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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00000132-jij-pol
「大飯再稼働の意向表明=「国民生活に必要」、来週にも決定―野田首相」
野田佳彦首相は8日、首相官邸で記者会見し、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について「国民生活を守るために再起動すべきだというのが私の判断だ」と述べ、運転再開の意向を表明した。首相は、同県の西川一誠知事が来週にも同意するのを
待って、関係閣僚会合を開き、再稼働を決定する考え。先月5日以来続いていた「稼働原発ゼロ」は解消されることになる。
首相の表明を受け、西川知事は「重く受け止めている」とのコメントを発表。10日に開かれる県の原子力安全専門委員会(委員長・中川英之福井大名誉教授)などを経て、来週にも再稼働へ同意する見通しだ。
首相は会見で「原発を止めたままでは、日本社会は立ち行かない」と指摘。夏場に計画停電を行った場合、「日常生活や経済活動は大きく混乱する。事態回避に最善を尽くさないといけない」として、大飯再稼働の必要性を強調した。
大阪市の橋下徹市長らが、大飯原発の再稼働を電力需給が逼迫(ひっぱく)する夏場に限るよう唱えていることに関しては「夏場限定では、国民生活は守れない」と否定的な考えを示した。
(引用終わり)
ここで言う、原発問題については、あちこちで語りつくされている内容ですが、再稼働については明らかに政治が責任を持たねばならない領域と心得ます。
この中で、野田が言うには「国民生活を守るために」という言葉を何回もつかってる。
消費税増税で社会福祉との一体改革と言っているのも、国民の為であると脅迫しているようなものです。
大体、原発事故でも、年金の破綻に見られる福祉行政の破綻でも、少子高齢化の問題に対して何もやって来なかった行政の責任については何も問わず、自分の失態を国民に転嫁している言葉とも知らず、「国民の為」を繰り返す。
そういう卑劣な考えが、人相にもありありと出ているクソである。
国民という言葉を出せば、国民が納得するであろうとたくらんでいるのである。
国民の為ということを重視するならば、国民の願いを真摯に考えることである。
原発があればよいと考えている国民がどれほどいるか。
消費税増税を望む国民が、どれほどいるか。
その国民が望まない政策でも、あえて国民に強いるのも政治とは認めよう。
ところが、国民が望まないことをあえて強いる前に政治はすることがあるはずである。
消費税値上げにしても、それはなく。
原発再稼動の問題でも、でっち上げのストレステストの作成と、時間稼ぎでころあいをみ計らっていたのみである。
どこの国家でも、福島原発事故のようなものを起こした今こそ、原発問題に真剣で取り組まねばならないところを、電力業界とつるんで、ひたすらやつらの便宜をはかる。
節電のことでも、産業界の意見を重視するのではなく、国民に問うてみろ、それが正真証明、国民の為ではないか。
この様に、野田は「国民」という言葉を逆手にとり、いわば、その言葉で国民を脅迫することを常道としている国賊である。
国民は、本当の国民の姿を野田に突きつける必要がある。
ここまで愚弄した、ツケを払わせなければならない。
そうです、今後、メール、当初、デモ、集会、押しかけなどあらゆる手段を講じて国民の姿を見せましょう。
全国の皆さん、全国の組織の皆さん、労働組合も宗教団体も、反原発組織も、小さな小さなNOPでも、趣味のサークルの皆さんも、こぞって街頭にで、メールで野田政権を引きずり倒す運動をはじめましょう。
組織を持っておられる方は、組織を動かして下さい。
ゼネストのような規模の国民運動を起こし、本当の国民の姿を見せつけ、何が国民の為か、思い知らせましょう。
これからは、多くの組織が企画して下さる、デモ情報に気をつけましょう。
さあ、みんなで、立ち上がりましょう。
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