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”大飯原発、安全対策を確保”醜すぎる福井県安全専門委員会
2012.06.11 :(まるこ姫の独り言)
野田首相は先日の発言で、国民生活を守るために原発再稼働だとのたまったが、それは違うだろう。。。
国民生活を守る為ではなく、福井県の雇用と経済のためと、関電の利益を守るためだとしか聞こえない。
どこまで、既得権益者たちの側に立つのか、この国の首相は。
福島原発事故の事故原因も確認されていないまま、大飯原発は再稼働の道をたどる。
免震棟もなく、ベント用のフィルターもなく、防潮堤のかさ上げもなく、ないないづくしでも、福井県原子力安全専門委員会は、安全対策を確保したそうだ。
>「安全対策を確保」大飯再稼働で報告書提出へ
読売新聞 6月11日(月)14時38分配信
>福井県原子力安全専門委員会(委員長・中川英之福井大名誉教授、12人)は、必要な安全対策を確保しているとする報告書をまとめ、11日午後、西川一誠知事に提出する。
あまりにご都合主義で開いた口が塞がらない。
この中川という人物、テレビに映っていたが、反対派の怒号や抵抗に鉄面皮のごとく微動だにしていなかった。
野田首相と言い、この福井県の安全専門委員会と言い、人を騙す事を何とも感じていない。
野田首相は、既得権益者たちの利益を、国民生活を守るためと私達に恩に着せた言い方をしたが、福井県原子力安全専門委員会は、”深刻な事故が起きても原子炉を安全に『止める』『冷やす』『放射性物質を閉じ込める』ことを確認できた”と、嘘八百を述べた。
どうしても原発を再稼働させたくて仕方がない連中は、福島原発の教訓など何もなく、10年後も2割弱の人達が帰還困難者だとの認識もない。
福島原発の未曾有の大事故は、なかった事になっているのだろう。
都合の悪い事実は無かった事、見なかった事になっているのだろうが、福井県安全専門委員会の言うような安全対策の確保は、何を持っての発言なのか。
あまりに、現実を無視したいい加減な結論は、とにかく原発を再稼働する固い強い意志を感じる。
呼応したように、最新の産経・FNN世論調査で、”野田首相が示した関西電力大飯原発3、4号機の再稼働方針については「賛成」が49・2%、「反対」が43・4%。”
というのは、全く信じられない。
再稼働について反対より賛成が多いなんて誰が信じられるのだ。
安全性が何一つ確認されていないままの、再稼働はどう考えても時期尚早だ。
テレ朝や、TBSの番組中でどのコメンティター達も、野田首相の発言に対して、ほとんど全面否定だ。
わが中日新聞の、読者の投稿欄でも再稼働には圧倒的に反対の意見が多い。
なんで、産経・FNNは再稼働賛成がどんどん増えるのだろう。
やはり、産経・FNNならではのねつ造された感が大ありだ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/06/post-6f9e.html
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