http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/377.html
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ネット社会が絡んでいる限り、マスコミがいくら検察をフォローしようがそうはいかない。
http://31634308.at.webry.info/201206/article_12.html
2012/06/12 23:37 かっちの言い分
野田首相が、小川元法務大臣との話で指揮権発動の相談について否定したと、共同通信では書かれている。
また時事通信http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_459136には、「明確に個別の事案について指揮権の話を具体的にされた記憶はない」と自民党の稲田朋美氏に答弁したと書かれている。古今東西、国会答弁で「記憶にない」という言葉は、言ったかもしれないが、記憶にない、つまり無理やり忘れてしまったことである。つい先日も、国会事故調で東電清水前社長が言っていた。菅元首相も同じようなことを言っていた。
首相、指揮権発動相談を否定 前法相と食い違い
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012061201001946.html
2012年6月12日 17時20分
野田佳彦首相は12日午後の衆院予算委員会で、小川敏夫前法相から検事総長への指揮権発動の相談を受けたことを否定した。「10分間の会話で検察行政全般の話をしたが、指揮権の言葉は出ていない。指揮権を止めた認識はない」と強調し、小川氏の説明と食い違った。
小川氏は4日の退任時の記者会見で、小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件をめぐる虚偽捜査報告書問題で指揮権発動を検討したが、首相から了承を得られなかったと説明していた。
(共同)
首相も話すタイミングが悪かった。まさにこの件で、この日の午後9時から、東京新聞副主幹の長谷川氏が司会で、小川前法相、郷原氏との会談がニコニコ生放送で放映された。一番興味があった、野田首相が「相談は無かった」と言った件を長谷川氏が聞いたが、小川氏は「首相は記憶にないと言っただけでしょう」と言い、自分は言ったと述べた。嘘はつけないものである。どっちを信用するかと言えば、そのために更迭された小川氏の方である。
この会談で、長谷川氏、小川氏、郷原氏の三人とも、捜査報告書と石川氏のテープの記録とは、一から十まで全く違った内容で、これを記憶の混同というのは明らかにあり得ないとしている。今回小川氏もネットに流れた資料をダウンロードして、自分で全て読んで、この嘘をそのままにしては検察の不正を国民は納得しないと思い指揮権を行使しようとしたと、もう一度述べた。
長谷川氏は、田代検事は今回の資料を作るのにはむしろ消極的で、佐久間元部長、大鶴検事が積極的であったと述べ、4時間の取り調べの中で度々中座して上司の指示を仰いだと思われる記録が残っていると述べた。日経新聞の記事では、斎藤副部長が佐久間部長に書いた捜査報告書は、佐久間部長自身が書いたと書かれており、そのようなことをする理由は、検察審査会に提出するためではないかと考えられる。
郷原氏は、もう「記憶の混同」という理由自体が成り立たなくなってきており、リーク記事にも書かれていないようになったと述べた。
小川氏も、法務委員会の委員で、法務委員会が始まれば、本件について、いの一番に質問すると述べた。検察がマスコミを利用し情報操作しようが、今回のネット放送のような情報が流される限り、そうはいかない。
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