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野田民主党政権の致命傷になりかねない中国スパイ事件
http://www.amakiblog.com/archives/2012/05/30/
2012年05月30日 天木直人のブログ
さぞかし野田民主党政権は驚いていることだろう。
ただでさえ政権の行方が絶望的なところに、ダメ押しのように中国
スパイ事件が炸裂したからだ。
国民にとっては寝耳に水の中国スパイ事件だ。
しかしこれは政府関係者にとっては突然でも何でもない。
かねてからヤバイと認識されていた問題だ。
それがニュースになってしまったのだ。
この問題の本質はスパイ事件ではない。
カネに絡んだ問題だ。場合によっては贈収賄につながる事件だ。
しかも野田民主党政権が直接に関与する問題だ。
だから深刻なのである。
果たして日本の捜査はそこに及ぶのか。
それとも小沢事件の捏造と同じように、時の権力と警察、司法、メディアが
手を結んでもみ消されて終わるのか・・・
◇
中国書記官スパイ疑惑】大使館員として東日本大震災で活躍 「時間にルーズでとても工作員には…」との声も。謎の素顔
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120530/crm12053001140001-n1.htm
警視庁公安部から出頭要請を受けた在日中国大使館の1等書記官(45)。地方公務員、研究者、外交官と肩書を次々と変えながら、計5回にわたって日本に入国したことが確認されている。公安部は「中国人民解放軍総参謀部第2部」に本籍を置いているとみているが、周囲からは日本通の研究者として知られる。多くの政財界人を輩出した松下政経塾で人脈を広げたこともあった。
「お坊ちゃんタイプ」「時間にルーズで工作員には見えない」。書記官の知人はこう話す。
書記官は1989(平成元)年に中国・河南大学日本語科を卒業したとされる。ただ、人民解放軍傘下の語学学校に在籍していたとの情報もある。実父は軍の少将として同校院長(学長)を務めていたという。
捜査関係者らによると、平成5年に河南省洛陽市の職員を名乗り、同市と友好都市の福島県須賀川市に「福島県須賀川市日中友好協会」の国際交流員として来日した。7〜9年には福島大学大学院で学び、日中関係に関する論文も執筆したという。
その後、帰国すると、中国政府のシンクタンクにあたる「中国社会科学院」で研究者となり、日本研究所副主任に。11年4月に再来日し、松下政経塾の特別塾生になった。
その後も帰国と来日を繰り返し、15年ごろに再び日本に留学。東京大学東洋文化研究所などで日本の地方自治などを研究した。
19年8月には外交官という立場で在日中国大使館に赴任。当初は2等書記官だったが、その後、1等書記官に昇進し、通商を担当していた。
「日本人かと思うくらい日本語が堪能だった」。NPO法人浜松日中文化交流会の山下輝幸さんは、中国人留学生向けのイベントなどを通じて4、5年前から書記官と交流。「日本人の心を理解していた。ほかの(中国)大使館員より話しやすかった」という。
中国国内の報道などによると、23年3月の東日本大震災後には、日本を出国する在日中国人を支援するため、成田空港でバスの手配などに携わったことが中国メディアで報じられた。その際、「震災後は寝ることもできないほど忙しい」とコメントしていた。
同年10月には、都内のホテルニューオータニで開かれた江蘇省大豊市の投資説明会に出席。民主党衆院議員らが同席している。
書記官が通商担当として日本企業にも人脈を築いていたことから、公安部は企業担当者から日本の安全保障などに関する情報を入手していたか関心を寄せている。
■中国人民解放軍総参謀部第2部 総参謀部が作戦や動員、軍事偵察活動など正規活動を担当するのに対し、書記官が在籍しているとされる傘下の第2部は海外に要員を派遣して情報源やスパイ網を構築し、現地での情報収集にあたる。駐在武官が収集する外国の軍事情報に加え、身分を偽装して派遣される要員は軍事情報のほか、現地の政治・経済情報の収集も目的としている。
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