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「官僚のパペット」民主党への退場勧告/横田由美子(ルポライター)PHP Biz Online 衆知(Voice)
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/302.html
投稿者 gikou89 日時 2012 年 6 月 11 日 15:50:40: xbuVR8gI6Txyk
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120611-00000001-voice-pol

◆赤い民主党VS.黒い民主党◆

「民主党がどうしようもなくダメなのは、わかっている。でも、そのなかで、少しでもマシだと思う政治家がいたら教えてほしい」

 最近、霞が関官僚や野党議員からこんな質問を受けることが増えた。そして、残念なことに、私はいつも答えることができない。国民の負託を受け、税金で政治活動をしている以上、「有権者に約束したことを果たそうとする」のは当然の姿勢で、権力に固執し、政争に明け暮れるなどもってのほかなのだが、その当たり前のことすら、現総理大臣は理解できていないと感じるからだ。その最たる事例が、政権交代で民主党が錦の御旗として掲げた「脱官僚」のスローガンと、野田佳彦総理が「政治生命を懸ける」と断言する「社会保障と税の一体改革」だろう。

 ゴールデン・ウィーク明けの東京・銀座。色鮮やかなドレスや豪奢な和服に身を包んだ美しいホステスを従えて、政府・与党社会保障改革本部(本部長・野田総理)のメンバーの何人かが「クラブ」で会合を開いていた。繊細なシャンパーニュグラスには、黄金色の細かい泡が立ちのぼる。この晩の話題はもっぱら、9月の代表選挙で小沢元代表が誰を傀儡として担ぐか、ということだった。

 政権交代から3年弱が過ぎ、民主党は完全に弛緩している。もはや野田総理は、党内で頼れる議員がいない現実を知ってか、脱官僚どころか「親官僚」の旗を揚げそうなほど、霞が関に頼り切っている。

 国債の残高が700兆円を超え、高齢社会へまっしぐらに進むわが国では、社会保障の歳出が毎年1兆円ずつ増えていく。歳入の大幅な増加が見込めない経済状況では、増税はある意味で仕方がないことだ。しかし、震災から立ち直れずにいるいま、消費税関連法案を通さなくてはいけない理由も、税率引き上げ時期の目標を経済状況の前提なしに入れる理由も、国民にはまったく伝わっていない。それは、たんに説明不足だからではない。政府内の意見が「一体化」しないまま3月末に強引に閣議決定したことで、政府内でも話す人によって説明内容が異なるという異様な状況が原因なのである。

 そもそも民主党はマニフェストのINDEX2009に、消費税は「5%を維持」「財政赤字の穴埋めには使わない」と明記した。変心し、総理が「政治生命を懸けて増税する」という以上、速やかに法案を通し、解散して民意を問うのが政権与党の筋というものだろう。実際、総理の意向は「8月まで国会を延長し、野党と協力して法案を通し、解散。同時に、増税に反対する小沢一郎元代表グループ(以下、小沢G)を切れば、支持率は一気に回復する。それで選挙に臨み、連立政権樹立にひと役買う」というものだ、と周辺からは聞こえてくる。

 民主党内は現在、“赤(執行部)”と“黒(反執行部=小沢G)”に分かれている。代表選前に解散すれば、“黒い民主党”は壊滅するが、総理に近い“赤い民主党”議員は生き残り、さらに権力の側に居残ることもできるというわけだ。

 だが、それでは小沢系議員は困ってしまう。小沢Gは比例で当選した議員が大半を占め、次の選挙で勝ち上がってくる可能性は、限りなく薄い。「次期衆院選は来年7月の参院選とダブルがいいのでは」――小沢氏の盟友・輿石東幹事長からはこんな発言が飛び出す始末だ。

「社会保障と税の審議も、小沢系は自民党が応じなければありがたいと思っている。引き延ばしてくれるほど、解散が遠のくからです」(“赤い民主党”中堅議員)

 参議院の多数派を野党が握るねじれ国会のなか、民主・自民とも、関連法案をめぐり「執行部VS.反執行部」という対立を強めている。しかも政権党である民主党のほうが「党内野党」の力が強く、制御できていない。輿石氏は、民主党が現状のまま政権党に留まることと、自分が幹事長の椅子に座り続けることしか考えていないのだろう。

「輿石さんは、国会を延長しないことも考えていると聞きます。閉じてしまえば、問責決議が可決され辞任を要求されている田中防衛相も前田国土交通相も守ることができますから」(前出議員)

 両名とも、小沢色の強い閣僚である。それでも、上司である野田総理から、輿石幹事長の発言や行動を強く諌める声は出てこない。これでは、強いリーダーシップどころか、政策への信念すらないと疑われても仕方がない。

◆簡単に刷り込まれる閣僚たち◆

 そもそも野田内閣は、「直勝政権」と呼ばれるほど勝栄二郎財務次官の影響下にあると批判されている。批判の内容は、概ねこういったものだ。

「代表選を仕切ったのも、増税法案を主導したのも、原発再稼働を働きかけているのも、すべて勝次官の指令を受けた財務官僚だ」

 事実なら、政策の是非は別として、野田総理は財務官僚のパペット(操り人形)ということになるが、それもあながち否定できない。代表選挙時、議員会館の野田事務所や野田事務所が鍵を管理していた議員面談室には、財務官僚が昼夜を問わず詰めて、選挙対策を練っていた姿が目撃されている。増税は「財政健全化」をめざす財務省の悲願でもある。

 1975年以降、赤字国債が発行されなかったのは、バブル絶頂期の90〜93年のあいだしかない。「(野田氏は)財務副大臣、大臣として国際会議に出るうちに、日本の国家財政がいかに困難な状況にあるかを認識するようになった」と財務省幹部はいう。事実であったとしても、野田氏が簡単に刷り込まれる政治家だったという批判は免れない。

 このことは前原誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行、枝野幸男経済産業相にもいえる。彼らは政権交代前、「官僚丸投げ」の政治を声高に批判し、「本物の政治主導」を表明した。しかし、原発再稼働問題にしても、ここまで国民から批判されるのは、止める理由も再稼働する理由も不透明なうえに、納得できる未来図もみせないからだろう。

 円高に加え電気料金の値上げとくれば、企業にとってはダブルパンチだ。人件費の安い海外に出たがっていた企業には、いい口実になる。影響は国内の中小企業にまで及び、雇用縮小につながることは目にみえている。かといって、放射能の危険が消えたわけでも、原発の安全性が明確にされたわけでもない。そうした現実を、肝心の枝野経産相が国民に発信できていない。

『東京新聞』4月11日付には、「『チーム仙谷』再稼働主導」という見出しで、勝財務次官が野田総理に再稼働を働きかけているという記事が掲載された。否定はしないが、最も邁進しているのは枝野経産相だろう。なにしろ経産省幹部から、「枝野さんはよくやってくれている。現政権の閣僚は比較的まともな人が多いが、そのなかでもハナマルだ」と手放しで褒められる始末なのだ。

 この記事に関して財務省は、ホームページで異例の抗議文を発表した。それもどうかと思うが、いま民主党のベテラン議員や閣僚はこうした「抗議」ではなく、メディアを訴えるケースが異様に多い。とくに“赤い民主党”にその傾向は強い。

 大物と呼ばれた政治家が存在していた時代、彼らは「公人の立場」を理解していたので、批判もある程度は当然と受け止めていた節がある。ところが、小物揃いの民主党では活動家精神が抜けないのか、そうはいかないらしい。この点、地方政党にすぎない「大阪維新の会」の爪の垢でも煎じて飲んだほうがいいのでは、と思う器の小ささである。

 4月末、日本・米国議員会議がワシントンで開催された。団長は仙谷議員。訪問団の議員たちと晩餐を楽しんでいたところに「『週刊新潮』との名誉毀損訴訟で勝訴。賠償額が330万円」との連絡が入った。仙谷氏は、「今日は俺が(食事代を)もつよ」と喜びを隠せない様子だったという。

 この例に倣ったのか、玄葉光一郎外相が3,300万円の賠償を求めて週刊誌に対し訴訟を起こした。インターネット上には「プライドだけは一人前」というコメントも出ていたが、まったくそのとおりだろう。かくいう私も、福山哲郎元官房副長官にブログ記事で「怖いです〜」と書いたところ、激しい精神的苦痛を受けたとして現在、それを含めて約900万円の賠償を求められ、付帯控訴されている。精神がそれほど脆弱な政治家に、参議院の外交防衛委員長が務まるのかと驚き呆れてしまう。

 資質に疑問符がつくのは男性議員だけではない。現在唯一の女性閣僚である小宮山洋子厚生労働相もそうだ。2009年に政権交代して以来、誕生した女性閣僚はわずかに5名。千葉景子法務相(鳩山政権)、福島瑞穂男女共同参画担当相(鳩山政権)、岡崎トミ子国家公安委員長(菅政権)、蓮舫行政刷新担当相(菅・野田政権)、小宮山洋子厚労相(野田政権)だ。

 千葉元大臣は、10年の参議院選挙で落選したにもかかわらず、49日間も大臣の椅子に居座り続けた。蓮舫元大臣は事業仕分けで「2位じゃダメなんですか?」との発言で注目された以外、目立った功績はない。小宮山厚労相に至っては、「政策も意見もない。われわれ官僚にとっては、二点にさえ目をつぶれば、このうえなく楽な大臣」と厚労官僚から評されるほど扱いやすい大臣であるという。

 彼らのいう二点とは何か。一つは「朝レク」をやりたがらないことだ。国会会期中は早朝から秘書官が、迎車のなかで答弁のレクをするのが、これまでの慣習だった。そのために役人は徹夜でペーパーをつくり、早朝からレクを続けた。ところが小宮山大臣は「朝早いのは嫌」といって嫌がるのだという。仕事が減って楽になったせいか、厚労官僚の幹部クラスを夜の赤坂で見かける機会が増えた。彼ら自身、「わが省は脳死状態」と自嘲気味に語る。

 自民党の高市早苗議員が内閣府特命担当相だったころ、「本会議のある火曜日の朝は、とくにたいへんだった。100問分のQ&Aがペーパーで渡される。1問も当たらない日が何カ月も続いたこともある。それでも全部読み込んで覚えた」と、インタビューで語っていたことがある。

 では、小宮山大臣は何に熱心なのか。それが、厚労官僚のいうもう一点。月に何度も更新される「国会答弁作成にあたっての留意点」というペーパーである。小宮山大臣が答弁や挨拶メモに目を通していないわけでは決してないというのが、これをみるとよくわかる。

 ペーパーのトップには、「できるかぎり簡潔な文章とし、冗長な文章とならないよう留意してください」「日常で使用しないような用語は避け、分かりやすい文章としてください」という注意点が明記され、例が31も載っている(現在も更新中)。いくつか拾ってみると、「我が国→日本」「我々→私たち」「現行の→現在の」「及び→と」「○○者数→○○者の数 ※読み上げメモの場合」……。どうでもいい部分にこだわっているようにしか思えない。

 さらには、「大臣レク時の留意事項等」というものもあり、資料について細かい指示が書いてある。それも、「ホチキス留めは避け、ゼムクリップで留めたものをご準備ください」「大臣挨拶がある場合には、演題の有無についても確認・説明をお願いします」など。もっと別のことにその情熱を傾けてくれ、といいたくなる。厚労省幹部いわく、「まあ、頼んだ仕事も完璧にお膳立てすれば機嫌よくやってくれるからいいですよ」。

 たとえば、年末の財務省の予算案では、基礎年金の国庫負担分の2分の1(2.6兆円)分を補うため将来の消費増税を財源とする交付国債を発行するとあり、大ブーイングを受けている。前出の厚労省幹部は得意げにいう。

「阿曽沼次官が強硬に渋るよう小宮山大臣を焚きつけたからです。粉飾予算と批判された財務省はかわいそうでしたけど(笑)」

 ちなみにこの交付国債は、「社会保障と税の一体改革」の審議とはわけられ、ひっそりと赤字国債に変わる予定だという。それでは粉飾どころか詐欺に近いが、率先しているのが野田総理や安住淳財務相だというから言葉を失う。

◆暇を持て余す1年生議員◆

 小宮山大臣が官僚のパペットにすぎなくても、少なくとも仕事をしているようにみえてしまうが、名もない1年生議員などは出番もなく、官僚から相手にすらされない。彼らはどうしているのか。「風」だけで通った1年生参議院議員は、とくに暇を持て余しているようだ。

 外交防衛委員会に所属する民主党1年生には、ほとんど顔をみない議員がいる、とある野党議員は苦々しげに語る。だが驚くことに、田中防衛相の反対討論を、この議員が担当していたというのだ。

「自分の原稿と田中大臣が彼に渡した原稿を一緒にして棒読みしていたので、何をいっているかさっぱりわからず、怒りを通り越して茫然としました」

 驚くのはそれだけではない。この議員が院車で東京ドームホテルの前で降り、裏手の「スパ・ラクーア」に平日の昼間からてくてく入って行くのも目撃されている。

「与党ともなれば、参議院1年生でもそれほど優雅な生活ができるのかと羨ましくなりましたよ。よほど時間とお金に余裕があるのでしょう」

 自民党政権の末期、私はその体たらくに呆れ、自民党は下野すべきだと思った。「一度、民主党にやってもらってもいいのではないか」とも感じた。しかし、いま明確にいいたい。政権交代は誤りであった、と。少なくとも、民主党に政権を渡すべきではなかった。国民に対する良心が少しでも残っているのなら、民主党は下準備を整えたうえで、一日も早く解散すべきだ。
 

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コメント
 
01. 2012年6月11日 16:38:19 : Je0fkH61Ug
> 民主党内は現在、“赤(執行部)”と“黒(反執行部=小沢G)”に分かれている。代表選前に解散すれば、“黒い民主党”は壊滅するが、総理に近い“赤い民主党”議員は生き残り、さらに権力の側に居残ることもできるというわけだ。
 だが、それでは小沢系議員は困ってしまう。小沢Gは比例で当選した議員が大半を占め、次の選挙で勝ち上がってくる可能性は、限りなく薄い。「


このレポートって反執行部脅しか〜
総理に近い“赤い民主党”議員は壊滅だよ!!!


02. 2012年6月11日 16:42:49 : bWABK2vxL2
「少しでもマシだと思う政治家がいたら教えてほしい」という質問に
「小沢一郎と彼に賛同する政治家たちがいる」
と答えないところがもう、ゴミ記事確定ですな。

こんな作文で稿料がもらえるとは良い商売だ。


03. 2012年6月11日 16:45:36 : 5Qj95Fai5c
 
何故、民主党は官僚の言い成りなのか?
それは過半が自民党出身者である上、残りはイエスマンと自民党に魂を売り渡して自民党に異常に有利な小選挙区制に賛同した連中の集まりだからだ。

その上で、民意が議席に反映しない不公正な小選挙区制だからその上に胡坐を掻き、
国民を蔑ろにしているから、官僚の言い成りになっていれば楽なので怠慢が従属を生んでいる。

これが国民の投票がダイレクトに議席に反映される比例代表制だと、怠けてたり、不良だったりした者は
次の選挙でばっさり切られかねないから、びしっと襟を正し、真面目に働きだす。つまり官僚の言い成りでなくなるわけだ。

自民党、民主党が官僚の言い成りになっているのも、元を正せば選挙制度が不正だからだ。
 


04. 2012年6月11日 16:48:15 : qcM70l0SPk
違うでしょう!!民主党の一握りの反小沢派が悪いのであって、民主党全体が悪いのではありませんよ!!

民主党全体を悪く表現するのは、自民党の回しものですか?

仙谷・岡田・野田・江田・枝野・玄葉・前原・菅などの民主党乗っ取り派の国賊どもは万死に値する。それを利用して政権を強奪しようともくろむ自民党も同罪である。

政治記者だとおっしゃる割には、肝心なことを見ていませんね。

自民党からいくらもらったのですか?


05. 2012年6月11日 16:48:57 : C9TbEv7XWk
なんだこれw
相変わらず気持ち悪い文章だな、横田。
近所のおばちゃん井戸端会議かよ。

06. 2012年6月11日 17:23:11 : lRYfivAqeo
民主党には赤も黒も無い!!!横田由美子君ちゃんと取材しろ!!

自滅党内、野田ブー一派と正常民主党Aグループだ!!横田記者失格だ!!

選挙で負けるのは、野田ブー・クーデター一派だ!!!自滅党も議席を減らす。

野田は財務省;勝栄治に操られている!!増税法案失敗すれば、ゴミくずの様に、
棄てられる筈だ。

豚トン野田ブー派、どちらに転んでも議員バッジ外す運命に有ります。

船橋4区在住の私も野田ブーブーには、入れませんから。


07. 2012年6月11日 17:38:50 : CDzS4hlHiw
横田の居酒屋取材

08. 2012年6月11日 18:03:22 : ee7BOlLwXo

何故今このルポライターの記事なのか!

 時宜を得た内容の記事ではない。


09. 2012年6月11日 18:14:16 : gf4gGIfLFY
久しぶりに横田の記事を見たが全く進歩していない。
ジャーナリストには向いていない
色気で官僚を篭絡して結婚したほうがよい
たぶん見る目がないからたいした奴は掴まないだろうが

10. 2012年6月11日 18:45:28 : 9lPsdke4MM
この投稿記事はすこしおかしいね。
自民党も民主党も官僚の繰り人形としては同じだろ。民主党を叩けば自民が浮かび上がることを狙っているのか?

11. 2012年6月11日 18:51:33 : Ds8q6N71TU
馬鹿記事です。
記者もなんだか、自分のクズ度がわかってないね

12. 2012年6月11日 18:51:34 : smu2kDsXJQ
江川にしても横田由美子にしても、女性だから仕方ないですむかな?金に弱いですむかな? 少しでも世の中に役立つなら良いけど? 国民を惑わす人は女性でも許されない。野豚・馬鹿缶・戦酷・汚過堕の様に醜い人の顔になるだろう。
間違いない、絶対に!

13. どらみ 2012年6月11日 19:22:14 : TaxpTeHRktbIQ : 384mLCJ0q2
まあ、内容は芸能記事ですかね。

政治家がたんにキャラクターでしかないという、この女性リポーター(ジャーナリストとはいえないでしょう)のニヒリズムが漂っています。

しかし、野田にしても前原にしても、ここまで馬鹿になったのは、マスコミを含めた既得権勢力が、間違った誘導をし続けたからでもあるわけでしょ。それで「ろくな政治家がいない」といまからいわれてもね、彼らも困りますよ。

いずれにしても、妙に事情通で、キャラクターはいろいろ登場するけど、ジャーナリズムとして必須の「本来はこうあるべき」という、書き手の信念がまったく感じられない。

もっとも、こういうリポーターさんにしてみたら、政治家はみんなバカばっかりで、お笑いのネタになったほうがお仕事になるのかもしれませんが。

読むのは時間の無駄なので、今後はこの方の原稿は、阿修羅にアップしていただかなくて結構です。


14. 2012年6月11日 20:10:30 : 52vR2j5s7g
最もらしく書いているようで中身がない。こんな記事程度なら私もかける。いやもっとましなのが書けそう。注意!展望のある記事を書いてください。

15. 2012年6月11日 22:07:08 : r7taAQCfWk
なんだか自民党時代は、政治主導だったかのような言い回しだな。

さかのぼって思い出してみろよ。

麻生→福田→安部→小泉………

記憶力は大事だね。


16. 2012年6月11日 22:20:30 : 9ZSSz3mTkE
最近テレビで横田を見ていないが、相変わらず
ベチャベチャしたしゃべり方なんだろう。
この文章には、自分の思想が皆無。
だれだこんなもの、ここにのせるのは!

17. 2012年6月11日 22:22:53 : JjSQKQLkmo
この投稿者の女性は、相当頭が悪いね。

18. 2012年6月12日 03:21:01 : FFsznEB40U
横田由美子(ルポライター)ってのは、自民党信者丸出しだな。

自民党のほうがさらに悪い消費税増税案や社会保障案を出しているじゃないか。
民主党案の改悪版だ。
よく調べてからものを書こうよ>横田さん

自民党が政権に復帰したら、冗談抜きで、マジで消費税15%、年金支給年齢70歳引き上げをやられるわ。

景気条項も、歳入庁も反対する自民党。
修正して政府案(民主党案)が良くなるのなら、まだ話はわかりますが、どう見ても悪くなる修正を自民党は要求している。
つまり、財務省の言いなりになっている。
自民党の消費税増税法案は明らかに改悪。
財務官僚がつくったとしか言いようがないひどい案。

■一体改革 税制も修正協議スタート 低所得者対策、「景気弾力条項」が焦点 
法案は、景気が悪化すれば増税を止める景気弾力条項に「名目3%、実質2%程度」の成長率を努力目標で盛り込む。
民主党内の増税反対派に配慮したためだが、自民党は具体的な目標値の削除を主張している。
過去10年間で、名目成長率で最も高かったのは22年度の1・1%。
実現は容易ではなく、増税を最終決定する政府の判断を縛りかねないからだ。
しかし、民主党にとっては目標を削除すれば党内の増税反対論が再燃しかねず、難しい選択を迫られる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120611/fnc12061121330020-n2.htm

■自民、消費増税14年8% 15年10%容認
■成長率目標の撤回求める きょうから修正協議
自民党は成長率の数値目標は「将来の政権を縛る」として、削除を求める。…
政府が提出した法案は付則に引き上げ条件として「経済状況の好転」を掲げ、
経済成長率で名目3%、物価変動の影響を除いた実質2%を目指す目標を示した。
自民党は成長率の数値目標は「将来の政権を縛る」として、削除を求める。
http://www.nikkei.com/article/DGKDASFS07030_X00C12A6MM8000/

■自民、消費税2段階上げ容認表明へ 3党修正協議
自民党はこのほか、税と社会保険料を一体的に徴収する歳入庁の設置に反対する考え。
政府案が富裕層の課税強化策として盛り込んでいる所得税と相続税の最高税率引き上げは議論を年末以降に先送りするよう求める。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1100I_R10C12A6MM0000/?dg=1

長谷川や馬淵が3ヶ月前に「予言」していたとおりの展開になっている。

■馬淵澄夫元国土交通相は自分のブログで、
財務省が景気が好転しなければ増税を凍結する条項と歳入庁の創設を検討する条項を法案から削除する一方、
将来の再増税条項を復活させるよう自民党議員に説得工作していると暴露した。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32244

財務官僚が政府案に対して修正を要求している条項

一つは、歳入庁の設置をなくすこと。←自民党の谷垣総裁と石原幹事長が歳入庁創設に反対を表明。自民党、修正協議でも要求。
二つ目は、再増税条項(附則28条)の復活。←自民党の小泉進次郎議員と町村信孝議員が、民主党が再増税条項(附則28条)を削除したことを批判。
三つ目は、弾力条項からの数値の削除。←自民党、修正協議で要求。

■なんと、自民党は消費税増税について、
経済成長率で名目3%、物価変動の影響を除いた実質2%を目指す経済運営の努力目標を削れと言っているらしい。
「将来の政権を縛る」からだと。なにを考えているのだ?野党が与党案を改悪してどうする!!
http://twitter.com/hidetomitanaka/status/210926015248207872

自民党が政権に復帰したら、冗談抜きで、マジで消費税15%、年金支給年齢70歳引き上げをやられるわ。
とくに、自民党の野田毅税制会長は筋金入りの消費税増税強硬派だ。

■自民:消費税の2段階引き上げ方式を容認−きょうから3党協議 (2)
野田毅税制調査会長が同日午前の税調の会合後、修正協議に臨む考え方について記者団に説明した。
政府案は消費税率(現行5%)を2014年4月に8%、15年10月に10%へと段階的に引き上げる。
野田毅氏は引き上げ時期について「妥当だと判断している。一気に5%はリスクもあると感じている」と指摘。
町村信孝元官房長官も同日午前、国会内で記者団に対し、「一番大きなゴールの10%はわれわれも公約で挙げている。
一番大きな部分で大きな違いはないのかなと思っている」と語った。
一方、野田氏は11年度から20年度まで名目3%程度・実質2%程度の経済成長を目指すとした
「景気条項」に関しては「個人としては問題だと思う。
いわんや明記することはおかしい」と反対する考えを示した。
町村氏も修正協議の税制分野の焦点について低所得者対策と景気条項を挙げた。
明治学院大学の川上和久教授は3党協議の見通しについて
「合意できないという可能性もあるが、野田佳彦首相は一体改革関連法案を何が何でも成立させたいというかなり強い信念があり、
そのためには自民党が言っていることをかなり丸のみしてでも、これを成立をさせなければいけないという判断に傾く可能性も大きい」との見方を示した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M59W0M6K50XU01.html

■自民党幹事長代理は「遅い」 政府の消費税引き上げ時期
http://ceron.jp/url/sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/stt11070101050000-n1.htm
■「消費税15%必要」野田毅・自民党税調会長が講演
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/426454/
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110109/fnc11010921410126-n1.htm
■消費税10%、自民が明記 税制改革案
自民党は9日、来年度税制改正の「基本的考え方」をまとめた。
参院選の公約を踏襲し、消費税を10%に引き上げ、法人税率を20%台に引き下げることを明記。
http://www.asahi.com/politics/update/1209/TKY201012090454.html

■自民党と、自民党化した民主党との間に違いがない状況で衆院解散・総選挙に踏み切っても、国民に政権の選択肢はない。
どっちが勝っても消費税が上がるなんて、国民をばかにするにもほどがある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012052302000097.html


19. 2012年6月12日 10:39:08 : duYPjaRE3c
このバカ女まだ物書きの仕事してんのかよ・・・・・・・

あまりに自民党臭くて白々しい記事書くなと某所散々叩かれたわけだが


20. 2012年6月25日 23:20:57 : fKjrHQ97HA
卑しい奴ほどこの女みたいに権力欲旺盛だよな

21. 原優治 2012年7月04日 05:15:06 : Qj10qbaRDyu2o : V7YL18m8s2
あれよあれよというまに、民主党は自民党に手を突っ込まれかきまわされ分裂し、
参議院における審議へ移ろうとしている。

1.野田総理をはじめ菅、岡田、前原、仙谷、藤井、などの民主党現首脳は、こんな不人気な法案をこんなやり方で国会を通過させて、すぐあとに迫っている総選挙で勝てるとでも思っているのか。集団自殺を志向しているとしか考えられない。

2.中間派の連中のなかにもうすこし骨のある議員がいるのかと思ったら、まったくの腑抜けで情けない。

3.それにしても小沢一郎は、検察と記者クラブ制に依存してジャーナリストとしての牙をぬかれた大手新聞(東京新聞を除く)・テレビなどの執拗で悪意に満ちた集中砲火を浴びながらもよく持ちこたえたものだ。彼は”毀し屋”ではなく”創造的破壊者”なのであって、この20年主義・主張は一貫している。野田総理ら首脳陣は、政治家としての小沢さんのぶれない生き方を学ぶべきだ。

4.いまにも日本国債の暴落が起きるかのようなレクチャーをして菅、野田両氏を洗脳した財務省官僚は反省してほしい。自国通貨(円)建てで、95%を自国民が購入しており、さらに外貨準備高や売却可能国有資産や特別会計積立金や法人・個人の預金残高や法人内部留保などの潤沢さを考えたらギリシャやスペインとは比較にならず、この2〜3年たとえヘッジファンドが空売りをしかけてきても、デフレ下にあっては、日銀が買い支えればすこしインフレへぶれたとしても何の問題もない
5.野田総理はどうして、衆参ねじれているのに、また上記のように国債の暴落は無いのに、何故本来やるべき行政改革、年金等社会保障改革を腰を落ち着けて取り組もうとしなかったのか。愚直に取り組む姿が1年以内に迫っている衆・参選挙で勝てる基盤をつくれたのでありねじれは解消できたのだ。今、重要法案を国会へ提出したら自民党の介入を招き民主党が分裂してしまうぐらいのことがわからなかったのか。あなたは、皆で育ててきた民主党がつぶれてしまってもいいとでも思っているのか、と問いたい。また、中間派の方々はこのことに目覚め民主党を愛するがゆえの造反を起こしてほしい。県本部などの地方の組織も原点に返って真剣に討議してほしい。今からでも遅くはない。消費増税法案はまだ参議院を通ってはいないのだから。多くの国民は民主党の真の再生へ期待をかけているのです。 原優治記 


22. 原優治 2012年7月17日 01:42:46 : Qj10qbaRDyu2o : ksdXIlUwfk
最近、産経新聞ひいては夕刊フジをみることがあるが、これは本当にひどいですね。小沢一郎に対する怨念でもあるのかなと思いたくなるほどに憎しみに満ちそして小馬鹿にした記事のオンパレードだ。私は産経新聞には昔、気骨があり権力におもねることのないジャーナリストの鏡みたいな先輩が沢山いたのであまり悪く言いたくないが、変わってしまった。とくに夕刊フジには、日刊現代との対抗上、やむを得ない面があるにせよ、よく確認されていないガセネタに近い情報がよく載っている。極みは、小沢新党には期待する人12%期待しない人84%と鬼の首をとったかのようにはしゃぎまわっているのにはがっかりした。この多数の党が乱立の時、12%も期待してくれるのは、まさに確信をもっている人達であること、他の党と並列して調査してないこと(自民だって民主だって公明だって、期待してると言える人はそんなにはいない)を考えると逆によくやっているともいえる。それにしても、産経新聞はこのところの検察とくに跳ね上がった特捜検事の暴走に乗せられてさんざんアンチ小沢の記事を垂れ流したことを自己批判したことがあるのだろうか。小沢氏へウォルフレンのいう「人格破壊」をさんざんやって国民をミスリードしておきながら、期待しない人が84%もいると騒ぐ資格はないのだ。産経グループの自己変革を切に祈る。ジャーナリズムの大事な機能が、権力の行使に関する監視にあることを忘れないでほしい。その為に言論の自由があるのだから。勿論ほかの大新聞(東京新聞をひとまず除く)テレビ局もこの傾向にあり、私はこの傾向が続くと日本のメディアは駄目になってしまうのではと危惧している。 原優治記

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