消費税値上げに言及するならば、我が国の財政事情から解きほぐすべし。
それが政治を論じることであり、消費税値上げが止められたと喜ぶのは婦女子の類なり。

我が国の税収は現在、４０兆円前後である。それに引き換え一般会計の予算は90兆円。

巨額の財政赤字お取り扱いの問題もあるが、それはさておいても税収不足は50兆円。
更に社会保障費は、少子高齢化が重なりうなぎ登りに増加している。
責任ある政治家であれば、この問題に目途を立てねばならない。
行政改革で予算を捻出すると言うことだが、それはせいぜい15〜20兆円（民主党の3年間の実績では1〜2兆円）。
何としても税収を30兆円以上は増やさねばならない。

これに対して、法人税の増税は景気がグローバル化に弄ばれる景気の動向が不鮮明であり、企業の競争力維持のためには限度がある。ちなみに現在の法人税は10兆円にも満たない。これを20兆円と見込む事は先ず無理なこと。

であれば、あとは所得税とか財産税、相続税で可能な限り徴収した残りを消費税等間接勢に頼ることになる。

世界の各国ともその傾向があり、結局消費税は15〜20％になることが多い。
わが国も、これを避ける事はで来ない。
少なくとも社会福祉の政策を維持しようと思えば。

で、あるならば、責任ある政治家として小沢が語るべきは、消費税値上げに対する全容を国民に提示し、現在の事情を説明し、値上げを見送るならば、当面の対策も同時に説明するべきである。

このようなことを所管するのが政治家であり、単に、消費税の値上げは好ましくない等、国民の願望に過ぎないことを繰り返し、何とするか。

このように見れば、間違ってはいても野田の方がよほど政治家である。

そんな小沢に、なぜ、国民が賞賛を送らねばならないか。

政権交代が実現したら、その時は少し行過ぎて左により過ぎてしまったが
政権成立時には、それは想定内だったでしょう。

政権を代えて社会主義体制へと踏み込んだら、その体制は 良質な
（人類生命側の創造的）能力と手を組んで、社会の運営を考えねばならないところを

（国民の生命力を生産的に育てヽ実らせていく方法をとれば良いところを）
◎その体制は、単独で社会権威主義が前面に出てきて
さらに、従来の大企業収奪支配層（の侵略的能力の自由を保障し）
と結託して
ますます社会（世界環境）破壊、国民のあらゆる層の仕事の追い詰めに拍車が掛かる
情況となっている。

＞０４氏は国の税と会計について少し勉強されることを希望する。

大きな御世話であったとは、思わないかね！

このようなことを所管するのが政治家であり、単に、消費税の値上げは好ましくない等、国民の願望に過ぎないことを繰り返し、何とするか。』

支離滅裂、何度読み返しても理解が出来ない。
さらに、付け加えて
『このように見れば、間違ってはいても野田の方がよほど政治家である。』って。
ホント、１２さんの言うとおり、仙谷、前原、野田シンパだったのか(笑）

＞いまだかつて天橋立愚痴人間の
＞建設的提案を見たためしがない。
＞どんな主義主張でも、かまわない。
＞自身の考え披露すべきだ。

お誘いありがとう。
罵倒に明け暮れているが、実はその中で意見等山ほど書いている。
目がくらんだ信者には、何を見ても解らないのであろうが、最近、誰かが紹介してくれた一文を下記に貼り付ける（だいたい私は言いっぱなし、書きっはなしであるので、以前のことを言われてもすぐには応じられないのだ。
私のことを、もっと知りたければ糾弾サイトへ御起こし願おう。

小沢民主党の政策提言（希望）
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/699.html

糾弾サイト
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi

昨日、小沢が日本のデフレ状況と、消費税値上げの時期について触れた時、確かユーロの不安定を口実にしていた。

逆に言えばユーロが安定することが消費税値上げの時期と見ると言うことか。

＞欧米の状況を考慮すると、増税どころでは無い事は
分りそうですが。

なるほど、すぐに受け売りとは忠実なことよ。

論旨が単純だよ！

＞『このように見れば、間違ってはいても野田の方がよほど政治家である。』って。

・・・ホント、１２さんの言うとおり、仙谷、前原、野田シンパだったのか(笑）・・・

いうことないから、これが言いたかったのであろう。
当該のコメントの末尾の添加物に反論の救いをみたか。

＞『責任ある政治家として小沢が語るべきは、消費税値上げに対する全容を国民に提示し、現在の事情を説明し、値上げを見送るならば、当面の対策も同時に説明するべきである。
＞このようなことを所管するのが政治家であり、単に、消費税の値上げは好ましくない等、国民の願望に過ぎないことを繰り返し、何とするか。』

＞支離滅裂、何度読み返しても理解が出来ない。

これは上記の文章を書きたいための御膳立て。
無理に

＞何度読み返しても理解が出来ない。

と言うことを情けないと思わないのか。

どうだね、あんたが考えたこと手に取る様に解るよ。

グッチーマンとは私のことか、今、気がついた。

＞貴方の国家財政についての考えが、少し理解度が足りないと思いますので。
＞まず消費税を上げる事に、今財政上の理由は有りません。

これは、これは、ものすごく大胆不敵、その根性は好ましく思う。
日本は財務省が言う様に財政危機では無いと言う意見があるが、それに準じた発言なのでしょう。
この考え方は、対、諸外国との関係を言ったものであり、為替等で損害は受けてもギリシャの様な国家の破綻にはならないと言う考えである。
一面において、それは認めても、問題としているのは、90兆円の予算を組むために50兆円の税外財源を用意しなけらばならないと言う現実であり、それも90兆円と言っても国債関係の予算が占める割合が多い。

このような状況を打破するのに、政府紙幣の増刷とか言う様に貨幣の人為的供給の手法を積極的に使い財政を司るほどの施策を持っているのか、想定した上での財政論か、ということです。
念のために言って起きますが、金融政策上で、仕方なく受身で貨幣の供給はやっていることは分かります。

さて、

＞欧米の状況を考慮すると、増税どころでは無い事は
＞分りそうですが。

発端となる、この言葉ですが、
消費税値上げによる消費の萎縮の危険性は、ユーロ圏の事情と全く関係がないとは言いませんが（輸出企業の業績の影響する）、元々、輸出に関係出来る企業、並びにその従業員の収入は、それなりに保証されているので、消費税が上げられても危機的な状況にはいたらないでしょう。

そんなことよりも、グローバル化に取り残されて経営に苦しんでいる企業、及び2000万人に近い生活困窮者への直撃の影響を考える事の方が大事ではありませんか。

巷の実社会では、5％の消費税が問題となり、例えば建築の請負契約でも、消費税分を値切る交渉が多く見られます。
5％が10％になっても、建築主の収入は増えてないので、結局は消費税が上がった分がけの値引き契約となる。
それが、次から次へと連鎖して、デフレスパイラルは嫌が上にも走ることになる。

要するに消費税を上げるための国内経済環境の分析において、欧米の状況を考慮するなど枝葉末節のことであります。

実際は、私が言った様なことを克服する施策は、殆ど考えられないと思います。
あるとすれば、公共事業の大量発注（年間30兆円でも）でもやって、その分だけでも強引に消費を促すということです。
自民党が最近、10年間で200兆円の公共事業をやると言い出したでしょう。
財政の問題を考えなければ（あなたは考えなくても良いと言われている）、これは確実の経済効果を生み出します。

「コンクリートから人へ」等と馬鹿なことを言っている民主党は、自民党にとって変わられることが目に見えています。
自民党は大嫌いですが、食べるためには背に腹を変えられないという考えが蔓延するでしょう。

消費税値上げと国内の経済環境の考察は、このような内容を伴ったものでなくてはならなかったのではないでしょうか。

私は、これを主張するためにネットに出入りしているようなもの。

部分的には、ここでも言っているが、総理として考えるような事は、手短には言えない。
時間もないし、出来ることなら下記のサイトで検索してください。

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi

この中で、「新しい日本の形」とか、「アングロサクソン研究」とか「貧困の構造」とか、そのたいろいろなスレッドで話している。

一言で言えば、必要な雇用を確保するためには現在の市場主義経済のシステムの一部を修正する必要があり、それを実践するために、どのような具体的な施策が考えられるかと、言うことである。
これは国家でなければ出来ないことであり、地方分権を叫ぶ連中に、このことをどのように考えているか問いただしたく思っている。