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やはり民主党が陸山会事件の黒幕だった
http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/2710588/
2012/06/04 20:45 いすけ屋の戯言
指揮権発動を首相に相談 陸山会事件をめぐり小川法相 「(了承得られず)残念」 2012.6.4 16:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120604/trl12060416490003-n1.htm
小川敏夫法相は4日の退任会見で、陸山会事件をめぐる虚偽捜査報告書問題について、検察の捜査に対する指揮権発動を野田佳彦首相に相談していたことを明らかにした。野田首相は了承しなかったという。
捜査報告書問題は、小沢一郎民主党元代表(70)の公判で発覚。元秘書、石川知裕衆院議員(38)を取り調べた元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)が、実在しないやりとりを捜査報告書に記載したとして、市民団体からの告発を受けた検察当局が捜査しており、不起訴の方針を固めている。
小川氏は、指揮権発動を考えた経緯を「検察が身内に甘く、適当な形で幕引きとなれば、国民の信頼回復は得られないと心配した。そうした中で指揮権発動を決意したが、総理の了承を得られなかった。大変残念です」と説明。首相に相談した時期を「5月下旬」としたが、具体的な内容については「(指揮権発動を)しなかったことなので、控えたい」と述べるにとどめた。
ただ、検察当局が、田代検事について不起訴の方針を固めているとされることについては、「捜査報告書の中身と(石川議員の隠し録音の)録音内容を詳細に見れば、『記憶違いではない』という風に誰しもが思う」と否定的な見方を示した。
指揮権の発動は法相が検事総長に対して個別捜査や起訴、不起訴の判断に具体的な指示をすること。司法への政治介入につながるとされ、これまで発動されたのは、犬養健法相が行った昭和29年の造船疑獄の一度しかない。
小川氏は指揮権のあり方について、「検察が検察内部のことについて消極的である場合に、それを積極的にならしめることは、国民から選ばれた法務大臣の本来の姿ではないかと思う。そういう意味で今回は非常にふさわしいケースだった」と述べた。
小川法相「事実明らかに」 検察の虚偽捜査報告書問題
2012年4月27日21時01分
http://digital.asahi.com/articles/TKY201204270211.html?ref=reca
民主党の小沢一郎・元代表に無罪を言い渡した26日の東京地裁判決の中で、事実に反する内容の捜査報告書を作成した問題について検察が批判されたことを受け、小川敏夫法相は27日の閣議後会見で「事実を明らかにし、国民の理解を得られるような対応をする」と語った。
小川法相は「事実を明らかにすることが国民に対する責任」と説明。「繰り返さないためには内部調査も必要だ」と語ったが、具体的な方法には踏み込まなかった。
小沢氏の公判では、事務担当秘書だった石川知裕衆院議員(38)を取り調べた東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所教官=が、実際にはなかったやり取りを捜査報告書に記載していたことが発覚。捜査報告書は検察審査会に出され、小沢氏の強制起訴を決めた判断材料になった。26日の判決は「事実に反する捜査報告書を作成し、検察審査会の判断を誤らせることは決して許されない。検察庁は経緯や原因を十分調査し、対応すべきだ」と指摘していた。
(いすけ屋)
これで民主党が陸山会事件の黒幕だったことがはっきりした。小川法相が、検察の暴走に対して、指揮権発動を決意したが、野田総理の了承を得られなかったので、発動できなかったということだ。当ブログでは、石川知裕衆院議員(38)を取り調べた東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所教官=との実際のやり取りを掲載したが、明らかに田代検事の上司が報告書偽造にかかわっていたことがわかる。
検察の悪を検察が不起訴にすることは、検察の膿を出せない、自浄能力が無いという事であるから、総責任者たる法務大臣が指揮権発動してでも裁判にかけるということは非常に大事なことだった。それを野田さんが止めたということは、裁判沙汰にすると、自分のところにも火の粉が降りかかってくるからだ。自ら、陸山会事件は鑑定が特捜部にお願いしてやってもらったことを、白状しているようなものだ。
小川法相はイズム的には、アメリカ合衆国下院で決議された慰安婦決議に異議を唱える安倍晋三首相に対して、「謝らなければいけない立場なのに 『(慰安婦の)証言は事実無根』と言っても国際世論は賛同しない」 と批判をしているぐらいであるから、まったく相手にできない手合いであるが、それはそれとしても、本気なら法務大臣権限でやってもらいたかった。どうせクビは決まってたのだから、最後に問題提議して辞めるのも、アリだったと思う。
結局できなかったんだから、辞めてから何を言っても遅い。それでも陸山会事件は官邸の後押しがあったことは確かなようだ。次の法務大臣こそ、しゃきっとやってもらいたい。
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