http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/682.html
Tweet |
最初に私のコメントを記載します。
[コメント]
>国内の喫煙率は10年の調査で19.5%(男性32.2%、女性8.4%)。計画はこれを22年までに12%に下げる。
下げ幅が少なく甘い目標設定ですが、野放し状態よりははるかにましです。
国民の命を大きく縮めるタバコをどんどん減らしていきましょう。
受動喫煙が大きな健康被害をもたらすことは、既に明確になっています。。
「受動喫煙が原因で肺がんや心臓病で死亡する成人は、国内で毎年約6800人に上るとの推計値を厚生労働省研究班が28日、発表した。女性が約4600人と被害が大きく、全体のうち半数以上の約3600人は職場での受動喫煙とみられる。」(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092801000083.html
さらに、
「厚生労働省の健康日本21は、タバコが、肺がん、喉頭がん、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、腎盂・尿管がん、膵がんなど多くのがんの危険因子であるとしている[20]。」(ウィキペディアの「喫煙」)
また米ヴァンダービルト大学の調査では、夫が自宅で喫煙する女性は寿命が短くなることが明らかになっています。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2756096/6183847
情弱なヤニ中患者がタバコで短命になるのは、己が愚かなだけなので知ったことではありませんが、他人の命まで奪っているのですから、こちらは大問題です。
ここまで受動喫煙による被害が明確になっているのですから、喫煙者も公共の場でタバコを吸うことは恥だと考える必要があります。
ところが、実態は禁煙区域でも道路での歩行喫煙をしている人が非常に多い。
私の住んでいる地域が正にそうです。
これなどから察するに、喫煙者には倫理観が欠けている人が多いのでしょう。
これからは、喫煙は倫理観を狂わす恥の文化と考え、撲滅させていきましょう。
葉タバコ農家も害毒を生産しているのだという自覚を持ち、事業転換していくことが必要です。
[記事本文]
たばこの喫煙率を2022年に12%に削減する数値目標を盛り込んだ計画が近く閣議決定される見通しになった。23日、民主党の厚生労働部門会議が削減目標を盛り込んだ「がん対策推進基本計画」の改定案で認めた。喫煙率の数値目標をめぐっては、厚生労働省が掲げようとしてはたばこ業界や自民党農林族の反発を受けて取り下げてきた。10年越しで目標の数値化が実現する。
国内の喫煙率は10年の調査で19.5%(男性32.2%、女性8.4%)。計画はこれを22年までに12%に下げる。同じ調査で禁煙を希望する喫煙者が37.6%いた。この人たちにニコチンパッチによる治療などの禁煙支援をし、全員が禁煙する想定で削減目標を設定した。5年ぶりに見直すがん対策の計画案に盛り込んだ。
喫煙率の目標は1999年、旧厚生省が健康づくり運動の数値目標で半減を掲げようとしたものの、たばこ業界や自民党農林族の反発を受け頓挫。06年の見直しや07年のがん対策の計画策定時も見送られた。今回も日本たばこ産業(JT)などが「喫煙は個々人が判断すべきもの」「財政、販売店、葉タバコ農家に影響する」と反発していた。
(http://www.asahi.com/health/news/TKY201205230149.html)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK130掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。