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野田総理が「言わなくても分かる」と解散を示唆も、小泉郵政選挙と同様の消費税選挙とするまで覚悟なし|shimarny
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/368.html
投稿者 pochi 日時 2012 年 6 月 12 日 20:53:36: gS5.4Dk4S0rxA
 


shimarnyのブログ
2012年06月12日(火) 17時38分39秒

野田総理が「言わなくても分かる」と解散を示唆も、
小泉郵政選挙と同様の消費税選挙とするまで覚悟なし



国民生活を考えれば消費税増税が真っ先に取り組むべき最重要課題なのだろうか。消費税増税が原因で日本経済がどん底になった場合、野田総理は政治生命を断って政治家を辞める覚悟があるのだろうか。

[12日 産経]首相、解散を示唆 消費増税法案不成立なら 総合こども園は撤回へ

野田佳彦首相は11日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、消費税増税を含む一体改革関連法案が今国会で成立しない場合、衆院解散に踏み切る可能性を示唆した。早期の解散・総選挙を警戒する民主党内の小沢一郎元代表ら増税反対派を牽制(けんせい)し、関連法案成立に向けた自民、公明両党との修正協議を加速させる狙いがあるとみられる。

首相は「決断しなければいけない時期は迫っている。政治生命を懸けている。それ以上言わなくても十分分かってもらえると思う」と述べた。その後の政府・民主三役会議では、「15日をめどに(修正)協議が調うようお願いしたい」と重ねて指示した。

修正協議を進めるため、政府・民主党は同日、幼稚園と保育所を一体化した「総合こども園」創設を撤回する方針を固めた。公明党が現行の一体化施設「認定こども園」を拡充する修正案をまとめており、同案を採用する方向で調整を開始。自民党も基本的に受け入れる方向だ。

関係者によると、「総合こども園」を強硬に主張してきた小宮山洋子厚生労働相が「一歩前進できるなら現行の拡充でもやむを得ない」と方針転換した。

さらに、岡田克也副総理も特別委で、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げる新年金制度や後期高齢者医療制度廃止に関し「協議の結果がそれと異なるなら、協議の結果が優先される」と述べ、修正協議の結果次第で国会への法案提出を見送る考えを示した。首相も「(岡田氏と)全く同じ考え方だ」と答弁した。

今国会での関連法案成立を優先させ、新年金制度などの撤回を求める自民、公明両党に譲歩した。岡田氏らの発言を受け、3党の実務者による同日の社会保障分野の協議でも、民主党は年金や高齢者医療の抜本改革議論を「社会保障制度改革国民会議」に委ねるとする自民党の対案を前向きに検討する方針を伝えた。

また、3党の実務者は同日、税制分野の修正協議も開始。自民党は消費税率を平成26年4月に8%、27年10月に10%へ2段階で引き上げる政府案に同意した。


民主党所属議員への牽制であれば下記の発言は撤回すべきだろう。

「国民のために決断しなければいけない、その時期は迫っている。そして、私は政治生命を懸けている。それ以上のことは言わなくても、十分おわかりいただけると思う」

とうとう野田総理が2009年のマニフェストをかなぐり捨てて唯一絶対の消費税増税を争点に解散・総選挙もちらつかせてきた。

しかし、本当に小泉元総理のような覚悟があるのだろうか。

おそらく現在の民主党で社会保障で民主党案に反対している意見は皆無に等しい。違いは唯一消費税増税を先に行なうか後に行なうかである。

つまり、解散・総選挙の場合は、2014年10月から消費税増税を実施する勢力と次期総選挙まで消費税増税をしない勢力の戦いとなる。

そして、野田総理は「消費税増税法案」で国民に賛成か反対の二者択一を迫るべきだろう。下記を参考に会見するのはいかがだろうか。

参考資料:小泉内閣総理大臣記者会見「衆議院解散を受けて」


加えて消費税法案の採決時に賛成した考えの同じくする政党とも積極的に選挙協力すべきだろう。でなければ惨敗するのが必至だろう。

つまり、解散示唆の発言により野田総理の息の根が止まったのである。

なぜなら解散・総選挙となれば、結果どうなるかは目に見えているからだ。

民主党は間違いなく惨敗するだろう。自民党と公明党は間違いなく議席を伸ばすだろう。その他の政党も間違いなく議席を伸ばすだろう。

この結果を分かっていながら、落選が確実な民主党所属議員が消費税増税賛成を御旗に選挙に打って出ようと考えるだろうか。

おそらく少しでも可能性の残っている消費税反対で選挙を戦いたいはずである。つまり、解散すれば離党議員が増えるということになる。

一方、自民党と公明党は民主党への立場がかなり強くなっただろう。

消費税増税法案が可決されれば自らの選挙公約の正当性が証明でき、消費税増税法案が否決されれば解散・総選挙という道が開けるのである。

つまり、民主党の2009年マニフェストを完全に撤回させることも現在行なっている修正協議のテーブルに乗せることができるのである。

その結果、野田総理は味方であるはずの民主党からも、味方に引き入れたい自民・公明両党からも足元を見られている状況になったのである。

もちろん原因は、国民との約束を果たさないことにある。

これについては、野田総理が衆院の社会保障と税の一体改革特別委員会での答弁であまりにも遅すぎる謝罪の弁を述べたのである。

「(マニフェストに消費増税を明記しなかったことについて)国民にきちんと説明せず、今日に至ったことはお詫びしないといけない」

来週にも採決と言われるこの期に及んでの謝罪である。

しかも、国民にきちんと説明していないことを認識しながら、何らお詫びもせずケジメもつけず「待ったなし」だけで進めたのである。

これでは、大飯原発の再稼動の会見と同じ手口ではないのか。

大飯原発の再稼動では、「国論を二分している問題」と認識しながら「国民生活を守る」という訳のわからない屁理屈で決定したのである。

今回の消費税増税に至っては、国民の大半が反対している問題を「待ったなし」という訳のわからない屁理屈で決定するのである。

そして総理がこれだから副総理はもっと酷い有り様である。

まず、「マニフェストで勝ったわけではない」と開き直り、「マニフェストも必死にやってきた」と根拠のない実績を語り、次がこれだ。

「(4年間は消費税の増税はしない選挙公約に)「けしからん」というなら、次の選挙でそういう投票行動をしてもらえばいい」

つまり、岡田副総理は、講演で国民に向かって野田政権のやり方について「文句があるなら次は投票するな」と喧嘩を売ったのである。

ここまで言われれば国民も「落選させるから選挙を行え」となる。

つまり、野田総理のこの期に及んで謝罪発言と岡田副総理の投票するなの開き直り発言に対する意思表示の手段として、解散・総選挙によりこれら悪しき思想・信条の集団に落選という天罰を下すしかない。

民主党政権が、野田内閣の総辞職と民主党幹部の総退陣により刷新することで生まれ変わると考えていたのだが、ここまで民主主義を冒涜するのなら、その集団を排除することで国民主権を守るしかない。

進むも地獄退くも地獄の野田総理は自害するのか討ち死にするのか。

これまでも言葉だけが独り歩きしてきた野田総理に、そこまでの覚悟があるとも思えず、総辞職という自害を選ぶと考えるのだが。


http://ameblo.jp/shimarny/entry-11275692121.html
 

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コメント
 
01. 2012年6月12日 21:03:20 : oNqclzIefs
潮目は変わり増税確定。 小沢は落武者か ?

最終造反は想定内との読み。


02. 2012年6月12日 21:16:57 : 8CYIP2OzWI
野田は涙目だったぞ!財務省に総理にしてくれると言われ、乗ったが、共同共謀正犯の自民元大蔵大臣に詰問され、悔し涙か!!

ざま〜見ろ!

一度言ってみたかった言葉。実際に使って時の総理に使える様に成る時代とは驚いた。池田・佐藤・角栄時代に青春時代で、当時は考えられなかった言葉だ。

国民を裏切った売国民奴はさっさと海外でも天国でも地獄でも行ってくれ!!


03. 日高見連邦共和国 2012年6月12日 21:21:12 : ZtjAE5Qu8buIw : np1eC180Aw
>01

面白れえ見解だね!
んで、その根拠は?


04. 2012年6月12日 21:22:08 : ST1xXXS4Pg
マスコミ報道はあてにならない。

ここで解散なんて、そんなバカなことはない。


05. 2012年6月12日 21:26:47 : Dwub3JUqqk
でも本当に言わなかった

06. 2012年6月12日 21:46:46 : BDDFeQHT6I
解散権は首相の専権などと言うが全閣僚が署名しなければ解散は出来ない、消費税増税に突っ走れば落選確実な閣僚が全員署名する訳はない、全閣僚を罷免して首相がすべての大臣職を兼任(馬鹿げた話だが)しなければ解散は出来ない。
解散総選挙で最初に落選確定をテレビで報道されるのが現職総理大臣などと言う歴史に残る恥曝しの行動が野田に出来る訳はない、目立たないようにそっと政界から居なくなる事しか出来ないだろう。

07. 2012年6月12日 23:36:47 : wvwqgu776Y
平野浩さん

2012年06月12日(火)11 tweets


消費増税法案の党内協議は前原氏が突然強引に協議を打ち切り、納得できない一団が「前原一任はしていない」と抗議書を執行部に提出した経緯があり、明らかに党内手続きに瑕疵がある。それに対し前原氏は12日、わざわざ記者会見を開き、そういう批判は笑止千万だと発言。この人は進歩しない人だ。

posted at 20:19:19

さらに読売新聞の世論調査。小沢氏の主張について「理解できない」が48%、「理解できる」が44%と拮抗。あの反小沢の読売新聞でさえこれだから、潮目が変わりつつあることは確かである。野田政権と自民党が増税を推し進めると、この傾向はさらに拡大する。

posted at 16:59:05

FNNの世論調査に異変。小沢氏が消費増税法案の採決で賛成しない方針を明言したことに49・1%が「適切だと思う」と答え、「適切とは思わない」の42・7%を上回った。今まで小沢氏のからむ質問では8対2の割合で否定的に答える人が多かったことを考えると、大変化である。12日夕刊フジ

posted at 16:52:02

修正協議で社会保障を担当する長妻昭氏のテレビでの発言を聞くと、言い訳ばかりで、まったく頼りにならない存在であることがよくわかった。この人はどんなにいびられても執行部側に付き、その態度は官僚そのもの。こんな男に年金の大改正などできるはずはない。

posted at 16:44:21

新聞によると、野田政権は総合こども園を撤回し、最低保障年金制度も後期高齢者医療制度も先送りする予定のようだ。増税法案についても景気弾力条項を外して自民党と妥協するつもりのようである。つまり、野田首相は魂を売り渡して消費増税を実現させようとしている。こんなことを許すのか。

posted at 12:32:58

野田政権と自民党の談合でどうやら消費増税は不可避のようだ。日本の財政の現況は増税が待ったなしの状況ではない。大震災が起こり、電気代が上がろうとしているこの時期に増税するのは理解に苦しむ。復興資金まで増税で賄うという悪辣さ。菅・野田政権の明らかな失政である。財務省の傀儡内閣だ。

posted at 08:49:56

実は小沢Gだけでなく、鳩山Gも造反するとなると、中間派も加わって相当の人数になる。それでも消費増税法案は自民党が同調すれば通るが、造反人数が多いと除名できなくなる。野田中心勢力の人数はたいしたことはないからである。どちらにせよ、党分裂は不可避であると思われる。

posted at 07:20:15

鳩山元首相は内閣改造の翌5日に消費増税法案の採決に造反を予告。もともと鳩山氏は反野田ではあったが、小沢氏とは微妙な距離を置いていた。それが明確な造反宣言。その原因は森本敏氏を防衛相に任命したことにある。何しろ森元氏はテレビ番組などで鳩山氏を徹底的に批判していたからである。

posted at 07:14:26

鳩山元首相の沖縄基地の県外発言はそんなに悪いことだったのか。本人は本気だったし、実際に複数の腹案も持っていた。それを潰したのは自民党であり、当時の岡田外相、北沢防衛相である。彼らがばらばらのことを発言し、沖縄問題がグチャグチャになったのである。鳩山氏だけが悪いのではない。

posted at 07:05:19

大幅な円安で日本の景気は赤信号である。欧州危機の中心のドイツでは大幅なユーロ安で輸出が好調で経済活性化。日本政府は景気を放り投げて消費増税に前のめり。メディアはこぞってヨイショ記事を書き、増税を後押し。そして増税に反対している小沢一郎氏を叩く。支離滅裂とはこのことである。

posted at 06:06:56

ECとEUはどこが違うか。1993年のマーストリヒト条約が発効する以前はEC、それ以降はEUと考えている人が多いが、それは違う。ECは第1の柱として存続し、2009年12月のリスボン条約が発効して柱は一本化され、ECは廃止されている。http://t.co/8dEabE9S

posted at 05:57:57


08. 2012年6月13日 01:37:21 : fGv9zvTsPQ
何やら
海部おろし
のときに似てきましたね。
1991年折りから審議中の政治改革法案が審議日数不足で廃案の雲行き。
首相の知らないところで与野党理事が廃案で合意。
これを熱心に進めてきた当時の海部首相は面子丸つぶれ。
”重大な決意で望む”と発言。
そりゃあんた”内閣総辞職か解散”だと人心が離れる。
結局、出来もしない強行発言の責任をとって1990年11月5日辞職。
海部氏はその後、落選を経て政界引退。

09. 2012年6月13日 04:19:59 : t6QpHqaprc
消費税増税反対派・反官僚支配派にとってベストシナリオは、
野田首相辞任だ!

「クーデタ」賛成!
野田首相のクビを取れ!
心ある国民は、野田首相の辞任を民主党・民主党各議員に求めていこう!

【野田内閣総辞職こそ最善の選択】
消費税増税反対派・反官僚支配派にとってベストなシナリオは、野田内閣総辞職。
消費税増税法案継続審議乃至廃案→9月代表選で小沢代表誕生あるいは消費税増税反対派・マニフェスト順守派の代表誕生

■民主有志 両院議員総会を要求
社会保障と税の一体改革に関連する法案を巡る、民主・自民・公明の3党による修正協議が続くなか、
民主党の有志の議員30人余りが国会内で会合を開き、衆議院で法案を採決する前に、
党全体で議論する必要があるとして、両院議員総会の開催を求めていくことを決めました。
会合には、田中慶秋副代表や平岡元法務大臣ら34人の議員が出席しました。
この中で、呼びかけ人の1人の田中副代表は、
社会保障と税の一体改革に関連する法案を巡る民主・自民・公明の3党の修正協議について、
「社会保障改革なくして消費税の問題を議論するというのは、私たちが今までやってきたルールからするとおかしい」と述べ、
社会保障改革を棚上げして消費税率の引き上げを先行させることは認められないという考えを示しました。
出席した議員からも「社会保障改革に国民が期待して民主党政権ができたのだから、ないがしろにしてはいけない」とか、
「自民党が主張する『国民会議』ではなく、国会議員がしっかりと議論していくべきだ」などといった意見が相次ぎました。
これを受けて、会合では、衆議院で法案を採決する前に、党全体で議論する必要があるとして、
両院議員総会の開催を求めて署名活動を始めることを決めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120612/t10015781811000.html
両院議員総会を開いて、「最低保障年金棚上げ反対!」「景気条項削除反対!」と決議し、
野田首相を辞任に追い込むべきだ!


10. 2012年6月14日 14:24:19 : nQPAO1hzzU
小泉とはものが違うよ。
小泉ぐらい喧嘩上手な人間はいない。
そしてまた小泉は何十年郵政改革郵政改革といってきたが、野田はここ一二年でしょう。迫力が違いますよ。
念のため私は小泉改革を全く評価していません。

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