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安住財務相よ、議員特権を手放してこその消費税増税だろうに
2012.06.07 :(まるこ姫の独り言)
ホント野田政権には、ほとほと愛想が尽きる。
近視眼的に消費税増税ばかりに目が言っているが、自分達の既得権益には何ら切り込む事をしない。
小沢氏との会談でも、消費税増税と並行して無駄削減などやっているとは言っていたが、言う事とやることがこれほど正反対の政権も珍しい。
どこが並行して無駄削減をやっているのだろう。
>民主主導の議員年金廃止、安住氏が「反省」
読売新聞 6月5日(火)20時13分配信
>安住財務相は5日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会の質疑で、国会議員互助年金(議員年金)を廃止すべきではなかったとの考えを示した。
>篠原孝氏(民主)の質疑の中で、議員年金廃止に話が及ぶと、安住氏は「当時は冷静さを欠いていた」と述べ、「私は(廃止関連法案が成立の)その時、(議員在職)9年8か月だったんですよ」とも口にした。野党席からは「議員年金やめろと言ったのは君らなんだぞ」などと激しいヤジが飛んだ。
日頃、この人物は傲慢な態度と発言で、嫌われているとは聞いていたが、この発言はないだろう。。。。
今、野田内閣は消費税増税に躍起になっている。
財政が赤字だからこのままでは国家破綻もあり得ると、しゃかりきになって宣伝はするが、だとしたら税収に見合う体制づくりを早急に進めることが先決だろうに。
この国は税収に群がる既得権益者が多すぎる。
無駄削減はやっていると野田政権の内閣たちは、声を大にして言うが、その数字は明かさない。
岡田氏や野田氏の言う、無駄削減の根拠は、公務員の2年限定の8パーセント給与削減だろうか。
これ一つを上げて、無駄削減とは良く言えたものだ。
ほとんどの既得権益はちゃっかり守られている。
特に議員に関する改革はほとんど手つかずの状態で、無料パスから、議員報酬から、議員宿舎から、議員削減からやるやる詐欺の典型例だ。
遅々として進まないではないか。
やる気がないから、進まないのだろうが、消費税増税が可決された途端、すべてが無かった事になってしまうのだろう。
首相を見ていても分かるように議員や官僚の発言はほとんど信用できない今度は、安住財務相が、議員年金を廃止すべきではなかったと言いだした。
ホント、自分達は雲の上の存在だとでも考えているのだろうか。
どれだけ自分達に甘いのだろう。
この国の権力者たちは、議員・官僚含めて己に甘すぎる。
本来なら負担を強いる事をやむを得ずやろうとした場合、まずは議員自ら、範を垂れると思うが、
議員年金廃止は失敗だったと?
言うに事欠いて、この傲慢な発言ははらわた煮えくり返る。
どの議員も野党時代には正論を言うが、与党になった途端、態度が豹変する。
これを正さない限り、政治家の発言は誰も信じないのではないか。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/06/post-8f2c.html
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