決で分裂状態に陥ることへの期待がアリアリだという。
最早、野田政権は自民党内政権の様相を呈している。自民党の傀儡政権に成り下がり多機能不全状態に陥ってしまった。消費増税を何がなんでも通すべく躍起になる野田の真意や、今この時期にという政治的判断も一切不明。
震災復興、原発事故対応、行政改革、経済再生などのマニフェストもすべてを放棄!
「税と社会保障の一体改革関連法案」と称した財務省主導のインチキ法案を、民主党の理念まで投げ捨て、ツーか、民主党滅亡の道を果てしなく突き進んでいる。野田は既得権益者にいいように弄ばれてしまった醜い犬だ。我田引水を地で行っている。
野田が狂ったように政治生命を懸けると言う意味は何ぞや?
反面、自民党は15日までに修正合意にたどりついても、首相がG20首脳会議で海外旅行出張中に輿石幹事長が採決の先送りを図り、首相が帰国する20日朝までにクーデターが起きるのではないか、とビビっているという。
その背景には小沢グループがのぼり旗を立て、消費税増税の反対運動を各地で展開したことにある。
小沢氏の世論を手繰り寄せる手腕は、過去の選挙実績で証明されている。小沢の頭の中には、野田を政権から引き降ろす選択肢は複数あるはずだ。若くして自民党幹事長を務めた実力はダテじゃない!
このクーデターの可能性は現閣僚も捨てきれず、獅子身中の虫は誰かと疑心暗鬼になっているようだ。
このことを知ってか知らずか、首相の存在感をアピールすべく外遊する野田は、ある種盲目状態なのかも知れない?結果的に野田は、政治生命を懸けるではなく政治生命を賭けることになる。
私は興奮で21日の朝まで待てない!
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