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「小沢のNHK出演。野田と会談する前に決めている。これは最後までガチンコ対決する決意表明:長谷川幸洋氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7636.html
2012/5/31 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/hasegawa24
小沢のNHK出演。
「増税を党議で決めたというが、マニフェストは党議で決めて国民に約束した。これは重い」
「増税の前にやるべきことがある」
「(谷垣は)増税賛成の条件に他党の小沢切りがどうとか、これはおかしい」。
いずれもその通り。
野田と会談する前にNHK出演を決めている。
これは最後までガチンコ対決する決意表明だろう。
これで小沢の姿勢ははっきりした。
後は野田がどうするか。
小沢以上に説得力ある説明ができるか。
それはムリ。
シロアリ駆除発言のけじめをどうつけるかが焦点だな。
谷垣の小沢切りや解散の要求はちょっと筋が違う。
前者は他党の話。
後者は公約違反のけじめを求めるなら、議員辞職か内閣総辞職を求めるべき。
それでも野田が解散するというなら、そこで初めて「受けて立とうじゃないか」という話になる。
しかも、多くの自民党議員の本音は解散回避じゃないか。
支持率低迷で大勝利は望めそうにないから。
それに長老組は初めから解散を求めていない。
民主党も全員が解散反対。
負けるのは目に見えているから。
谷垣は解散を求めているが「ほかにけじめのつけ方があるなら、それは野田が考える話」とも言っている。
それに財務省は増税さえできれば、政権はどうなってもいいというスタンス。
となると、野田を除く全員が内閣総辞職に賛成という話になる。
もう一つ、自民党は解散しないと谷垣批判が強まって、9月の総裁選で谷垣再選の目がなくなる。
実は、そういう展開を望んでいる向きも多い。
つまり解散なしが谷垣降ろしの口実になる。
党内はそれもあって解散要求一色ではない。
さて、野田はどうする?辞めるか辞めないか、は野田の判断。
こればかりは分からない。
野田が「辞めるから増税を黙認して」と小沢に言ったら、小沢はどうする?いまボールは野田サイドにあるけど、こう言われれば、ボールは小沢に戻ってくる。
ま、野田が「けじめ論」をどれだけ真剣に受け止めるかという話。
そんなのはどこ吹く風、と思うなら、決着は次の総選挙で国民がつけるしかない。
小沢が増税反対を貫くと、野田が「辞めるから黙認を」という話も意味がなくなる。
辞めても造反なら、辞めずに強行突破。
ただし、その場合は自民案丸飲みなので、社会保障重視派が造反に動く。
となると、やっぱり民主は大分裂含みになる。
以上は、あくまで頭の体操。もう少し、様子見ないと。
そうそう、中国スパイ事件も新たな波乱要素。
これは民主党に打撃だなぁ。
ますます解散できない。
農水省はTPPどころじゃなくなってきた。
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