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人を逮捕し、起訴し、刑罰を決める権利を持つ検察は、組織として、人として最も厳しくなければならない。() 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/763.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 02 日 00:07:17: igsppGRN/E9PQ
 

人を逮捕し、起訴し、刑罰を決める権利を持つ検察は、組織として、人として最も厳しくなければならない。
http://31634308.at.webry.info/201206/article_1.html
2012/06/01 22:42 かっちの言い分


朝日新聞、読売新聞、産経新聞が、田代検事は懲戒処分、それも訓告で、上司も処分と報道し、最後にNHKが前記の内容を反復して報道したときは、これは完全に5月中に検察庁から正式に不起訴の発表があると覚悟していた。しかし6月に入ってもまだ正式な不起訴の報道はない。

以下のツイートはいささか古くなった情報であるが、前記マスコミに検察がリークしたリーク元が、以下のように週刊朝日によってスクープされている。その黒幕は、「次の検事総長といわれる小津博司東京高検検事長に近い筋」と書かれている。その理由も、「すべては笠間治雄現総長の続投を阻止するためです」と書かれている。週刊誌にこのように名指しで書かれて、しかもその情報が図星だと、その黒幕は中々動けなくなるものである。検察の膿を出し、信頼を勝ち取るには、もはや田代検事及び佐久間元特捜部長ら上司を起訴するしかない。

郷原信郎‏@nobuogohara
陸山会「捏造」検事不起訴説を流したリーク元は? http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120531-00000001-sasahi-soci⇒「5月中に不起訴」は不発。 リーク元も、それを垂れ流した記者達も徐々に追いつめられているのでは?

陸山会「捏造」検事不起訴説を流したリーク元は?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120531-00000001-sasahi-soci
週刊朝日 5月31日(木)7時11分配信

 いま検察内部で、熾烈な権力闘争が起きているという。一審無罪となった小沢一郎・元民主党代表(70)が控訴された5月9日付の産経新聞に、注目すべき記事が載った。

 田代政弘検事(45=当時は東京地検特捜部)による陸山会事件の報告書"捏造"疑惑を捜査していた検察・法務当局が、田代検事の起訴を見送る方針だというのだ。
 この産経記事を追うように他紙も次々と、この不起訴方針を報じた。
 なぜ田代検事の「不起訴」報道が相次ぐのか。検察幹部が、こう解説する。
「実は、いま新聞やテレビが盛んに報じている不起訴説は、次の検事総長といわれる小津博司東京高検検事長に近い筋からのリークなんです。すべては、笠間治雄現総長の続投を阻止するためです」


検察改革に意欲 新しく就任の東京高検検事長(11/08/12)


上に示した動画を見ると、捜査の可視化といい、まるでイメージが異なる。

この事件には、ほぼ根は同じである検察の組織的な犯罪が絡んでいる。前田元検事によるフロッピー改ざん事件で逮捕された大坪元特捜部長の弁護団に、前記に登場している郷原氏が加わっている。郷原氏は今まで陸山会事件で一番検察を批判していた弁護士で、検察の改革の検討会にも参加していた人だ。その人が大坪氏を敢えて弁護するという。これは、大坪氏の上司も絡む検察組織の問題を争点にするためと思われる。

人が人の人生を決める逮捕、起訴、罪状を決定する検察人は、最も組織としても人としても厳しくあらねばならぬ。総理になるはずの小沢氏を貶めておいて、それを命令した幹部がのうのうと罪が赦されることは決してあってはならない。それが許されれば、国家としての体をなさなくなる。

 

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コメント
 
01. 2012年6月02日 21:54:12 : g5YNM3KfF2
■『裁判で裁かれるのは、被告ではありません。行政権力の代理人たる検察官なのです』(小室直樹著、「痛快!憲法学」集英社)

小室先生は裁判の本質を次のように説いています。

『「刑事裁判とは、検察、即ち行政権力を裁く場である」というのは近代裁判の大前提なのですが、これもまた日本人のよく理解できていないところです』と。

−−−−−−−−−(引用させていただきます)

刑事裁判においては、被告は有罪が確定するまでは無罪と見なされるというのが近代デモクラシー裁判の鉄則です。

(略)

では、いったい刑事裁判は誰を裁くためのものか。
それは検察官であり、行政権力を裁くためのもの。
裁判で裁かれるのは、被告人ではありません。
行政権力の代理人たる検察官なのです。

(略)

近代の裁判では要するに「検察官や刑事にはろくな奴はいない。国家権力を背中にしょっている連中は何をしでかすか分からない」と考えるのです。

国家権力をもってすれば、どんな証拠でもでっちあげられるし、拷問にかけて嘘の自白を引き出すことだって簡単にできる。

(略)

言うなれば検察=性悪説が近代刑事裁判の大前提。
国家は非常に京大な権力を持っているのですから、その権力の横暴から被告を守らなければならないというわけです。

ですから、刑事裁判では検察側に一点でも落ち度があれば、ただちにアウトです。
少しでも法に触れる捜査をしたり、手続き上のミスが一つでもあったり、真実の証明が少しでも不完全ならば、検察は負け、被告が勝つ。

鵜の目鷹の目で検察側の落ち度がないかを調べるのが、裁判官の本来の仕事です。
つまり、裁判官というのは、あたかも中立で公平な存在のように思われているけれども、本質的には被告の味方であって、検察の敵なのです。

(略)

行政権力は徹底的に法律を守らなければならない。
それが少しでもできていなければ、裁判では無罪放免になる。

(略)

一人の犯罪者ができる悪事より、国家が行う悪事の方がずっとスケールも大きいのです。

(略)

国家権力というのは、恐ろしい力を持っている。
警察だって軍隊だって動かすことができる。
そんな怪物のようなものをしばるための、最強の鎖が憲法というわけです。

従って憲法に違反することができるのは国家だけ。

(略)

近代法の根底には「権力はとにかく縛り付け、抑え込んでおかないととんでもないことになる」という思想があるのです。

(略)

国家権力が自由に動きだしたら、それをくい止める手だてはありません。
何しろ近代国家には軍隊や警察という暴力装置がある。
また人民の手から財産をまるごと奪うことができる。
さらには国家の命令一つで、人民は徴兵され、命を戦場に投げ出さなければならない。
こんな怪物を野放しにしておいたのでは、夜もおちおち寝ていることはできないでしょう。

−−−−−−

裁判とは権力者(検察)の横暴をチェックし被告人とされている者を守るために行われるものなのです。

しかし、陸山会裁判では敵(検察官僚)は自ら捏造起訴することをあきらめ罪を巧妙にすり抜け、検察審査会という"合法的犯罪組織"を利用して強制起訴をした。

行政権力ではなく「民間」の人による強制起訴を利用したのである。

行政官僚達は合法的に独裁政治を行うために法案を整備しているのです。

官僚の横暴を許してはならない!


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