http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/149.html
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前原氏は、自分の言っていることを理解しているのだろうか?この他にも「衆参ダブル選挙」だと民主党は壊滅的なことになるという発言をしているようだが、今のままなら、いつ選挙を行っても壊滅的に負けるだろう。そもそも、なぜこんな民主党の現状を招いたかを過去を振り返って考え直してみればいい。
菅政権が発足し小沢さんを排除した後の参議院選でマニュフェストに書いてない消費税増税を突然打ち出し大惨敗を喫したことが、全ての始まりだ。そしてその菅政権を支える側にいたのが前原氏らだ。彼らも一蓮托生で責任があるはずだが、誰も責任を取らなかった。それどころかその後の民主党代表選で「挙党一致体制」を阻んだのも前原氏らだ。
もし、あの時点で挙党一致体制ができていれば、小沢さんも代表選に出馬しなかっただろうし今のような惨状には、なっていなかった可能性が高い。最大のマニュフェスト違反をしたのが前原氏らだ。それにより衆参のネジレが発生し、その後の国会運営が困難を極めることになる。
その後も自民・公明の案を丸のみし、次々と公約違反(マニュフェスト違反)を繰り返したのもは前原氏らである。前原氏個人に限って言えば、国交大臣時代にマニュフェストの目玉であった八ッ場ダムの工事中止を腰砕けになり、実行できなかった。下の記事をそのまま鵜呑みにするならば前原氏自身が「自分は無能でした」と言っているに等しい。
マニュフェスト違反を繰り返し、国民との約束を守れなかった前原氏こそが無能なのである。他人の批判をする前に自分を振り返って反省した方がいい。
「公約違反批判は無能の証」 前原氏、小沢系に反論2012.6.6 15:46 産経新聞
民主党の前原誠司政調会長は6日、BS朝日の番組で、小沢一郎元代表に近い党内の議員がマニフェスト(政権公約)違反を理由に野田佳彦首相を批判していることに対し「天につばする話だ。政務三役をやった人まで言うのは『自分は無能でした』と言うようなものであり、極めて不愉快だ」と強く反論した。
前原氏は、自分の発言がブーメランとして帰ってくるとは考えていないようだ。頭がいいのか悪いのか?よくわからない人である。野田首相にしろ前原氏にしろ、余りにも国民の感覚とずれている。そして彼らは、先のことを何も語らない。典型的なのが「原発の再稼働の問題」で、国民が一番危惧しているのは「原発を1機でも再稼働させると、なし崩し的に他の原発の再稼働を進めるのではないか」ということである。
この点を、明示しないで強引に再稼働させようとしている政府に対し不信感を持つのは当たり前である。「貴方達に対し唾を吐きたい」と思うのは私だけであろうか・・・。
http://haru55.blogspot.jp/2012/06/blog-post_07.html
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