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小川敏夫法務大臣の公認に滝実副大臣を昇格させた(6月4日毎日新聞朝刊)
多分これは野田首相の持ち玉の人材が不足しているためと思われるが、滝実氏と云えば小沢支持派であることは間違いない。
経歴を洗ってみた。2010年9月の代表選で菅・小沢の対決があった時明確に小沢支持に回っている。もともと新党日本(田中康夫代表)から民主党に入った経歴の持ち主だ。
途中で立場上馬淵氏と共に小沢党員停止に加担したとの批判もあるが、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の会長で辻恵議員と共に検察審査会見直し議連として活動していたことは注目に値する。
以下2010年4月の読売新聞から
民主党議員らが28日、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」(滝実会長)を設立し、国会内で初会合を開いた。
小沢民主党幹事長が検察審査会から「起訴相当」の議決を受けたことを念頭に、審査会のあり方の見直しを求めていくことで一致した。
会合には20人が出席。滝会長は、「司法制度改革は権力が独走する仕組みを変えるものだったのに、そうではない実態が出ている」とあいさつした。
鈴木宗男新党大地代表も「検察審査会を可視化しなければならない」と訴えた。会合後、辻恵事務局長は記者団に、「国民感情で司法制度が揺さぶられている。裁判員制度も検察審査会もおかしい」と強調した。
東京地検が小沢氏を不起訴にしても、審査会が再度起訴すべきだと議決すれば、小沢氏は強制的に起訴されることになる。こうした中で、民主党の議連が審査のあり方に言及したことで、「圧力ではないか」との批判が出る可能性もある。
(2010年4月28日19時56分 読売新聞)
政党所属の国会議員は立場上自己の主張に反する決定に賛同せざるを得ない場面もあるだろうが、小沢元代表にとっては決して悪い人事ではないだろう。小沢完全無罪・復権の契機となるよう辻恵・森ゆうこ両氏に頑張ってもらいたい。
滝実氏も年齢の関係で次期総選挙には立候補しない(政界引退)を表明したこともあるくらいなので何のわだかまりもなく信念を貫ける立場だろう。
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