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鍋のフタを打ち鳴らし「消費税反対」を呼びかける母と娘。=10日、渋谷。写真:田中撮影=
消費税反対エプロン・デモ 「国民は殺されそうです」
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004464
2012年6月10日 19:13 田中龍作ジャーナル
民主党は幾つ舌があっても足りないくらい嘘をつきまくっている。最たるものが消費税だ。09年の総選挙で「4年間は(消費税率を)上げない」と言って票をさらい政権を取ったのである。にもかかわらず野田首相は「消費税増税に政治生命を賭ける」のだそうだ。
嘘をつく方が悲壮な決意なら、生活がさらに苦しくなる庶民も悲壮である。“消費税が上がったら家計が崩壊する”危機感を募らせた主婦や主夫が日曜日のきょう、「消費税反対」を訴えながら都心をデモ行進した。
エプロン姿の男性(40代)は埼玉県在住の非正規社員だ。月収は20万円に届くか、届かないか。「消費税はもろに生活に響くので堪ったものではない。キッチンから革命を起こす」。
クラシックな割ぽう着をまとった女性(60代)は世田谷の主婦だ。「買い物は毎日のことなので消費税が上がると確実におカネが減る。これまで菓子パン一個を毎日食べていたが、減らさなくてはならない。国民は殺されそうです」。
集合場所の渋谷・宮下公園は野田政権への怒りがメタンガスのように充満した。原発再稼働で健康が脅かされ、消費税増税で家計が痛めつけられるのだから当然である。
「野田(首相)が命をかけるというのなら、その命をもらってやろうじゃないか。悪魔のような政権は一日たりとも我慢ならない」。大田区の主婦(50代)の言葉は一抹の殺気を孕んでいた。
「消費税反対」「店が潰れる」「個人経営の会社がつぶれる」……参加者たちが打ち鳴らすフライパンの音ともにシュプレヒコールが渋谷の繁華街に響いた。
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