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参議院議員 森ゆうこ
2012年6月 4日 (月)
【指揮権発動】
指揮権発動を決意するも、野田総理に相談して断られた小川敏夫前法務大臣。
そのせいで更迭された(?)
小川前大臣の勇気ある辞任会見を無駄にはしない!
小川前大臣:「きちんとした形で対応しなければ、国民の信頼は回復できない。いいかげんな形で幕引きすることがある、そのように国民から受け止められれば、国民からの信頼回復は遠のいてしまう。検察の信頼回復を何としてでも実現したいという思いだった。」
「田代検事は不起訴」という報道が繰り返されていることついて、小川前大臣は「客観的資料を見れば分かることだが、捜査報告書の中身、捜査状況の録音を詳細に見てみれば、記憶違いではないと誰しもが思うんじゃないかと思う。逆に、捜査報告書と録音をインターネットで流出しているようだから、それを見れば判断できると思う。」と答えたが、至極当然である。検察、法務官僚のリークと思われる「田代検事不起訴へ」という報道は誰が考えてもおかしい。
小川敏夫前法相が、ねつ造捜査報告書問題についてきちんと対応しない検察当局に対して「指揮権発動」するという英断を決意したのは、国民の皆さんが「検察官が犯罪を犯したのに、何もなかったかのようにしようとしているのはおかしい!」という声をあげ、行動したからだと思う。
繰り返すが、小川前大臣の勇気ある辞任会見を決して無駄にはしない。
捜査報告書をねつ造するという検察の大犯罪をこのまま見過ごせば、国民の誰もが、いつでも犯罪者にしたて上げられる。
法治国家、民主主義の危機である。
皆さん声をあげて行動しましょう。
検察の信頼を取り戻すために「指揮権発動」という重大な決意をし、それを小川前法務大臣は野田総理に相談した。
だが、野田総理はそれを承認せず、小川前大臣を更迭した。
野田総理がもはや国民の側に立っていないことは明らかである。
小川敏夫前法相の指揮権発動決意について、news23は短く報じたが、野田総理に拒否されたことには触れなかった。
知り合いの記者から連絡あり。
本気で指揮権の発動が「政治の捜査機関への不当介入」と信じている記者たちが多いことに驚いたと。
検察、法務官僚の教育が行き届いているらしい。
指揮権発動は法務大臣の専権事項。
小川前法相は野田総理に相談せず発動すればよかったのだ。
最も強力な行政権を行使する捜査機関を監視、批判せずして何のジャーナリズムか。
明後日、6月6日水曜日19:00頃から、岩上安身さん @iwakamiyasumi のインタビューを受けます。
森ゆうこtwitterより
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/06/post-afac.html
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