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2012.5.30 NHKニュース9 小沢一郎に『しかし』を連発の大越健介
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/78f9d952a5a07e75c9a049ba4b393e61
2012-05-30 ひょう吉の疑問
本日午前、首相の野田佳彦の求めに応じ、小沢一郎との会談が実現。
結果は平行線。
本日午後9時、小沢一郎がNHKニュース9に出演した。
キャスターは大越健介。
とにかく『しかし』が多い。
『しかし』の数を前回の野田佳彦出演の時と比べたらいい。
野田佳彦の時にはないようなネガティブな質問ばかり。
野田佳彦の時とはえらい違いだ。
09年マニュフェストでは民主党は消費税増税には触れていない。
第一に挙げたのは、『ムダづかい』を省くということである。
どこを読んでも今の『消費税増税』には結びつかない。
『党内で決めたことには従うべきだ』というのが大越健介のツメよりかた。
党内で決めたことの正当性が問題なのだが、それには触れない。
民主党の方針がどこで変わったのか、それが最大の問題なのだが、それには大越は触れない。
09年マニュフェストで政権交代の票を国民からもらったのだから、その実現に向けて邁進すべきなのだが、
大越健介は『消費税増税は党で決めたことだから従うべきだ』、とそればかり。
そうではないだろう。
国民が不信を抱いているのは、首相が3人も変わり、いつのまにか09年マニュフェストから遠ざかってしまったことが問題なのだ。
消費税増税の決め方も、一方的に議論を打ち切り、有無を言わさず執行部一任を取り付けた議決の方法自体が問題なのだ。
そこには何の民意も反映されていない。
陸山会事件あり、菅直人選出の際の不正選挙の疑惑、TPPの唐突さ、そして今回の突然の『消費税増税』。
すべて国民のあずかり知らないことばかりだ。
こんな中で選出されたのが野田佳彦であり、彼は民意も何も無視して、『消費税増税』という国民のあずかり知らないことに対して、勝手に政治生命を掛けだした。
そのこと自体が問題なのであり、マスコミの使命はそのことに対して09年マニュフェストとの矛盾をつくべきはずなのである。
それが全くそうなっていない。
逆に消費税増税に反対する小沢一郎を非難する始末。
不況時の増税ほど怖いものはない。
それは消費税を3%から5%に引き上げた橋本首相時の景気低迷によって証明されているではないか。
今回はもっと恐ろしいことになる。
仕舞いには
『小沢さんから見れば、今の執行部はひよこみたいなものでしょう』と持ち上げたかと思うと、
小沢一郎が『そんなことはない』と否定した後も、
『そういう垣根を高くして誰とでも気軽に話し合ってこなかったことが、民主党分裂の原因ではないか』と小沢一郎を非難する始末。
こんな人を罠にはめるような偏向報道、いい加減やめたらどうか。
最初、マニュフェスト選挙を支持したのはマスコミではなかったのか。
そのマニュフェストを重視しようとする小沢一郎に対して、
『そういう原理原則に固執する態度が、党の分裂を引き起こしたのではないか』
とこれまたワケの分からない質問を繰り返す。
マニュフェストとは国民との約束である。
その約束を守ろうとすると、今度は『原理原則に固執している』と非難する。
まったくもってマスコミというのはいい加減なものだ。
こんな偏向報道に小沢一郎は冷静さを失わず、一つ一つわかりやすく答えていた。
『09年マニュフェスト、これはみんなで党の決めたことでしょう。それによって国民から票をもらったのだから、その実現に向かって頑張るのが当たり前でしょう。』
しかしそのことに触れたがらない大越健介。
『木を見て森を見ず』の例えで言えば、
小沢一郎が『森』を見ようとしているのに対し、
大越健介は言葉たくみに『森』から視線をはずそう、はずそうとしているように見えた。
小沢一郎はマスコミ出演を拒まず、一兵卒として、本当に必死な戦いをしている。
彼がアメリカを軸とした戦後政治の大きな変革を目指していることは確かである。
『綸言汗のごとし』(一度出た汗が体内に戻らないように、皇帝が一度発した言葉は取り消しが聞かないということ)
マニュフェストとはそういうものではないのか。
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