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仙谷氏「今、増税しないと日本がギリシャのようになる」と、、、。ホントかよ〜?
2012年06月02日 :(「日本人」の研究!)
最近、ちょこちょこ仙谷氏がテレビに出演する。
「今、増税しないとギリシャのようになる」なんてほざいてる。
それが本当なのだろうか。
親分自身がテレビ出演しなくてはならないほど、他の議員が尻ごみしているのだろうか。
あまりにも消費財増税が評判悪い。
周りの意見を聞いても、ほとんどの人が、反対である。
よくよく考えてもらいたい。
デフレである以上、モノが溢れている。
逆に言えば、お金が世の中で、上手く回っていない。
つまり、経済の血液とも呼ばれる「お金」の循環がよくなく、各細胞がドンドンと死んでいっているような状態だ。
これ以上、お金の流れを悪くする消費税増税などやれば、心筋梗塞を起こしてしまい、それこそ取り返しのつかないことになる。
中小企業を見てください。
今も昔も、雇用の大半をまかなっているのは中小企業です。
それに、中小企業一社潰れるだけで、100の技術が失われるという。
日本には、大変優れた技術を持った中小企業が多く存在する。
それを餓死させるのか。
中小企業に5%の消費税をアップするということがどれだけ負担になるのか。
利益の5%ではない。
売り上げの5%をさらに、税金として持っていかれる。
その消費税アップがどれほど、重くのしかかることか。
最近、うちの会社の取引先の中小企業が廃業した。
その会社は、日本で3箇所くらいしか作ってない製品を製造していた。
しかし、今ではそのうち2つの会社が廃業。
かろうじて、あと一社やることはやるが、採算があわず、いつ止めるかわからない。
いままで、当たり前のように日本国内で手にはいっていた製品が外国に頼らなくなってきている。
そして、技術もドンドン失われていく。
これがどれほど、恐ろしいことか。
日本の経済を根底で支えるのは、大企業ではない。
多くの名もない中小企業である。
それを、血(お金)が上手く回らない為に餓死させてしまっていいのだろうか。
「お金」とはいったい何なのか。
「お金」って結局は人間が作り出したもの。
取引をよりイージーにする為に、考え出されたものだ。
それを今では、「お金至上主義」になっているのではなかろうか。
「コストがあわない」という理由で、多くの本当に必要なことが、置き去りにされている。
今は、お金の量が足りないのだ。
というより、生産技術が上がり、モノが有り余るようになってしまった。
また、競争が激しすぎる為、強い者にお金が集まりすぎてしまう。
そうなれば、お金のまわりが悪くなる。
量が足りなければ、国に信用があるうちにお金をドンドン刷ればいい。
強いものにお金が集まりすぎるのであれば、個人一人一人に、お金が行き届くような政策に変えればいい。
ある経済学者がいっていたが「デフレなど、政府の恥だ」と、言っていた。
バケツに大きな穴が空いているのに、消費税など上げても、ダダ漏れなだけだ。
それに消費税を上げても、本当に税収が上がるとはどうしても思えない。
まずは、バケツのふさぐこと。
毎年、年度初めになると、日本国内で恒例のように行われる予算の分捕り合戦。
各省庁、地方行政、各種団体等、より国から予算を引っ張ってこれば、「仕事が出来るやつ」ということになり、ヒーローだ。
このような状態では、いくら消費税を上げても、駄々漏れになるだけ。
統治機構を変えるだけでも、だいぶ節約できる。
税金が身近な存在になれば、、必ず節約できるはずだ。
増税が先なのか、大改革が先なのか、誰が考えても分かるはずだ。
仙谷さん、多くの国民は気付いていますよ。
それに、あなたの語ったことはインターネットが存続する限り、インターネット上で、永遠に残される。
将来の日本国民はあなたをどう評価するのか、よくよく考える必要があるのではないでしょうか。
元記事リンク:http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/273204990.html
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