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首相、修正協議「小沢先生のご意向を踏まえて、ということはあり得ません」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120603/plc12060315280013-n1.htm
2012.6.3 15:26 産経新聞
野田佳彦首相は3日昼、民主党の小沢一郎元代表との消費税増税の是非をめぐる再会談を終え、消費増税税関連法案への賛同が得られなかったことを明かした上で、「(内閣改造を)『明日行います』と申し上げた。規模等はこれから私が人選を含めて考える。(狙いは)内閣の機能強化です」と記者団に明言した。首相公邸前で行われた首相のぶら下がり取材の詳細は以下の通り。
−−会談のやりとりは。小沢氏は会見で法案に反対の姿勢を示した。どのような提案があって、総理からどう説得したか。
「前回同様、社会保障と税の一体改革はこれは待ったなしであると。行革もそれから経済の再生もあわせて必要でありますけど、そういうものもしっかりやり抜くので、ぜひ、ご賛同を得たいという趣旨のお話をしました。小沢元代表からは、『そういうことをやってから引き上げるなら分かるけれどもそうではないのならば賛成できない』ということでございましたので、残念ながらご賛同を得ることはできなかったということであります」
−−小沢氏との再会談の可能性はあるか。輿石幹事長は会見で明日にも内閣改造を行うと言った。内閣改造を明日行うということでいいのか。規模や改造の大義は。会談後に輿石幹事長と会われていたのは改造について話していたということでいいか。
「ご賛同を得ることはできませんでしたけれども、今国会中に私はこの一体改革法案を成立をさせるということを言って参りました。それについて、政治生命をかけるとも言ってきました。当然のことながら、衆院における環境整備をするためにはきちっと政党間の協議をしなければなりません。特に野党第一党、自民党との協議はしっかりやらなければなりません。そのことを、ご賛同を得られないという話でありましたが、『協議は進めさせていただきます』ということを申し上げさせていただきました」
「そのことについては、『それは執行部としてのご判断です』ということでございました。その上で、まあ、内閣改造についても、『明日行います』ということを申しました。規模等はこれから私が人選を含めて考えることであります」
−−小沢グループは反対姿勢を示している。このまま採決までいって、賛成しくれると思うか。会談で、小沢グループについて何か言ったか。もし、採決の際に造反したら処分する考えはあるか。
「グループうんぬんという話はありませんでした。小沢元代表と私のやり取りでありますので、元代表については、今は賛成をできないという話でございました。グループ全体がどうなるかは分かりませんし、そういう議論はしておりません。もし、造反したらということですが、もちろんまだ採決するまでの環境整備が、協議がありますから。政党間の。それまでの間に、どういうご判断をいただくかということだと思いますので、現時点でどうだということは今、考えていません。できるだけ多くの方のご賛同を頂きたいというふうに思います」
−−小沢氏は野党との協議に理解を示されているが、小沢氏の意向をふまえた修正協議を行うつもりか。またその場合、協議が難航すると思うが、会期の延長を含めてどう考えているか。延長する場合の幅は。
「党の方針として一体改革の法案を出したんです。その法案を成立させるために、野党はどう考えているのかということを向きあって議論をするわけで、その協議のために小沢先生のご意向を踏まえてということはありえません。党の方針ですから、色んな方のご意見を踏まえてまとめてきたものです。それをできるだけ野党のみなさまにご理解いただくように努力をするというのが基本です。どなたのご意見を踏まえて修正の協議ということはありません」
−−改造の狙いを
「内閣の機能強化です」
◇
小沢先生の意向踏まえない…自民との協議で首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120603-OYT1T00311.htm?from=main1
2012年6月3日17時53分 読売新聞
野田首相は3日、消費税率引き上げ関連法案に反対する民主党の小沢一郎元代表と、党本部で約1時間10分会談した。
首相が小沢氏と会談するのは5月30日以来2回目。会談は午前11時前に始まり、輿石幹事長も同席した。
首相は会談終了後、首相公邸前で記者団の取材に応じ、3者会談で「内閣改造も明日行うことを伝えた」と述べ、内閣改造を4日に行う考えを明らかにした。規模や人選はこれから考えるとした。
消費増税法案を巡る小沢氏との会談については、「(小沢氏に)賛同を得ることはできなかったが、今国会中に(社会保障・税)一体改革法案を成立させると言ってきた。政党間、特に自民党との協議は進めさせて頂くと伝えた」と述べた。協議にあたって、「小沢先生のご意向を踏まえることはない」とも語った。
小沢氏、反対を表明 再会談も平行線 :TBS
野田総理との会談を終えた民主党の小沢元代表は会見で、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案について「大増税が先行して、改革はいずれやるということでは国民は納得しない」と反対する考えを表明しました。
「国民のみなさんは、まずやるべきことをやって、その後に財源、税の話をしてくれという気持ちだと思うし、私もそう思うと。消費大増税が先行して、いずれそっちの方の改革も進めながら何とかやるということでは、国民のみなさんは納得しないのではないかと。議論としては前回と同じような平行線になったが、最後に総理から『自分としてはこの国会で成立を期すと、それに政治生命を懸けると再三、いろいろな場でいろいろな形で言ってきたので、何としても成立させたい。ついては党として野党に協議を呼びかけていきたい。そのことだけはわかっててくれ』ということだったので、それは執行部として総理の意向に沿って野党に呼びかけをし、協議をしようとすること自体は当たり前のことなので、そういう方法で進めたいということは『わかっております』と、そういう話をした。今国会で成立ということについては、私は繰り返して『その前にやっぱりやるべきことをやったうえでの財源、増税論議ではないですか』ということを申し上げた」(民主党 小沢一郎元代表)
また、小沢氏は離党の可能性に関しては「そんなことは考えていない」と否定しています。(03日12:30)
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